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<モバックショウ 注目製品①>
コンベア追従式の充てん機、段取り替えもスピーディ

マスダックマシナリー(埼玉県所沢市、増田文治会長)は大型のトンネルオーブンを使って実演するなど、毎回迫力ある展示で注目を集める。今回も単体機から製造ラインまで多彩な製菓機械を展示する。目玉は新製品の「ライトデポリー」。段取り替えが容易な単列式の追従式多機能充てん成型機で、コンベヤ上を流れる製品に自動で追従し、中味の充てんだけでなく、飾り絞りなどにも対応する。今回はフィリングを絞るサンド機能を組み合わせた3連式を披露する。
≫続きを読む<モバックショウ 注目製品②>
卓上型の加熱撹拌機に全自動調理機能を搭載

カジワラ(埼玉県八潮市、梶原秀浩社長)は新製品の卓上加熱撹拌(かくはん)機・全自動調理タイプ「小型加熱撹拌機KRクオッコ」を発表する。レシピに沿って原材料を投入し、ボタンを押すだけ。あらかじめインプットしたプロセスに沿って全自動調理する。標準でジャム、あん、ホワイトソースなどの10数種類ものレシピをすでに用意している。この用途の幅広さがセールスポイントで、和洋菓子店やリテールベーカリーに向けて提案を強化していく。
≫続きを読む<モバックショウ 注目製品③>
「製パンの基本」を押さえた製品群、有名シェフの実演も

愛工舎製作所(埼玉県戸田市、牛窪洋光社長)は来場者に「製パンの基本」をじっくり見てもらうことをテーマに、ロングセラー機の縦型ミキサー「マイティ Sシリーズ」や、これまで手間のかかった天然酵母(ルヴァンリキッド)の製造を手軽にできるようにした自然発酵種発酵機 「ルバンシリーズ」、電気加熱式デッキオーブンの「MIWEデッキオーブン コンド」などを出品する。「マイティ Sシリーズ」は撹拌(かくはん)エリアにステンレス部品を多用することで、経年劣化や衝撃で起こる塗装はがれによる異物混入を防ぐ。
≫続きを読む<モバックショウ 注目製品④>
過熱水蒸気オーブンの新機種を初披露

アサヒ装設(石川県白山市、山本康太社長)は21年に続く2回目の出展となる。「過熱水蒸気オーブン」の新型機や、直火加熱方式で熱効率を向上した「高効率ガス式フライヤー」などを出品する。約70年間にわたって培ってきた独自の加熱調理技術を応用し、味や食感、見た目の向上に貢献できることをPRする。「過熱水蒸気オーブン」は100℃以上に加熱した水蒸気を利用して、食材に熱を素早く伝え、うま味の流出を防ぐほか、野菜は色鮮やかに、肉や魚はジューシーでヘルシーに仕上げる。
≫続きを読む<日刊速報冷食タイムス>
ベトナムに低温物流の合弁会社

ニチレイロジグループ本社(梅澤一彦社長)はベトナムのTan Bao An Logistics Joint Stock Company(TBA、Nguyen Quoc Bao社長)と低温物流事業の合弁会社「Nichirei TBA Logistics Vietnam LLC」を今月中に設立する。資本金は約4800億ベトナムドン(約27億円)。※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む<日刊速報水産タイムス>
理想追求したカニカマ、「香り箱極」開発

スギヨ(石川県七尾市、杉野哲也社長)が1972年にかに風味かまぼこ「かにあし」を開発してから昨年50周年を迎えた。長年カニカマ研究に取り組んできた同社は、次の時代を切り拓くための新たな挑戦として、カニカマの理想を追求した新商品「香り箱極(きわみ)」を3月1日発売する。※この記事は無料試読できます。
≫続きを読む<モバックショウ 注目製品⑤>
脱水式洗浄機、CO2削減のニーズを満たす

クレオ(東京都中央区、名倉豊夫社長)は「洗浄の省人化」や「安全・安心な洗浄」といった製パン製菓業界の課題解決に向け、最新の装置から運用方法まで同社ならではのソリューションを提案する。コンベヤタイプの洗浄脱水機はコンテナなどの洗浄物を1時間あたり数100枚と連続で大量に処理できる。ポイントは脱水方式。低圧多水量による洗浄、すすぎの後、高速回転の遠心力で容器に付着した水滴を除去する。熱風を使う乾燥方式に比べてCO2削減効果が高く…
≫続きを読む<モバックショウ 注目製品⑥>
デュアル型のサーマルプリンタ登場、ダウンタイムゼロに

産業用サーマルプリンタ製造のイーデーエム(東京都板橋区、安達拓洋社長)は新製品のデュアル連続式サーマルプリンタ「DT2000c」を出品する。従来の連続式サーマル(加熱式)プリンタ1台分と同等のスペースに2組のプリンタ部を備えたデュアル連続式が最大の特長。インクリボンの残量を自動計測し、リボン終了時にプリンタ部を自動的に切り替えることで、生産ラインを止める必要がないリボン交換の「ダウンタイムゼロ」を実現する。
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