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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

前期はメンチライン、今期はハンバーグラインを入れ替える
ヤヨイサンフーズ
川島 義則社長

 2014年4月にヤヨイ食品とニチロサンフーズが統合してヤヨイサンフーズとなり、1年が過ぎた。昨年は長岡工場(旧ニチロサンフーズ、新潟県)のメンチカツラインを入れ替え、規格や製法が異なる旧2社の商品のいずれも生産できる互換性のあるラインに変更するなどの設備投資を行なった。

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食品工場訪問記

端材の活用検討、グループのメニューに貢献
吉野家 東京工場

 吉野家の東京工場は食肉加工センター、野菜加工場、加熱処理工場の3棟からなる。野菜加工場では牛丼に欠かせない具材である玉ねぎを下処理しているほか、漬物やカット野菜を生産する。同社グループの「はなまるうどん」で使用する青ネギなどもここでスライスしている。

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新製品

除水装置の新機種、独自ノズルが効果高める

 ケイズベルテックは除水装置の新機種「みずとれる蔵」を開発した。特殊なダブルヘッドを持ったノズルがエア圧により、自ら高速回転するスピンノズル方式を採用、強力で有効的な除水効果が得られる。

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ニュースフラッシュ

食品容器素材のOPSを値上げ

 三菱樹脂は二軸延伸ポリスチレンシート(OPS)の「サントクリア」と「ソフトクリア」の価格を7月15日納入分から改定する。値上げ幅は1kg当たり20円以上。

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フードバリューチェーン協議会にASEAN部会

 農林水産省は産官学が一体となって日本の食産業の海外展開などを促進するフードバリューチェーンアセアン・豪州部会の構築に向けた官民協議会を22日開催する。

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食品衛生管理者講習、東京と大阪で

 日本輸入食品安全推進協会が主催する「第24回輸入食品衛生管理者養成講習会」が10月東京、11月大阪で開催される。輸入食品を扱う事業者が、輸入食品の安全性確保のために「輸入食品衛生管理者」を設置し、社内の自主管理体制を確立させるのが狙い。

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米トレサビ法違反の指導、物流記録不備7件

 農林水産省は2014年度の米トレーサビリティ法違反による国の指導件数を公表した。14年度の指導件数は2643件。このうち1019件(重複あり)が「外食店などでの産地情報の未伝達」で圧倒的に多く、入出荷(物流)の記録不備も7件あった。

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クール宅急便、届け日指定サービス開始

 ヤマト運輸はクール宅急便「お届け日指定サービス」の提供を15日から法人・個人向けに開始する。これに先立ち、同社はクール関連の設備(車両・機材・資材)を強化し、クール宅急便のキャパシティを拡大した。

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ベルト生産ライン刷新、2工場で総額22億円投資

 バンドー化学は海外市場を中心にコンベヤベルトの需要拡大が今後も見込めることから、グローバル競争力を高めるため、加古川工場(兵庫)と足利工場(栃木)の生産ラインを刷新し、製法革新に着手する。

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NEWS headline

食品工場の異物混入防止に活躍

 食品工場の「永遠の課題」として挙げられるのが異物混入との戦い。かつては原料由来の異物対策が中心だったが、近年は従業員が工場内に持ち込む可能性を限りなく排除するための工夫が様々試みられている。特に近年、注目されているのが、白衣からの露出が避けられない顔部分の「まゆ毛・まつ毛」の落下防止対策。「FOOMA JAPAN2015」でも最新のアイテムに関心が集まった。

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FOOMA来場者9万2802人

 「FOOMA JAPAN2015」の来場者は4日間で9万2802人と前年より若干増加した。うち2890人が海外から。各ブースとも連日、活発な情報交流、商談が行われていた。社会見学に訪れた学生の姿も目立った。来年は6月7〜10日の4日間、同じく東京ビッグサイトで開催する。

