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〈FOOMAレポート①〉
AI×光学技術で多軸ロボットが色ムラ検知

光学関連機器メーカーのミラック光学(東京都八王子市、村松洋明社長)はFOOMA JAPAN(国際食品工業展)にAI搭載の外観検査ロボットを出展した。独自開発のAIソフト「AIハヤブサ」と、知見を持つ画像処理技術を融合させた。対象物(ワーク)のキズや凹凸、ピンホール、異物を検出するが、特に色ムラなどの官能検査を得意とする。6軸の多関節ロボットがワークの曲面に合わせてカメラヘッドを最適なポジションに動かし…
≫続きを読む〈FOOMAレポート②〉
山積みの唐揚げから個体ピッキング

ロボット開発のアールティ(東京都千代田区、中川友紀子社長)は新開発の人型協働ロボット「Foodly(フードリー)」をFOOMAで初披露した。展示ブースでは山積みになった鶏のから揚げから1つひとつをピックアップし、弁当容器に盛付ける作業を実演した。ここでポイントになるのは、山積みの食材を1つの大きな塊として認識するのではなく、人間の目と同じように小さな個体の集合体として認識する業界初の画像認識技術を開発したこと。
≫続きを読む〈FOOMAレポート③〉
コンビニ向けホットスナックロボが調理実演

「たこ焼きロボット」や「ソフトクリームロボット」など調理ロボットを開発するスタートアップのコネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也社長)は、コンビニ調理ロボの「ホットスナックロボット」を出品した。来場者が備え付けのタブレットで注文すると、ユニバーサルロボット社(デンマーク)の「UR5」が保温器から唐揚げ棒や竜田揚げなどを取り出す。UR5の動作に合わせて、小型ロボットの「DOBOT Magician」(中国製)が…
≫続きを読む〈ロボット活用〉
日通も協働型ロボ採用へ、導入試験で効果実証

日本通運は協働型ロボットを活用した倉庫内ピッキング作業の実証実験を昨年10月から行っているが、既存倉庫への導入に目途がついたようだ。実証実験はロボットシステム開発のスタートアップ企業、Rapyuta Robotics(東京都中央区)のロボティクスプラットフォーム(制御管理技術など)を活用した。同一の出荷オーダーで、人員だけで作業した場合とロボットを併用した場合の…
≫続きを読む〈設備投資〉
低温拠点「関西支店」竣工

センコーグループのランテック(福岡市、山中一裕社長)は「関西支店」を兵庫県西宮市山口町の阪神流通センター内に7月竣工した。延床面積2万9772㎡、鉄骨造3階建ての冷凍冷蔵倉庫。東向きと西向きの両面に計49台接車できるトラックバース(ドックシェルター)を完備し、荷捌き時にも保管商品の温度管理を徹底する。また、デシカント空調設備の導入により、品質管理も徹底する。関西支店に冷凍立体自動倉庫も設備した。
≫続きを読む〈宅配サービス①〉
宅配に音声注文導入

関東信越の7生協で構成するコープデリ生活協同組合連合会(本部さいたま市)はGoogleアシスタント搭載のスマートフォンやスマートスピーカーに話しかけることで宅配の注文ができる新機能「eフレンズ音声注文」のサービスを22日開始した。宅配サービスのインターネット注文サイト「eフレンズ」会員向け。注文手段を増やして組合員の利便性向上を図った。週1回の「ウイークリーコープ」のカタログを画面上で見ながら…
≫続きを読む〈宅配サービス②〉
オイシックスとミールキット販売

NTTドコモはミールキットの宅配サービスに参入する。業務資本提携先のオイシックス・ラ・大地と協業で25日から販売開始する。利用者には購入金額に応じてドコモのdポイントを付与するなど、dポイントクラブ会員や回線利用者の囲い込みをねらう。「dミールキット定期便」は週に1度、5日分のミールキットのほか、牛乳やパン、ハム、惣菜などのデイリーフードを利用者のスマホなどを通じて提案する。
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