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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

食品防御見直しへ
日本冷凍食品検査協会
前田 重春理事長

 日本冷凍食品検査協会前田重春理事長に冷凍食品の農薬混入事件について話を聞いた。前田理事長は「捜査が続いている問題については語れない」としながらも、意図的な農薬の混入など食品テロに備える観点から「フードセーフティ(食品防御)を再度考える機会にして欲しい」など次のように語った。

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食品工場訪問記

日本向けに水産加工品、中国内販にシフト
山東山孚日水
(中国シリーズ<2>)

 日本水産と、中国の有力食品企業、山東山孚集団の合弁会社、山東山孚日水は主に日本向けの業務用冷凍食品を生産している大型冷凍食品工場。2013年の生産数量は前年並みの約8500t。ピークだった10年の1万2000tに比べると減少しているが、翌11年から単価が高い市販用商品を手掛けるようになったため、利益率は改善傾向にあるという。

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新製品

低温環境向け除湿器

 前川製作所はCO2ヒートポンプ式デシカント除湿器「chris」(クリス)を本格発売した。空気を乾燥させることで冷凍食品の配送センターや荷捌き場、畜肉の流通センター、スケート場などでモヤの発生や結露を防止し、カビや錆の発生を抑制する。

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新技術

100%再生PETボトル導入

 キリンビバレッジは2月にリニューアルする「午後の紅茶 おいしい無糖」に、100%再生素材で作ったPETボトル「R100 PETボトル」を導入する。

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ニュースフラッシュ

完全給食の実施率0.3ポイント増加

 文科省が23日公表した国公私立学校の2013年度の学校給食実施率は、前回公表の2011年度データ比で0.1ポイント減94.1%とほぼ変わらなかったが、完全給食実施率は0.3ポイント上昇した。

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ミャンマーの可能性学ぶ

 米国大使館農務部などを中心とした大使館関係者と食品業界との情報交換会を開催している国際食品情報交流協議会の実行委員会は、「在日大使館関係者と食品産業界との交流会」を2月4日、東京霞ヶ関ビルの東海大学校友会館で開く。

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水産業向け管理業務の効率化相談会

 システムソリューションプロバイダのアイルは、水産業向けに受注処理の効率化相談会を2月に東京と大阪で開催する。また、名古屋を加えた3会場で基幹システムの個別相談会にも対応する。

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NEWS headline

「省エネ大賞」、受賞50社決まる

 省エネルギーセンターは2013年度「省エネ大賞」の受賞者を22日発表した。今回の受賞者は省エネ事例部門で25件、製品・ビジネスモデル部門で25件、計50件となった。

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省エネ・ビジネスモデル部門で経産大臣賞

 福島工業は2013年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門で、「ESCO事業を組み合わせたエネルギー管理システムBems-youによる環境負荷低減システムの構築」が経済産業大臣賞を受賞した。

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物品配送用容器洗浄乾燥機、省エネ大賞受賞

 クレオは2013年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門で、「ヒートポンプ等の導入による物品配送用容器洗浄乾燥機の省エネ・リニューアル事業」が中小企業庁長官賞を受賞した。

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ニュースフラッシュ

即席麺の賞味期限を延長

 日本のメーカーが生産する即席麺の賞味期限が今春ごろから延長される。袋麺が6カ月から8カ月に、カップ麺が5カ月から6カ月にそれぞれ延長されるが、各メーカーによって延長期間は異なる場合があるという。世界基準は1年と言われている。

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ローソンファーム初の植物工場

 ローソンは全国12カ所目となる農業生産法人ローソンファーム秋田(秋田県羽後町)を24日設立した。ローソンファーム初の植物工場とし、ベビーリーフを生産する。

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静岡富士山工場の建物完成

 ケンコーマヨネーズの島本国一取締役商品開発部門長は、現在建設中の静岡富士山工場について「建物はほぼ完成した。これから設備関係を設置し、予定通り4月に生産開始する」と説明した。

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ヒーバック&アール、省エネ提案盛ん

 冷凍・空調・暖房展のヒーバック&アール(HVAC&R)が28〜31日まで、東京有明のビッグサイト東1〜2号館で開催している。出展は164社。空調関係の出展が多いが、食品工場向けのチラーや冷凍機の提案もある。

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巨大な物流ターミナルを探検、「羽田クロノゲート」公開へ

 ヤマトホールディングスは昨年10月に稼働した羽田クロノゲートの見学コースを2月4日から一般公開する。それに先立ち、プレス向けに見学コースを27日公開した。

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大都市間の当日配達、2016年に実現

 ヤマトホールディングスは2016年度を最終年度とする中期経営計画を策定した。2016年に大都市間の当日配達を実現する。また、香港で昨年10月開始した国際クール宅急便のサービスエリアを、2015年までに台湾・シンガポールへ順次拡大する。

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都・食品衛生認証制度の指定事業者に

 日本ガス機器検査協会内(JIA)に設けたマネジメントシステム認証機関「JIA−QAセンター」は、東京都食品衛生自主管理認証制度の「指定審査事業者」として指定を20日受けた。

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加工油脂製造4拠点で「FSSC22000」認証取得

 カネカは加工油脂製品を製造する4拠点で食品安全システムの国際規格「FSSC22000」の認証を取得した。

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食品物流の価格競争で民事再生法適用、負債40億円

 帝国データバンクによると、グルメン(東京都港区)は東京地裁へ民事再生法の適用を24日申請した。1984年7月設立。生鮮・日配チルド商品などの物流や卸売のほか、スーパーストアの経営を手がけていた。

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物流事業で業務提携

 トーヨーカネツソリューションズ豊田自動織機は物流やマテハン事業で業務提携する。近年の多様化、高度化するニーズと物流環境の変化に柔軟に対応するため、提携して相互シナジーを高める。

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キャップの製造でドイツに合弁会社

 東洋製罐の子会社日本クロージャーが、ドイツRauh GmbH & Co.KGと合弁会社を15日設立した。飲料用キャップを製造販売する。

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