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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

3温度帯の大型センターに期待増す
国分関信越
大久保 徳政社長(1)

 国分は茨城県石岡市に大型の3温度帯汎用センター、「国分茨城総合センター」を開設した。常温庫は9月上旬から稼働開始、低温庫は9月下旬から稼働を始める。「北関東エリアの物流の中核をなすだろう」。施設を使用する国分関信越の大久保徳政社長は、センターの今後の働きに期待を寄せている。

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食品工場訪問記

世界的に採用増えるプラスチックベルト
イントラロックスエルエルシー
新木場工場(1)

 衛生的でメンテナンスが容易、耐久性が高いという合理性からプラスチックベルトの普及が進んでいる。当初は食肉加工場などで導入が進み、今では冷凍食品工場、製パン工場、水産加工にも普及した。イントラロックスはモジュラープラスチックベルト(MPB)の草分け的メーカー。日本ではイントラロックスLLCが組み立てと販売を行っている。

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新製品

ふっくら成型、新のりまき機

 オーディオテクニカは新しい業務用のりまき成形機を発売した。シャリ撹拌・成形部分を一新。従来機に比べ一段とふっくら、安定したシャリ板が成形できる。成形スピードも25%アップ。1回スタートボタンを押すだけで2枚のシャリ板を成形できるように改良した。

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ニュースフラッシュ

FSSC22000統合認証を取得

 エバラ食品工業は国際的な食品安全規格であるFSSC22000の適用範囲を、工場の支援部門として本社関連部門と研究部門を含めて拡大し、すでに登録を完了している国内自社3工場(栃木、津山、群馬)と合わせ、統合認証を取得した。

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ローゼンハイム35周年、「感謝還元フェア」第1弾

 東急グループのセントラルフーズがデパートや商業施設に出店している加工肉・洋惣菜専門店「ローゼンハイム」が9月12日に35周年を迎えた。これを記念してローゼンハイム各店で「感謝還元フェア」を開催する。第1弾を17~30日、第2弾以降は年内に予定している。

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“食品ロス”テーマにアカデミーキャンパス

 日本包装専士会は「環境対応や食品ロス削減に繋がる最近の包装技術動向と包装の未来」をテーマに、第27回アカデミーキャンパスと称する勉強会を東京麹町の東京FM(11階会議室)で10月8日開催する。

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食品廃棄物を家畜用飼料に、セミナー&マッチング会

 農林水産省と全国食品リサイクル登録再生利用事業者事務連絡会は、2015年度「食品リサイクル飼料化事業進出セミナー」を東海、東北、関東、中四国の地方4会場で開催する。

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水産物輸送の最新技術にスポット

 水産大学校(山口県下関市)は第20回公開講座を同大学校共同研究棟で10月10日午後1時~2時30分開く。テーマは「お魚の環境に優しく、かつ新鮮に届ける最新技術」。

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NEWS headline

食品物流3拠点を相次ぎ新・増設

 鴻池運輸は基幹事業の一つに位置付ける食品関連事業分野で取り扱いを増やすため、配送センター、流通センターを相次いで新・増設する。9月7日に京都城陽配送センター(京都府城陽市)の増設竣工式を実施した。9月24日には北関東流通センター(群馬県邑楽郡)でも増設の地鎮祭を行う。11月13日には岡山早島配送センター(岡山市南区)新設の竣工式を行う。

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ニュースフラッシュ

さいたま市の拠点で製造食数倍増

 日清医療食品はセントラルキッチンのひとつ「ヘルスケアフードサービスセンター岩槻」(さいたま市岩槻区)に新ラインを増設し、10月1日から量産稼動をスタートする。製造食数は1日5000食から1万食へ増産となる。現場従業員を30名追加採用する。

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関西チーズ工場跡地を58億円で売却

 雪印メグミルクは旧関西チーズ工場の土地2万2350㎡と建物1万3068㎡を国内企業に58億円で売却する。譲渡先は非公表。

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京浜島・平和島の土地を59億円で売却

 森永乳業は東京都大田区京浜島の土地1万900㎡と平和島の土地3003㎡を59億円で売却する。譲渡先は国内法人の1社で、社名は非公表。12月に物件を引き渡し、譲渡益52億円は特別利益に計上する。

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SCM本部新設し全需給コントロール

 カゴメは本社組織を現行の10本部39部体制から8本部34部体制へとスリム化し、全体最適化と環境適応を図ることで生産性の向上を図る。10月1日付。

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次世代冷媒の空調機の特許、全世界で無償開放

 ダイキン工業は「HFC-32単独冷媒を用いた空調機の製造や販売に関する延べ93件の特許」について、すでに開放している新興国に加えて、先進国をはじめ全世界に無償開放した。

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飲食チェーン向け冷蔵庫温度管理サービス

 日立情報通信エンジニアリングは多店舗展開する大型飲食店向けに情報収集ソリューションによる冷蔵庫温度管理サービスの提供を始めた。飲食店のチェーン規模が100~2000店舗の事業者を対象に、各店舗の冷蔵庫、ショーケースの温度情報を見える化し、温度監視とデータ記録の一元管理を行う。

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食品工場改善設備展、開催迫る

 食品産業センター、日本食品衛生協会は「フードファクトリー2015 食品工場改善設備展」を9月30日~10月2日、東京ビッグサイト(西ホール)で初めて開催する。「フードセーフティジャパン2015」、「フードシステムソリューション2015」と同時開催。食品工場に焦点を絞り、品質管理担当者を対象に食品工場の改善・向上について提案する。

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セミナー充実 ――工場改善のヒントはここにあり――

 3日間の会期中、セミナーのプログラムも充実させる。フードセーフティジャパンでは、今年春改正された食品表示法や、防虫対策、HACCPの最新動向、異物混入対策、食品メーカー向けのリスクマネジメントなど。フードファクトリーでは、工場建設のポイントや、工場における洗浄、効率化、ロボットの活用などを盛り込む。

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食品表示ラベル作成支援サービス

 伊藤忠インタラクティブは食品表示・品質管理の専門スタッフの目を通じて「正しい食品表示」の作成を支援するオンラインサービス「Label+」(ラベルプラス)の提供を始める。

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機関投資家らに横浜DCを案内

 横浜冷凍は同社横浜物流センターに機関投資家・アナリストを10名招き、施設見学会を3日開催した。見学者は、貨物の品質保持に優れた自然対流冷却方式(天井ヘアピンコイル方式)をはじめ、異物混入などのリスクから貨物を守るフードディフェンス設備など、同社の取り組みについて説明を受けた。

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調達強化のため欧州に現地法人

 ラクト・ジャパンは欧州に乳原料・チーズの調達拠点となる子会社を設立する。新会社「ラクト・ネザーランド」(仮称)は12月に設置し、アムステルダムを拠点に乳原料・チーズの仕入販売、市場調査を行う。

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