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ニュースフラッシュ

沖縄に機内食工場新設、ハラル対応

 ロイヤルホールディングスの機内食事業を担う福岡インフライトケイタリングは那覇空港至近の国際物流拠点産業集積地域那覇地区(那覇市字鏡水崎原地先)に「機内食工場」を7月1日新設する。ハラル認証を得た専用キッチンを備え、ハラルミール調製に対応する。

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コールドチェーン設備に13億円投資

 デリカフーズは、子会社の東京デリカフーズ(東京都足立区)の新工場導入設備として13億円を投資する。同社は国内直営拠点、FC拠点の増設に取り組んでおり、この事業戦略の一環として東京都昭島市に新工場「西東京FSセンター」を開設する。

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工場新設、冷凍技術も活用

 オイシックスは自社工場の「オイシックスダイニングセンター」を神奈川県海老名市内に今月新設し、2工場体制とする。冷凍・チルドのキット商材「Kit Oisix」の出荷数量増加に伴う工場の新設。これにより「自社製造商品の出荷能力を現在の4倍に拡大する」(オイシックス)。

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味と風味保つ新製法の厚焼き卵

 ケンコーマヨネーズは秋冬の業務用冷食新商品として(1)惣菜亭 冷凍厚焼き卵H、(2)同24カット、(3)冷凍国産ほうれん草の味わい白和え、(4)冷凍野沢菜漬(2cmカット)――の4アイテムを7月発売する。冷凍厚焼き卵は、昨年竣工したタマゴ製品の専用工場「静岡富士山工場」で製造。割卵から製品までの一貫ラインによる新製法“焼きたてパック製法”を採用した。

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緑が映える野沢菜、小バッチ・低温下で漬込む

 ケンコーマヨネーズの新商品「冷凍野沢菜漬」は漬物素材をアレンジし、トーストやチャーハンなどにメニュー展開する市場背景を受けて開発した。きれいな緑色、シャキッとした食感、程よい塩味が新たなメニュー開発の可能性を広げる。

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ケンコー島本氏「ブランド強化図る」

 ケンコーマヨネーズの島本国一取締役商品開発部門長は秋冬の新商品について「テーマは、産地、機能性、ブランド強化。当社はマヨネーズ・ドレッシング、 サラダ・惣菜、 タマゴ、 ポテトの4つの事業部を設け、さらに分野別に17チームが活動している。今回の新商品は12品あるが、いずれも4事業部と17分野(チーム)の中で検討を進め、完成させた」と説明している。

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香港関連会社の持分を譲渡

 ケンコーマヨネーズは持分法適用関連会社の頂可(香港)の持分(50%)を頂全(開曼島)に譲渡すると15日発表した。今月下旬に引き渡す。

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惣菜工場、物流Cで再就業目指す女性受け入れ

 西友は日本女子大学現代女性キャリア研究所、同大学リカレント教育課程の女性の再就業に向けた体験型プログラムを支援する。同プログラムは9月に実施し、これから再就業を目指す日本女子大学「リカレント教育課程」の受講生を対象に、5日間のプログラムを通して、西友の店舗、物流センター、惣菜工場などを訪問する。

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高齢者向け食品市場、14年1322億円

 調査会社の富士経済の調べによると、2014年の高齢者向け食品市場(メーカー出荷ベース)は1322億円だった。6年後の2020年には1693億円まで伸びると予測している。流動食の市場規模が最も大きく、病院・高齢者福祉施設向けが9割弱を占める。

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川崎汽船など、ベトナムに冷蔵倉庫

 川崎汽船、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)、日本ロジテムは、ベトナムに冷凍冷蔵倉庫事業会社「CLK COLD STORAGE COMPANY LIMITED」を4月25日付で設立したとこのほど発表した。日本食市場が拡大するベトナムで、食品・食料品を保管する。冷凍冷蔵倉庫を建設し、2016年7月に事業を開始する予定。

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