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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

市場性の高い製品を継続して展開
日本植物蛋白食品協会 久野貴久会長

 一般社団法人日本植物蛋白食品協会は今月開いた総会で決まった今期の事業計画などを、都内で開催した記者懇談会でこのほど発表した。任期満了に伴う役員改選で新会長に就任した日清オイリオの久野貴久常務は次の様に語った。

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食品工場訪問記

裏ごしで原料いもの旨み、栄養分を活かす
味のちぬや(下)

 皮付きのまま蒸し上がったいもは、裏ごしの原理で皮と中身に分離する。「皮のすぐ下にはいもの旨みと栄養分が多く含まれている部分があり、これを活かすため、メッシュ式(3.5㎜と4.0㎜)で裏ごしする製法が適している」という。コロッケメーカーとして蓄積した味のちぬやのノウハウがここに活かされている。

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新製品

軽量で電気代を削減できるLED照明

 アイリスオーヤマは「高天井用LED照明HX-Rシリーズ」を全国の工場、倉庫など向けに7月発売する。業界最高クラスの高効率と軽量設計を実現した高天井用LED照明。

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電源切替盤を内蔵した電動シャッターを共同開発

 プロロジス文化シヤッターは、停電時に非常用電源で開閉できる電動シャッターを共同開発した。特許を出願中。商用電力を発電機用の電源に切り替える同様の電動シャッターはこれまでになく・・・

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非常食の循環システム付き宅配ロッカーを開発

 飛島建設E&CSフルタイムシステムパルシステム東京の4社は、5月に業務提携し、非常食の循環システム付き宅配ロッカー「イーパルボックス」を共同開発した。防災備蓄品の普及や効率的活用、宅急便の再配達を削減し、地震時には非常食を提供する。

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セミミクロ分析天びん3機種を発売

 島津製作所は分析天びん「AP-Wシリーズ」の高感度モデルとして、最小読み取り限度0.01mg(=10万分の1グラム)の「AP135W」、「AP125WD」、「AP225WD」という3機種のセミミクロモデルをラインナップに追加し、26日発売した。

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ニュースフラッシュ

卵殻カルシウムがヒトの骨量を増加

 キユーピーはベトナムのハノイ国立栄養研究所との共同研究で、卵殻カルシウムがヒトの骨量を増加すると確認した。平均年齢約60歳のベトナム人女性45人を・・・

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熟成ホップエキスの体脂肪低減効果を確認

 キリンの健康技術研究所は、ホップが熟成すると生成する「熟成ホップ由来苦味酸」に、体脂肪低減効果があることを世界で初めて確認した。

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NEWS headline

ifia ビッグサイトで開催、来場者増加

 ifia(国際食品素材/添加物展・会議)が、東京ビッグサイで24~26日開催された。3日間合計で3万2153名が来場し、昨年に比べ1000人以上増加した。健康食品やサプリメント関連の展示会「HFEジャパン」と併催で、345社646小間が出展した。

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<海外戦略①>
中国で低温新センター稼働相次ぐ

 国分グループ本社の中国における低温物流子会社「潍坊三慧物流有限公司」と、国分の関連会社、上海恒孚物流有限公司は物流センターを相次いで新設した。

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<海外戦略②>
ミャンマーの経済特別区に倉庫を新設

 日本通運のミャンマー現地法人、日通ロジスティクスミャンマーは、ティラワ経済特別区に建設していた多機能倉庫「ティラワ・ロジスティクス・センター」を竣工し、6月1日から営業開始する。

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<建設①>
工場拡大のため隣接地取得、現工場はISO22000取得

 ハナマルキは味噌や加工食品のさらなるニーズに対応するため、群馬の大利根工場(邑楽郡大泉町)の隣接地を取得した。大利根工場の東側に隣接する土地で、取得面積は約1万7000㎡。これにより、大利根工場は約8万2000㎡の敷地面積になる。

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<建設②>
ドリンク剤の新工場建設

 ダイドーグループHDの子会社で、ドリンク剤受託製造市場でトップクラスのシェアを誇る大同薬品工業は、約60億円を投資して、群馬県館林市に新工場を建設する。群馬県館林市下早川町字内屋110-7。敷地面積は約2万7000㎡。

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<総会①>
食の新たな領域を切り開く技術革新を

 日本食品機械工業会は2017年度定時総会を30日、東京芝浦のホテルJALシティ田町東京で開いた。鈴木芳雄専務理事、前川製作所専務の石津一二理事、品川工業所取締役の植田俊明理事が退任し、新理事に宮島昭治前川製作所取締役、小笠原昭典品川工業所常務、谷澤俊彦氏が就任した。

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<総会②>
製パン・製菓業界の短納期対応が大事に

 日本製パン製菓機械工業会は今年度通常総会を岐阜県下呂温泉で23日開いた。増田文治理事長を議長に選出。昨年度の事業報告・決算報告、今年度の事業計画、今年度収支予算・経費の賦課徴収方法と加入金額の議案を、原案どおり可決決定した。

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<IT活用①>
IT農業を稲作で実地検証を開始

 トプコンは稲作でのIT農業の普及推進に向け、千葉県柏市の水田でIT農業の実証実験を開始した。水稲の生産工程である、代掻きから、田植え、肥料散布、収穫までの工程に、IT農業機器を使い、効果を検証する。

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<IT活用②>
トマト栽培の収量予測にIoTを活用

 サラダボウルアグリビジョンNTT東日本は、山梨県北杜市で、農業法人の生産性向上を目的とした共同実証実験を、今年5月から来年3月まで実施する。Wi-FiやAIによる映像データ解析、ビーコンなどの技術を活用し、トマトの収穫量予測と農作業者の生産活動の可視化を実証する。

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<IT活用③>
IoTを活用した労働災害対策

 ダイキン工業は安心・安全な職場づくりのため、富士通がプラットフォーム「FUJITSU Digital Business Platform MetaArc(メタアーク)」上で展開している、IoTで現場を見守る安全管理支援ソリューションを導入する。

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<エコ活動①>
水産物加工品をMSC認証へ切り替え開始

 日本生活協同組合連合会はノルウェー産さばを使用した「CO・OP骨取りさば」シリーズを、海のエコラベル「MSC認証」商品に6月から順次切り替える。MSC認証は、海洋の環境や水産資源を守るなど、持続可能な漁業を認証するグローバルな制度。

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<エコ活動②>
ASC認証の白身魚の蒲焼を発売

 イオンは6月の環境月間、海洋環境保全推進月間に向けて、全国のグループ最大1700店舗で「トップバリュ 白身魚のふっくら蒲焼」を30日発売した。なまずの一種でASC認証のパンガシウスを使用している。

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<エコ活動③>
サンドイッチの包材変更で環境負荷を低減

 セブン‐イレブン・ジャパンは全国のセブン‐イレブンで販売するオリジナル「サンドイッチ」の包装を、二酸化炭素排出を抑えた素材に30日販売分から順次切り替える。

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