「技術を絶やすな」、新機種相次ぎ開発
花木製作所
米倉 豊治社長
食肉加工機械メーカーの花木製作所は今年、新製品3機種を相次いで開発した。「機械メーカーは絶えず新技術を開発し続けることが大事」と米倉社長は語る。次代へバトン(技術)を繋ぐため、米倉社長の奮闘は続く。
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過冷却空気で室内空調をコントロール
キユーピータマゴ
新三芳工場 <下>
キユーピータマゴの新三芳工場では次の様な取り組みで「世界レベル」の工場をめざしている。「新貯卵システム」や「製品管理システム」によるトレーサビリティ構築、貯卵庫のトレーと原料卵情報を紐付けすることで実現した。
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アンドロイドと連携可能な生産管理システム
生産管理システムを開発、販売するローゼックはAndroidタブレットと連携可能な中小工場向け生産管理システム「ローゼックVer.2」を10月17日発売する。
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光品質チェッカーのポータブル型、年内完成へ
雑賀技術研究所は食品用内部品質検査装置「光品質チェッカー」の新シリーズとして、いつでも、どこでも、瞬時に検査できるポータブル型を、年内発売をめざして開発を進めている。
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電力ピーク、場所別に予測できる監視装置
オムロンはピーク電力をカットするため、事業所内の各エリアに分配された電力に対し、業界で初めて個別に6カ所までピーク電力の予測監視が可能な装置を11月初旬から販売する。
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ヨーグルトが付着しにくい蓋材
森永乳業はヨーグルトが付着しにくい蓋材を「森永ビヒダスヨーグルト4ポットシリーズ」に10日から順次導入する。
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コラム『ひろい書き』
「来てくれてありがとう」の無言の歓迎に笑顔
年間2〜3万人もの見学者を受け入れるキユーピーの五霞工場。原発事故で避難生活を強いられる福島県双葉町の住民を避難所から招いた。
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コラム『ひろい書き』
都合の悪いことも史実通りに
創業100周年記念で「100年史」を刊行した日本水産の垣添直也社長。「この種の記録は都合がいいことばかり載せることが多いが、それはやめよう」と産業史研究家に執筆を依頼し「外から見て事実を伝える」内容に仕上げた。
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冷食セミナーに全国から120名
「最強の講師陣」が最新情報基に熱く語る
水産タイムズ社は「第39回秋季冷食セミナー」を3、4日、東京虎ノ門の「石垣記念ホール」で開催した。「局面打開、未来を拓く」を総合テーマに、第一線で活躍する講師陣が最新動向や今後の市場予測、業界の未来などにつき、様々な事例や知見を基に熱く語った。
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放射線の検査機増やし検査対象も拡大
日本水産は放射線物質の検査体制を強化する。東京イノベーションセンター内の食品分析センターに検査機器があり、「水産原料などの中で優先順位を決めて、ベクレル単位でチェックしている」(山下伸也センター長兼中央研究所長)。
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包装センター竣工、委託先を集約
はごろもフーズは静岡市清水区に昨年から建設を進めていた包装センターを完成させた。県内数カ所に点在していた包装業務の委託先を集約し、効率化してコスト削減をめざす。
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気仙沼にサンマ選別機贈呈
新潟県長岡市のスーパー、原信ナルスホールディングスはサンマ自動重量選別機1台を気仙沼漁業協同組合に寄贈する。サンマの箱詰めに欠かせない選別機だが、津波で流され気仙沼漁協には1台もない状態だった。
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魚体選別機、注文殺到するが生産できず
気仙沼市の水産加工機器メーカーの藤田鐵工所は大震災の復旧を急ぐ水産加工会社から魚体選別機の受注が殺到しているものの、月に4台のペースでしか生産出来ないため、生産能力以上の注文を断る状況が続いている。
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米国の製缶メーカーを買収、海外と新規事業を強化
東洋製罐は世界大手の製缶・製蓋機械メーカーのStolle Machinery Company,LLC(米国コロラド州)を買収する。同社の親会社で株主代表でもあるGSO Capital Partners LPと最終契約を30日(日本時間)締結した。
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「日本甘味研究所」設立、ユーザーの商品開発支援
総合澱粉メーカーの日本コーンスターチは人工甘味料や糖類、味質を専門的に研究する「日本甘味研究所」を設立した。
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設備、機器、技術が集まる複合展示会、26〜28日
食に関わる設備や機器、技術が集結する複合展示会「フードシステムソリューション2011」が東京ビッグサイトで10月26〜28日開催される。
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音声物流事業で協業、東北の販売網強化
ヴォコレクトジャパンは日本アイ・ビー・エムのビジネスパートナーで、第一貨物の関連会社である日本アバカスとパートナー契約を締結した。
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コールドネット協、鮮度管理セミナー19日
日本コールドネット協議会は「食の安全を守りぬけ!」をテーマに鮮度管理セミナーを10月19日、横浜山下町の「メルパルクYOKOHAMA」で開催する。
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国内クレジット制度普及啓発セミナー開催
関東経済産業局は国内クレジット制度普及啓発セミナーを関東地域で10月から順次開催する。同制度は食品工場でも導入を検討するケースが増えている。
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10月は「ロジスティクス強調月間」、今年も実施
日本ロジスティクスシステム協会は毎年10月に定めている「ロジスティクス強調月間」を今年も実施する。
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野口正見の「5S活動による食品工場改善」 −14−
新工場での工夫
食肉を主原料にしたパン粉付け製品のラインが1ライン設置されていた。旧工場では成型機からの肉汁の漏れ、打ち粉機からの粉の舞い上がり、パン粉の落下で床は常に汚れ、それを水で洗い流すので床は濡れ、湿度も高く、環境は劣悪であった。
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