有料購読のご案内
無料購読で登録させて頂いている方には、「続きを読む」以降の記事はID・専用パスワードがないとご覧頂けません。まだ登録がお済みでない方は有料購読(月1000円、6カ月単位契約)への切り替えをお願いします。
みどころ満載のシーフードショー、本日開幕

第17回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーが東京ビッグサイトで19日開幕した。今回の出展企業の中から、トピックスを集めてみた。
天然マグロ、養殖マグロ、ほかのマグロ関連商材を約20社以上が出展している。豪快なマグロの解体ショーを企画する出展企業もある。日本の水産企業が取り組む様々なマグロを食べ比べできるチャンス。
缶詰の枠超えた“斬新”パッケージ、初披露

中村産業は「未来に向けた新しい食卓」をテーマに、新しいパッケージ方式を生み出すシールパック社(ドイツ)のトレーシーラーで新包装形態をシーフードショーで提案している。初披露するパッケージトレイは、缶詰ではできない電子レンジ加熱とレトルト処理ができる耐熱性を備えている。
≫続きを読む鮮度革命は“海氷”にあり
微細なシャーベット氷が急速冷却

ニッコーは魚の鮮度を保つ海水氷の製造装置をシーフードショーに出展している。海水からシャーベット状の微細な粒子の氷を生成、これが魚体を包み込み、傷つけることなく冷却する。冷却速度が非常に速く、マイナス温度を長く保つ。魚介類の鮮度を保持できる期間を長期化させたいというニーズに応える。
≫続きを読む野菜だけでなく、食肉や水産品もカット

ドリマックスはこれまで培ってきた野菜カットの技術を応用し、肉類や水産品をカットできる機械を出展している。-4℃程度といった半解凍状態の肉や魚を高速処理でき、解凍する必要がないため、菌の繁殖を防ぎ、鮮度を保ったまま加工できる。
≫続きを読む耐熱フィルム、真空パックしたままオーブン調理

東京食品機械は生の魚を真空パックしたままオーブン調理できる食品包装用耐熱フィルム「Mylar COOKマイラークック」をアピールしている。帝人デュポンフィルムの製品で、コンベクションオーブン、熱風オーブン、電子レンジ、オーブン付き電子レンジでの加熱料理に対応する。
≫続きを読む日本初、冷蔵倉庫に地中熱を利用
甲信食糧(2)

山梨県内の学校給食や事業所給食向けに食材を供給する業務用地域卸の甲信食糧が地下の冷熱を利用した「地中熱」による冷蔵倉庫の冷却システムを、新設した物流センターに導入し本稼働を始めた。中込武文社長は地中熱利用の前に、省エネのため風力発電も研究したことがある。しかし投資効果などを検討し風力は断念している。
≫続きを読むセントラルキッチンにハラール食用のライン設置

ロイヤルは福岡セントラルキッチンの一部で、ハラール食専用の、フリーザーを備えた製造ラインを設置した。宗教法人日本イスラーム文化センターの認証を受けた。同時に、ハラル認証を和洋2種ずつのハラールミールBOX(お弁当)で取得した。ハラール食の専用製造ラインは今秋より稼動する。
≫続きを読む鹿児島・出水に新拠点、投資額20億円

マルハニチロ物流は庫腹量1万tで、凍結機能を持つ低温物流施設「出水物流センター」(仮称)を鹿児島県出水市大野原町2080-2に11月着工し、来年9月竣工する。地元の甘藷、馬鈴薯、筍、豚肉などの農畜産物の凍結と冷凍・冷蔵保管を担う。投資金額は20億円。敷地面積2万4535㎡、建物面積9326㎡。
≫続きを読む