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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

震災から5年、新たな商品で新たな販路開拓が必要に
八葉水産 清水勝之常務

 いかの塩辛の生産で日本一と言われた宮城県気仙沼市でも、3本の指に数えられる八葉水産(清水敏也社長)は東日本大震災で5工場2倉庫の全ての生産設備が被災したが、震災の年の11月から徐々に立て直し、3工場2倉庫にまで復旧している。

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食品工場訪問記

フリーザーは最先端機器を
導入
マルハニチロ九州(下)

 マルハニチロ九州では入場時の手洗い、粘着ローラ掛け、エアーシャワーなどはもちろん、製品ラインで金属探知機、エックス線異物探知機などの検査機器も整備している。コンピュータ計量・充填機は缶詰ラインと冷凍めんの具材計量で活躍。

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新製品

スライド扉リーチインケースに新シリーズ

 福島工業はインバータ制御を搭載した「スライド扉リーチインショーケースMS-Aシリーズ」を1日発売した。ホテル、カフェや焼肉店、寿司店、中華店、居酒屋などの飲食店に提案する。

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ニュースフラッシュ

軟包装分野で小ロット多品種生産に最適なパッケージ

 凸版印刷は軟包装分野で小ロット多品種生産に最適なパッケージを提供するトータルソリューション「トッパンFP(Flexible Packaging)デジタルソリューション」の提供を4月下旬から開始する。

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通信システムを利用し、稼働データを見える化

 豊田自動織機・トヨタL&F カンパニーは、フォークリフト向けテレマティクスサービス「TOYOTA T_Site」(稼働管理システム)を全国40 社のトヨタL&F 取扱店を通じて3月29日発売した。フォークリフトに搭載した各種センサーで稼働データを収集。

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福岡市香椎に建設用地

 横浜冷凍は冷蔵倉庫建設用地として福岡市アイランドシティの土地取得を29日決定した。 所在地は福岡市東区みなと香椎三丁目のアイランドシティ港湾関連用地4工区E区画。

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幸手物流センター着工

 横浜冷凍は埼玉県幸手市の幸手中央地区産業団地内に新設する「幸手物流センター(仮称)」の起工式を5日午前11時から、同センター建設予定地で執り行った。

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食品トレーサビリティマニュアル、生産から販売まで7業種出揃う

 農林水産省は食品トレーサビリティ「実践的なマニュアル(各論 農業編、各論 畜産業編)」を作成した。理論編の「総論」、実践編の「各論」、各論を補完する「取組手法編」の3種類で構成。

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知的財産活用事例集を刊行

 特許庁は知恵と知財を武器に様々な分野で活躍している中小企業78社の取り組み事例を紹介した「知的財産権活用企業事例集2016」を刊行した。

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製造所固有記号、届出方法を変更

 消費者庁は製造所固有記号制度届出データベースの運用を1日開始した。製造所固有記号の届出は、これまで郵送だったが、オンラインで行うことになった。

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食品製造業者、7割超がHACCP導入に意欲

 日本政策金融公庫の農林水産事業は国際的な食品衛生管理の基準であるHACCPの取り組み状況について今年1月調査した。

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NEWS headline

独自の商品開発プロセスで高品質化、利益も拡大

 西友は2016年惣菜ビジネス戦略について都内で30日会見を開いた。西友の子会社で惣菜の開発、製造、販売を手がける若菜の中村真紀社長と江原秀知商品部長がビジネス戦略と商品施策について説明した。

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旬の食材を使った高品質弁当を投入

 西友は春に旬を迎えるサワラとたけのこを使った「サワラ西京焼の四季満彩弁当」を1日から販売開始した。主菜の「サワラの西京焼」、「たけのこの煮物」を中心に、「湯葉ひろうすの野菜あんかけ」や「厚焼玉子」など計9品目のおかずに・・・

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ニュースフラッシュ

真空冷却器「CHシリーズ」をモデルチェンジ

 小型貫流ボイラのトップメーカー、三浦工業は食品工場向けの真空冷却機「CHシリーズ」のモデルチェンジ機を1日発売した。手洗いしにくい真空配管や冷却槽内ノズルを蒸気で直接加熱する真空殺菌モードを搭載し・・・

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野菜をかじった感覚が味わえる「生鮮飲料」

 カゴメは野菜や果実の鮮度感にこだわり、野菜をかじったような感覚が味わえる生鮮飲料「GREENS」を開発した。二子玉川(東京)の蔦屋家電で3月29日〜4月3日までジュースバーを特設し提供した。食品メーカーの新しいPR方法として注目される。

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冷やし中華前線、昨年より5日早く本州到達

 東洋水産は昨年に引き続き、気象会社のウェザーマップと共同で、全国の今年の冷し中華の始め時を「冷し中華前線」として5日発表した。「冷し中華前線」は1日の最高気温が25℃以上の「夏日」になる前から・・・

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体験型複合施設を埼玉深谷に開設

 キユーピーは埼玉県深谷市が推進する「花園IC拠点整備プロジェクト」の運営事業者に、野菜の魅力を体験できる施設「深谷テラスFarm」(仮称)の開設で応募し、2月に優先協議の権利を取得した。

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マヨネーズをヨーロッパで製造、販売

 キユーピーはマヨネーズを欧州で製造し、ヨーロッパで3月末から販売を開始した。昨年8月設立したグループのKewpie Trading Europe B.V.(オランダ・アムステルダム、資本金18万1600ユーロ、キユーピー100%出資)が業務を行う。

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「産地検索アプリ」を配信開始

 パッケージサラダのサラダクラブは同社商品に使用した野菜の産地、生産者がわかる「産地検索アプリ」を開発し、配信を開始した。同社では全ての商品パッケージに、使用している野菜の産地を記載しているが・・・

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食品容器にできることを展示会でアピール

 大手食品容器メーカーのエフピコは小売業や販売業の顧客向けに新製品やサービスを活用した商品開発などを総合プレゼンテーションする「エフピコフェア」を東京ビッグサイトで3月29〜31日開催した。

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養殖かきで国際認証、ヨーカドーで販売

 イトーヨーカ堂と宮城県漁業協同組合(宮城県石巻市)は、日本で初めて「ASC認証」を取得した養殖カキの販売を2日から開始した。 ASC認証は、世界で急速に拡大する養殖業による自然環境や地域社会(人権や労働等)への負の影響を最小限に抑えるため・・・

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仕入、保管、加工から納品までMSC・ASC認証取得

 築地魚市場(東市、吉田猛社長)傘下で北海道の加工拠点であるキタショク(菅原謙二社長)が、MSC(海洋管理協議会)とASC(水産養殖管理協議会)のCoC認証(加工・流通工程の認証)を3月10日付で取得した。

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