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〈物流最前線①〉
物流ロボットのプログラム競う、入賞者発表

大和ハウスグループのダイワロジテック(東京都千代田区、浦川竜哉社長)とIoT研究開発のYRPユビキタス・ネットワーキング研究所(東京都品川区、坂村健所長)は、今年の物流ロボットプログラミングコンテストの入賞作品を東洋大学赤羽台キャンパス(東京都北区)で9日発表した。大和ハウスのマルチテナント型物流施設「DPL市川」(千葉県市川市)内に構築したR&Dセンター「Intelligent Logistics Center PROTO」(ILCP)を舞台に…
≫続きを読む〈物流最前線②〉
物流支援ロボにデジタルピッキング機能を追加

物流支援ロボットの導入実績が100社を超えるZMP(東京都文京区)は、自動認識技術トップメーカーのサトーや保管システム専業の日本ファイリング(東京都千代田区)と連携し、デジタルピッキング機能を追加した。自動搬送の実現と併せてピッキング作業の省人化や作業ミス防止を提案する。都内でこのほど開催した自社展示会では実機によるデモンストレーションを行った。自律走行機能を搭載したZMPの物流支援ロボット「CarriRo AD」と…
≫続きを読む〈商品戦略①〉
コンビニ大手3社、中華まん商戦スタート

コンビニ大手3社は今年度の「中華まん」の商品概要を相次いで発表した。コンビニの秋冬商戦が本格スタートした。ファミリーマートは2019年度版「ファミマの中華まん」の新商品発表会を都内本社で9日行った。肉まんにチーズをかけ合わせた「チーズ肉まん」を新たな定番商品として9月10日から売り出す。昨年度は数量限定で販売したが、売上げが好調だったため、改良を加えて通年販売に切り替える。
≫続きを読む〈商品戦略②〉
サラダを主菜に、新調味料を発売

キユーピーのグループ会社でパッケージサラダのトップメーカー、サラダクラブは主力アイテム「千切りキャベツ」専用の新調味料を20日発売した。千切りキャベツを皿に盛り付けてあえるだけで、手軽におかずやおつまみに変身する。サラダを副菜のイメージから主菜の座に引き上げ、パッケージサラダの利用拡大を図る。「千切りキャベツにあえるたれ」シリーズとして「香ばしねぎ塩」と「うまみ醤油」の2品を発売する。
≫続きを読む〈設備投資①〉
博多アイランドシティに新拠点

横浜冷凍は博多港近くの福岡市東区みなと香椎のアイランドシティみなとづくりエリア内に収容能力3万2265tの大型冷蔵倉庫「アイランドシティ物流センター」(仮称)を2021年1月竣工する。鉄骨コンクリート造の4階建。敷地面積4387坪、延床面積8230坪。起工式を現地で2日執り行った。吉川俊雄会長をはじめ同社役職員、施工関係者ら約50名が出席した。施主挨拶で吉川会長は「世界のハブ港として重要な博多港をバックアップする…
≫続きを読む〈設備投資②〉
茨城工場に冷食新ライン増設

明治(松田克也社長)は茨城工場(茨城県小美玉市)に冷凍食品の製造ラインを増設し7月下旬から生産を開始した。約25億円を投資して増設した生産ラインで、ドリア、リゾット、丼などのコメを使った冷凍食品を生産する。「炊飯と具材のトッピング工程の自動化を図り、生産効率を高めるとともに、おいしさの向上も実現した」(同社)。同社の強みである「液体プロセス技術」(安定した品質を得るための液体加工技術)や…
≫続きを読む〈設備投資③〉
マレーシアに調味料の新工場
味の素は連結子会社マレーシア味の素社(クアラルンプール市、山本直子社長)の移転に伴い、エンステック工業団地(ヌグリ・スンビラン州)に調味料の新工場を建設する。設備投資総額は約93億円。2019年度下期に着工、22年4月の稼働開始を予定している。約18万8000㎡の敷地に、延床約5万4000㎡の新工場を建設する。うま味調味料「味の素」、風味調味料「TUMIX」、メニュー調味料「SERI AJI」のほか、加工食品メーカーや外食産業向けの調味料を生産する。
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