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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

よい技術、よい機械で、“ご奉仕”
カジワラ
梶原 徳二会長

 加熱撹拌機の大手メーカー、カジワラ梶原徳二会長は食品機械業界の重鎮。“喜寿”を超えても、そのバイタリティはますます盛ん。食品メーカーと機械メーカーの今後の方向性、職業意識など、新年に当たり存分に語ってもらった。

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食品工場訪問記

イートアンド関西工場、外食&冷食で稼働率UP

 イートアンドは冷凍餃子の注文が急増し、外部委託だけでは間に合わなくなったため、「大阪王将」向けに餃子の皮や具、麺を製造していた関西工場に、冷凍餃子用の成形機を2台導入した。「途中までは外食も冷食も同じ」(文野直樹社長)との考えから、

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新技術

農林水産の研究成果相次ぐ

 農林水産業界では2011年に、農地土壌の除染技術開発や微細藻類からバイオ燃料を生産する技術など、多くの研究成果を得た。農林水産技術会議事務局は「2011年農林水産研究成果10大トピックス」を選定した。

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ニュースフラッシュ

世界人口増加、日本型食生活が食料不足を救う

 世界の人口が70億人となり、食料需給の先行きに不安も聞かれる。食料需給シミュレーションの第一人者である日本大学の大賀圭治教授は、人口増加と今後の食料需給について「人口が増えたから、食料が足りないということではない。

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【年頭所感】
日本食品機械工業会
尾上昇会長
技術革新進める

 国内外の動向を受け、日本の食品機械の販売額は機種によって異なるものの、全体では前年をやや下回る見込みとなっている。我々食品機械業界はユーザーである食品業界の動向を常に注視し、絶えず技術革新を進め、

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食品エンジニアリング業界の新年会日程

 ◎日本食品機械工業会、1月16日午後4時45分から、東京芝公園の東京プリンスホテルで。
 ◎日本製パン製菓機械工業会、1月10日午後4時45分から、東京竹橋のKKRホテル東京で。

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お知らせ

米国と中国、2つの海外視察セミナー実施

 水産タイムズ社は2つの海外視察セミナーを実施します。世界中の水産・食品業界が注目し、日本の水産・食品会社のトップも多数訪れる「ボストン シーフードショー」を中心とする米国視察は3月中旬実施。

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NEWS headline

自動化と“人材力”で需要増に応える

 テーオー食品は生産量が増えている「生おろししょうが」ラインを自動化するため、工場を随時更新している。印字のチェック装置やロボットパレタイザーを導入して間もないが、精度と速度で成果を上げている。しかし、オートメーション化しつつ、人材の育成にも余念がない。

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日本のタマゴの1割、25万tをキユーピー扱う

 日本ではタマゴが年間約250万t生産されているが、そのうち1割の約25万t、約42億個はキユーピーが扱っている、という。キユーピーは「マヨネーズの会社」のイメージが強いが、実は「卵の会社でもある」(同社)。

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お知らせ

あけましておめでとうございます
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注目製品

【新年特集】
Japan Pack Awards、受賞機種の開発秘話に迫る

 食品工場で活躍する機械――。安心・安全はもちろん、少しでも精度・速度を高めようと、機械メーカーの思いが詰まっている。ラインで動く、その正確さには魅了させられるばかり。開発者やエンジニア、携わる人々――。Japan Pack Awards受賞機種、その開発秘話を追った。

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“失敗”から生まれた受賞機種

 大森機械工業が新たな包装形態として開発したのが、主力の高速横ピロー自動包装機に搭載できる「エッジシール装置」。この装置を通って仕上がるピロー包装は“角”がきれいに描かれ、デザイン性が増す。“失敗”から開発のプロジェクトが始まった。

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“愛知”発、ヨコ方向に開封できるピロー袋

 従来難しかったピロー袋の背貼りシールを跨いでヨコ方向への開封が可能に――。しかも、ノッチ部分からヨコ方向へ引き裂くだけと開封しやすい。それが、自動包装機で量産が可能という。富士特殊紙業フジキカイ、“愛知”発の連携事業が実現させた。

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“手荷物検査”の技術が食品工場に

 イシダが開発したデュアルエナジーセンサー搭載のX線異物検出装置「IX-G2-2476/4076」は、従来のシングルセンサー搭載では困難だった異物の検出に成功している。実はこのセンサー、食品業界が永らく待ち望んでいた技術を応用したものなのだが・・・。

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日本に“逆上陸”も!? 易開封・再封の袋

 開発者の思惑と違ったところで反響を受けるときがある。三和自動機製作所「ユニテープ貼付装置」もその1つかもしれない。“簡単な開封”と“簡単な再封”を狙った袋形態。意外なところから引き合いの声があがってきた。

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“ロングセラー”の後継機

 大和製衡が昨年開発した組合せ計量機「データウェイΩシリーズ」は全世界でトップクラスの販売実績を挙げた「Σシリーズ」の後継機。新理論と新技術、17年ぶりのフルモデルチェンジに秘めたストーリーとは・・・。

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“日本製”高速生地充填機、産声上げる

 マスダックが昨年秋に完成させた「H1デポジッター」は量産用に開発した高速生地充填機。クッキー生地など比較的粘度の高い生地を高速で充填できる。「ユーザーが持っている“マスダック”のイメージを覆したかった」。機械事業部の小室治部長はそう打ち明ける。

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伸張するパラレルリンクを“ハンド”で支える

 製造現場でパラレルリンクロボットが活躍するシーンが増えている。2009年から多くのメーカーが製造に着手し、それとともに性能が着実に向上しているのもその一因。ロボの「ハンド」を手がける真空機器専門メーカーのシュマルツは新製品を相次ぎ開発し、業界の高速搬送化を支えている。

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段ボールの賞味期限印字ならお任せあれ

 「重たい、大きい、インクが垂れる」ため、ハンディタイプのインクジェットプリンターは今まで実現しなかったが、その課題を克服した印字機が誕生した。山崎産業「U2mobile」がそれ。ユーザーの大半は食品工場。入荷時にも、出荷時にも「引っ張りだこ」という。

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Webセミナー

好評連載中!!
野口正見の「5S活動による食品工場改善」 -26-
5S委員会(4) 5Sパトロールのマニュアル

 ①月次点検は月1回、あらかじめ定めた日に実施する。原則として5S委員会の開催日に行なう。
 ②点検はあらかじめ定められたパトロール班が分担して行なう。

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