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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

全自動脱骨ロボット、世界を席巻
前川製作所
木下 茂樹次長(チキン部門リーダー)

 前川製作所のチキン骨付きもも肉全自動脱骨ロボット「トリダス」は全世界10カ国、650台もの納入実績を持つ。今後は胸肉を脱骨できる「イールダスEYE」の提案にも力点を置くという。“装置”ではなく“ロボット”と名付けるところに同社の自負がある。チキン部門の責任者木下次長にその思いを聞いた。

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食品工場訪問記

被災した気仙沼工場のDNAを引き継ぐ魚工場
ヤヨイ食品
気仙沼松川工場(1)

 一昨年11月から稼働を開始したヤヨイ食品の気仙沼松川工場は、魚製品を生産するだけでなく、気仙沼の再興、従業員の雇用確保の意味でも旧気仙沼工場のDNAを引き継ぐ存在となっている。当初は鯖の煮魚5品8規格を生産していたが、今春はさんま、いわしなどの新商品が一気に加わった。

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新製品

低温の廃温水熱を活用、加温ユニット発売

 三浦工業は50℃前後の工場廃温水熱を活用してボイラ給水を75℃に加温する「ボイラ給水加温ユニットVH-140H」を4月から発売する。

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送風と省エネ向上の換気機器

 三菱電機は熱交換換気により空調負荷を低減し、ビルや工場などの省エネに貢献する全熱交換形換気機器「業務用ロスナイ<天井埋込形>」をフルモデルチェンジし、新商品30機種を7月1日に発売する。

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新技術

料理酒の沈殿物防ぐ新技術

 あいち産業科学技術総合センターの食品工業技術センターは、酒類や調味料などを製造している盛田(常滑市)と共同で料理酒の沈殿物や濁りを防止する新技術を開発した。

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事業・技術功績者を発表

 日本缶詰協会は第35回(2012年度)事業・技術功績者を26日発表した。表彰式は5月27日に東京大手町の経団連会館で開催する定時総会で行なわれる。功績者は以下の通り。

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ニュースフラッシュ

冷食・チルドのニッカ食品が破産

 冷凍食品、チルド食品のニッカ食品が3月19日倒産した。破産債権の届出期間は4月23日まで。

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事業統合でニチユ三菱フォークリフトに

 三菱重工業と日本輸送機のフォークリフト事業を統合したニチユ三菱フォークリフトが1日発足した。三菱重工がフォークリフト事業を会社分割し、これをニチユが承継して発足し、商号を変更して営業を開始する。

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食品包装協、4月度研究例会

 日本食品包装協会は4月度研究例会を東京王子の北とぴあで18日開催する。製品紹介として、小川香料・フレーバー研究統括本部の蜂須賀祥子氏が「スパークリングフレーバー」

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NEWS headline

食肉・水産加工機に進出

 ドリマックスはこれまで培ってきた野菜カットの技術を応用し、肉類をカットできる機械を開発した。−4℃程度といった半解凍状態の肉を高速処理できる。解凍する必要がないため、菌の繁殖を防ぎ、鮮度を保ったまま加工できる。肉類だけでなく、水産加工用にも提案しており、販路を拡大させている。

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肉も魚も第1号機が活躍中

 ドリマックスは食肉加工用の第1号機を九州のメーカーに昨年納入した。このメーカーは大手ファミレスチェーンに下処理した肉を納めている。ファミレスではハンバーグの断面を強調してジューシーさをアピールするなど、他店との差別化に成功している。

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弁当工場を増強、機内食参入も準備

 事業所給食や弁当を製造販売する和楽(川崎市)は受注拡大に伴い、生産能力1日3万食の本社工場を新設した。旧工場の一部は売却せずに残し、機内食受託が可能な水準まで改良した。羽田空港に近い立地条件も奏功し、大手航空会社系ケータリング企業が同社工場の利用を具体的に検討している。

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お知らせ

木村哲郎氏「生鮮プロセスセンター製造商品の安全・安心」連載開始

 木村哲郎氏はニチレイのミートパッキングセンターで開発に携わった経験をもとに、生鮮プロセスセンター(PC)の生産性を高める方策を指導している。木村氏は、PCに多くの納入実績がある平井カンパニーのセンター関連アドバイザーなども務めている。シリーズ「生鮮プロセスセンター製造商品の安全・安心」――。今号から連載がスタートする。

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ニュースフラッシュ

味のちぬやG、北海道に工場を新設

 味のちぬやグループの持ち株会社のちぬやは、その役割を明確にするため社名を「ちぬやホールディングス」に4月1日付で変更した。また同日付で、馬鈴薯の安定供給と品質向上を目的に新会社「北海道ちぬや」を設立した。

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インドネシアに液体調味料専用工場を新設

 味の素は子会社のインドネシア味の素社で約9億円を投じ、インドネシア・ジャワ島西部カラワン工業団地のカラワン工場内に液体調味料「SAORIR」(サオリ)の専用工場を新設する。

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食品検査装置の試作品開発

 愛知県は産学行政連携の共同研究『「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト』のもと、豊橋技術科学大学大学院工学研究科の福田光男教授とともに新しい食品検査装置の試作品を開発した。

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イチゴの高品質輸送システムを実用化

 農研機構生研センターはイチゴを高品質に輸送する個別包装容器を開発し、輸送試験や貯蔵試験を通して実用化の見通しが立ったことを発表した。イチゴの表面がどこにも触れない状態で固定・包装し、輸送中の傷みを軽減することができる。

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PB商品の拡大に意欲的

 日本政策金融公庫の農林水産事業が27日発表したPB商品への対応に関する食品産業動向調査によると、「現在の扱いを増やしたい」とPB商品の拡大に意欲的であることが明らかになった。

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PB商品、シニアは製造者も重視

 日本政策金融公庫は農林水産事業が1月に実施したPB商品に関する消費者動向調査の結果を25日公表した。「価格の安さ」からPB商品を選択する一方で、メーカー商品並み以上の品質を求めている消費者意識が浮き彫りとなった。

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太陽光発電システムを導入

 いなげやは地球温暖化対策への取り組みの一環として太陽光発電による売電事業を1日スタートした。東京都の小平小川橋店で発電し、再生可能エネルギー固定買取制度を利用して全量東京電力に売電する。

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サブウェイ、オムロンとダイエット支援

 日本サブウェイオムロンヘルスケアとダイエットサポート企画を開始した。企画を通して身体がどのように変化するかについてWeb上の特設ページ『「オム×サブ」日誌』で、ダイエット挑戦者の実録を25日から1カ月にわたり発信し、順次更新する。

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通販事業の決済手段を拡充

 商品受け取り後の代金支払いがCVSなどで可能となるネットプロテクションズの未回収リスク保証型・後払い決済サービス「NP後払い」を米久が通販事業で採用した。

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マスダック、新役員体制

 マスダックは1日から下記の役員体制となった。▽代表取締役社長=増田文治 (CEO代表取締役社長兼機械事業部長)▽専務取締役機械事業部長=塩入健(CFO専務取締役)

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レオン林会長、米国製パン協会が表彰

 レオン自動機は、米国製パン協会が先月シカゴで開催した総会の席上、林虎彦名誉会長の長年の功績が認められ表彰されたことをこのほど明らかにした。

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