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〈業務提携〉
ａｕとポンタ提携、次世代型コンビニ展開へ
通信大手のＫＤＤＩとローソンは資本業務提携すると16日発表した（写真）。両社の顧客基盤を生かし、データマーケティングと先端技術を活用して次世代型コンビニサービスの創出をめざす。併せてＫＤＤＩは三菱商事のグループ会社で、ローソンなど22万店舗で使える共通ポイントサービス「Ｐｏｎｔａ」の運営会社、ロイヤリティマーケティングに出資することを表明した。2020年５月以降にスマホ決済サービス「ａｕＰＡＹ」のポイントサービスを「Ｐｏｎｔａ」に統合する。
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中食市場拡大で食品容器の原料増産へ
印刷インキ最大手のＤＩＣは四日市工場（三重県四日市市）のポリスチレン（ＰＳ）の生産能力を３％以上引き上げ、年産21万6000ｔに増強したと10日発表した。トレーなど食品容器に使用する原料の安定供給を図るため。ＰＳ事業の売上高を2023年までに2017年比で10％増をめざす。ＰＳはコンビニやスーパーで販売する弁当・惣菜のトレーなど食品容器に広く使われている。
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新容器の「明治おいしい牛乳」を先行発売
明治は牛乳類市場でシェアトップの「明治おいしい牛乳」ブランドから新容器を採用した中容量（450ml）の牛乳パック（写真）を中四国・九州地区で来年１月14日先行発売する。新容器は大容量（900ml）で使用している「新鮮こだわりパック」を採用する。蛍光灯などの光による風味劣化を抑制するため、原紙を厚くし、光を通しにくいクレイコートでコーティングした。容器には牛乳を満量充てんし、開封まで中味が空気に…
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〈ロボット最前線� �
フルカバー構造の垂直多関節ロボット、新シリーズ開発
デンソーウェーブは垂直多関節ロボットの新型シリーズ２機種（写真）を開発し、来年７月販売開始する。「ＶＭ」シリーズはアームリーチが1800mm／1500mmで、最大可搬重量25�圓離僖錙爾鯣�える。配線をすべてロボットアームに内蔵したフルカバー構造。
ロボットは標準タイプのほか、防塵防滴性（国際規格ＩＰ67）とＩＳＯクラス５のクリーンレベルを実現したタイプを揃えた。様々な環境下で使用できる。ロボットの配線・配管・バルブは…
〈ロボット最前線�◆�
協働ロボと真空ハンドの未来を展望
真空機器専門メーカーのシュマルツ（横浜市、ゲッテゲンス・アーネ社長）は市場が拡大している協働ロボットの世界的なトレンドや、協働ロボットの用途を広げるのに欠かせない真空ロボットハンドの優位性を示したホワイトペーパー（写真）をこのほど発行した。「真空ロボットハンドを搭載した協働ロボットはどこまで作業効率を高められるのか」をテーマにまとめた。協働ロボットの世界市場は今後５年間で10倍の増加が見込めるとし…
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製販物一体型の「関西キユーポート」来年３月稼働
キユーピーは西日本エリア向けにチルド加工品を製造する「関西キユーポート」（兵庫県伊丹市）を来年１月に竣工し、３月から順次生産を開始すると10日発表した。キユーピーの大阪支店をはじめ、キユーピータマゴやサラダクラブ、アヲハタ、キユーソー流通システムなどグループ各社の支店・営業所、工場が入居する。伊丹工場跡地（同市）に開設する。卵加工品や惣菜の生産を主軸に、周辺に点在するグループ各社の営業・物流部門を集約した製販物一体型の拠点をめざす。
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〈物流改革〉
岡山と大分・福岡間で共同輸送を開始
エバラ食品工業はサッポロホールディングス、日本パレットレンタル（ＪＰＲ）と連携し、岡山エリアと大分・福岡エリア間で共同輸送をこのほど開始した。３社の各拠点をラウンド輸送し、実車率を上げる。今年７月に実施したテスト輸送で高い効果が得られたため本格運用に移行する。岡山と大分・福岡を結ぶ幹線輸送では海上や鉄道へのモーダルシフトが難しく、トラック輸送が大半を占める。
≫続きを読む〈ＰＢ戦略〉
令和最初の年越し用に「信州戸隠そば」発売
首都圏を中心に食品スーパーを展開するマルエツとカスミ、マックスバリュ関東の共同持ち株会社、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（東京都千代田区、藤田元宏社長）はＰＢ商品の「ｅａｔｉｍｅ（イータイム）」から「そば粉八割、香り引き立つ戸隠そば」を13日発売した。信州戸隠（とがくし）で長野県産のそば粉と小麦粉だけで作り上げた。令和最初の年越しに向けて上質のそばを提供する。
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