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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

物流の効率化の解決策がここに
日本ロジスティクスシステム協会
北村 公一展示会実行委員長

 日本ロジスティクスシステム協会は「ロジスティクスソリューションフェア2015」を東京ビッグサイトで9月8~9日開催する。物流現場の高度化・効率化に関わる製品・サービスなどをショー&カンファレンス方式で提案する。同展実行委員長の北村公一新日鉄住金ソリューションズ副社長は開催に向け次の様に語っている。

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食品工場訪問記

ホットケーキの新ライン、自社工場に敷設
昭和冷凍食品
新潟本社工場(1)

 昭和産業のグループ会社、昭和冷凍食品は新潟本社工場にホットケーキ、パンケーキの新ラインを敷設した。昭和産業グループの製粉ノウハウを生かし、冷凍食品の新たなカテゴリーの創造、掘り下げをめざす。同社が自社生産拠点に新ラインを導入するのは、昭和産業で冷凍食品事業をスタート以来、初めて。

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新製品

ヨコ型冷蔵庫、省エネ率高める

 福島工業はインバーター制御による業務用ヨコ型冷蔵庫を31日から発売する。消費電力量を従来機より53%削減するなど省エネ性を高めた。外食産業や小売業、給食センターなどに提案する。

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ニュースフラッシュ

レオンの自動包あん機が機械遺産に

 レオン自動機の自動包あん機「105型」が、日本機械学会の「機械遺産」(第71号)にこのほど認定された。自動包あん機は、同社創業者の林虎彦氏が1963年(昭和38年)に世界で初めて機械化した。機械遺産に認定された105型は1966年発売の包餡機。

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香港向け宅配を後押し

 農林水産省は農林水産物の輸出1兆円目標の達成に向けた取り組みの一つとして、頒布会宅配方式による香港への国産農林水産物の輸出モデルを事業化する。同省は市場規模の拡大が見込まれるアジアで、輸出環境が有利で物流ネットワークが整備されている香港を対象と想定し、

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香港事業拡大へ、物流管理担う新会社

 オイシックスは香港に物流管理、販売促進、輸入代行などの現地業務を担う子会社を10月1日付で設立する。現地ビジネスの売上げ拡大を図る。

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統括会社設立し欧州事業再編

 カネカはベルギーに新会社「カネカヨーロッパホールディングカンパニー」を設立し、保有するカネカファーマヨーロッパの株式を現物出資する形で新会社へ増資を行う。10月1日付で設立し、ベルギーのブリュッセルに本社を構える。

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三和建設のセミナー、講師は相模屋・鳥越社長

 三和建設は食品企業向けセミナーを東京八重洲のTKP東京駅日本橋カンファレンスセンターで9月30日開催する。12回目。今回は相模屋食料の鳥越淳司社長がユニークな商品を生むマーケティングや製造の仕組みについて講演する。

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NEWS headline

カナメグループ、明太子新工場を建設

 カナメ・ホールディングスグループの明太子メーカー、えんコミュニケーションズは福岡県北九州市小倉にたらこ・明太子を製造する新工場を18日竣工した。既存の本社工場では、大手・中堅規模の量販店グループ向けのPB製品を中心に製造してきたが、新工場建設によりNB商品の生産を増やす。次年度、さらに隣接する土地に同規模の工場を建造する予定。

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ニュースフラッシュ

みどころ満載のシーフードショー、本日開幕

 第17回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーが東京ビッグサイトで19日開幕した。今回の出展企業の中から、トピックスを集めてみた。
 天然マグロ、養殖マグロ、ほかのマグロ関連商材を約20社以上が出展している。豪快なマグロの解体ショーを企画する出展企業もある。日本の水産企業が取り組む様々なマグロを食べ比べできるチャンス。

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缶詰の枠超えた“斬新”パッケージ、初披露

 中村産業は「未来に向けた新しい食卓」をテーマに、新しいパッケージ方式を生み出すシールパック社(ドイツ)のトレーシーラーで新包装形態をシーフードショーで提案している。初披露するパッケージトレイは、缶詰ではできない電子レンジ加熱とレトルト処理ができる耐熱性を備えている。

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鮮度革命は“海氷”にあり
 微細なシャーベット氷が急速冷却

 ニッコーは魚の鮮度を保つ海水氷の製造装置をシーフードショーに出展している。海水からシャーベット状の微細な粒子の氷を生成、これが魚体を包み込み、傷つけることなく冷却する。冷却速度が非常に速く、マイナス温度を長く保つ。魚介類の鮮度を保持できる期間を長期化させたいというニーズに応える。

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野菜だけでなく、食肉や水産品もカット

 ドリマックスはこれまで培ってきた野菜カットの技術を応用し、肉類や水産品をカットできる機械を出展している。-4℃程度といった半解凍状態の肉や魚を高速処理でき、解凍する必要がないため、菌の繁殖を防ぎ、鮮度を保ったまま加工できる。

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耐熱フィルム、真空パックしたままオーブン調理

 東京食品機械は生の魚を真空パックしたままオーブン調理できる食品包装用耐熱フィルム「Mylar COOKマイラークック」をアピールしている。帝人デュポンフィルムの製品で、コンベクションオーブン、熱風オーブン、電子レンジ、オーブン付き電子レンジでの加熱料理に対応する。

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魚の脂肪率、5秒で表示

 大和製衡は魚のおいしさの目安となる脂の乗り具合を測定する装置「フィッシュアナライザ」の技術開発と活用事例を紹介している。

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日本初、冷蔵倉庫に地中熱を利用
甲信食糧(2)

 山梨県内の学校給食や事業所給食向けに食材を供給する業務用地域卸の甲信食糧が地下の冷熱を利用した「地中熱」による冷蔵倉庫の冷却システムを、新設した物流センターに導入し本稼働を始めた。中込武文社長は地中熱利用の前に、省エネのため風力発電も研究したことがある。しかし投資効果などを検討し風力は断念している。

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セントラルキッチンにハラール食用のライン設置

 ロイヤルは福岡セントラルキッチンの一部で、ハラール食専用の、フリーザーを備えた製造ラインを設置した。宗教法人日本イスラーム文化センターの認証を受けた。同時に、ハラル認証を和洋2種ずつのハラールミールBOX(お弁当)で取得した。ハラール食の専用製造ラインは今秋より稼動する。

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鹿児島・出水に新拠点、投資額20億円

 マルハニチロ物流は庫腹量1万tで、凍結機能を持つ低温物流施設「出水物流センター」(仮称)を鹿児島県出水市大野原町2080-2に11月着工し、来年9月竣工する。地元の甘藷、馬鈴薯、筍、豚肉などの農畜産物の凍結と冷凍・冷蔵保管を担う。投資金額は20億円。敷地面積2万4535㎡、建物面積9326㎡。

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