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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

テストキッチン、物流拠点整備に投資
カネカ食品
佐々木 伸也社長

 カネカは食品事業を強化するため、連結子会社4社を昨年合併した。誕生した新生「カネカ食品」はよりユーザーの要請に応えるため、全国各支社にあるテストキッチンを刷新、物流拠点の整備を進めている。

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食品工場訪問記

看板商品“トルティーヤ”、千葉工場でも生産
デリシャス・クック(2)

 デリシャス・クックがトルティーヤなどの生産を千葉工場へ移設するきっかけとなったのは、大手CVSやスーパーマーケットによる戸田工場への想定量を超える生春巻き、トルティーヤ、ゼラチンスープの生産要請。トルティーヤは大手スーパーとの取り引きが1アイテム300食からスタートしたところ1500食になっていた。

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新製品

小型ハンディターミナルの新製品

 デンソーウェーブは小型ハンディターミナルの新たなラインナップとして、Windows-OS搭載モデルを4月24日に発売する。

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ニュースフラッシュ

千葉工場の原料サイロ増設

 日本製粉は千葉工場の原料サイロを増設した。収容能力を33%増強し、7万5000tから10万tの能力となった。隣接する伊藤忠商事との合弁会社千葉グレーンセンター(持分法適用会社)と合わせて14万tを超える収容能力となった。

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生鮮食品向けの輸出専用保険サービス始める

 日本通運は日本から輸出する野菜や果実、魚介類、肉類などの生鮮食品を対象とした新しい保険の販売を17日開始した。「海上冷凍混載サービス」など日通の生鮮食品を対象としたすべての国際一貫輸送サービスに付保することができ、

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食品トレサビの「実践的なマニュアル」作成

 農林水産省は食品トレーサビリティの意味や効果、業種ごとの取組みの進め方などを解説した「実践的なマニュアル」を作成した。食品事業者がトレーサビリティに取り組めるよう、業務手順の組立てや記録様式の作成・管理について解説している。

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食品の模倣被害率増える

 特許庁は2013年度模倣被害調査報告書を17日発表した。企業の国内外での模倣被害の実態や対策の実施状況に関する情報を収集、分析した。調査は昨年9月から11月にかけて実施し、4323社からの回答をもとに、12年度の模倣被害の状況を取りまとめた。

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NEWS headline

船橋第二工場、新技術「Wベルトグリル焼成」など導入

 ニチレイフーズは「船橋第二工場」を千葉県船橋市高瀬町に完成し、現地で開所式を19日開いた。第1弾商品の「ミニハンバーグ」は関西工場から移管し、新工場で製造するのを機に、ベルトの上下から加熱する「Wベルトグリル焼成」と、焼き上げた後にフタをして蒸す家庭の手作りに学び「マルチスチーマー」で蒸す製法を採用した。

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ニュースフラッシュ

牛丼改良、“熟成”工程加える

 吉野家は4月以降に販売する牛丼の具材を改良する。牛肉の熟成期間を従来の4日間から約2週間延ばし、タマネギを増量。タレの成分として使う白ワインを増量してまろやかさを出すなどの改良も加える。

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豪州牛肉の関税引下げ視野にPR活発

 日本とオーストラリア間の経済連携協定(EPA)妥結へ向けた交渉が大詰めの作業に入っている。合意は間近という見方があり、妥結すれば牛肉関税率は現状の38.5%から20%台に下がる見通し。これを契機に豪州産牛肉の需要拡大を図ろうと、MLA豪州食肉家畜生産者事業団は都内で18日、メーカー・流通業者ら100名以上を招いて懇親会を開き、豪州産牛肉の優位性を訴求した。

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仙台低温物流センター再建

 味の素物流は3年前の東日本大震災で被災した仙台低温物流センターを仙台市宮城野区に再構築し17日から稼働を開始した。敷地面積3007坪。4温度帯(冷凍、チルド、パーシャル、常温)一括物流の東北地区の拠点。鉄筋コンクリート構造で強度を確保した津波対応型BCP冷蔵倉庫。

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近畿DC竣工、音声ピック導入

 泉平は冷凍冷蔵と常温商品の保管能力を備えた近畿物流センターを神戸市西区見津が丘に今月竣工した。音声指示に従い荷役作業を行う「音声ピッキングシステム」を同社で初めて導入し、生産性と正確性の向上を実現する。

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新潟営業所を新築、太陽光発電システム導入

 尾家産業は新潟営業所を新潟市中央区にある現拠点(360坪)から、新潟市東区中木戸の新拠点に3月18日移転し、24日から営業を開始する。855坪。年商約10億を担う。

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ローソン玉塚次期社長「製造小売世界一に」

 ローソンは玉塚元一取締役代表執行役員COOが5月1日付で社長に昇格する。玉塚次期社長は「小商圏における製造小売業として世界一になる」などの経営方針を掲げた。生産の川上まで遡り、原材料から管理できる商品開発で他店との差別化を図るとした。

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ハンバーガー店のサラダに植物工場の無農薬野菜

 ハンバーガー&サンドイッチチェーンの「ベッカーズ」は、日本蓄電器工業が植物工場で生産した野菜を、13日から発売した「グリーンサラダ(330円)」に採用した。植物工場の技術によるビジネス創出、市場拡大に向けたサービスを提供するリバネスが日本蓄電器工業の新事業立ち上げに協力した。

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グローバルニッチトップ企業100社選定

 経済産業省は国際市場の開拓に取り組む企業のうち、既存産業の隙間をつくニッチな分野で高いシェアを持つ100社を「グローバルニッチトップ企業100選」として17日発表した。食品関連では、即席麺製造ラインの冨士製作所、どら焼機のマスダックらが選ばれた。

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どら焼機のニッチトップに高評価

 マスダックは経済産業省が主催した「グローバルニッチトップ100選企業(機械・加工部門)」に選ばれた。受賞の対象となったどら焼機は1959年の開発以来、国内で圧倒的なシェアを誇っている。

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