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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

タイで在庫率をさらに高める
タイヨコレイ 野崎博嗣社長

 横浜冷凍の子会社のタイヨコレイは、在庫率が上昇傾向にある。日本向け鶏肉の回転率が落ち着き始め、「最近は原料凍結と入庫が増加し、在庫率は上昇傾向」(野崎博嗣社長)という。物流品質の高さを訴求し、在庫率をさらに高める考え。

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食品工場訪問記

通関、保管、配送の一貫物流
マルハニチロ物流 川崎第二センター

 マルハニチロ物流の川崎第二物流センター(神奈川県川崎市川崎区東扇島)は竣工してから19年目。東扇島地区には第一〜第三の物流センターがあり、第一には通関業務を行う川崎営業所がある。配送については第二センターがコントロールしており、北海道から九州まで配送手配を行っている。

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新製品

新型の電動フォーク、稼働時間長く

 豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは1.0〜3.5t積の新型電動フォークリフト「gene B(ジェネビー)」を17日発売した。稼動時間が3.0t系機種で20%、1.0〜2.0t系機種で5%向上した。

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新技術

紙パックの口栓を簡単分離

 凸版印刷は使用後の解体が容易な口栓付き紙パック容器「EP−PAKオルカット」で、簡単に分離できる口栓の新製品「トルキャップ」を開発した。飲料や酒類業界向けに、来年3月発売する。

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国産最軽量のアルミ缶を開発

 キリンのパッケージング技術研究所は、環境に配慮したやさしいパッケージ開発の一環として、ユニバーサル製缶と共同で国産最軽量のアルミ缶を開発した。350ml缶では14.6gから13.8gへ約5%軽量化。

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ニュースフラッシュ

幕張メッセでFOOD TABLE 2月開催

 食にまつわる4 つの合同商談展示会「FOOD TABLE in JAPAN 2017」が来年2月15〜17日の3日間、幕張メッセで開催される。スーパーマーケット・トレードショー2017、 回こだわり食品フェア2017、デリカテッセン・トレードショー2017、外食 FOOD TABLE 2017が同時開催される。

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アセチルコリンエステラーゼの阻害効果、「やぶきた」の4.4倍

 日本製紙は高機能茶「サンルージュ」に加齢による認知機能の低下抑制効果があることを、動物試験で確認した。同社は高機能茶「サンルージュ」について九州大学の立花宏文教授と共同研究を実施した。

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半分以上が醤油を使い分け

 キッコーマン食品は24日の「和食」の日に向けて、「しょうゆの使用に関する実態調査」を実施した。家庭でしょうゆを「使い分けている」世帯は、全体で55.7%と半数以上を示した。近畿・中四国が68.3%、九州が65.2%と高く、関東・甲信越は52.7%だった。

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食品安全システム「FSSC22000」認証を取得

 森永製菓はグループ生産会社のフラグシップ工場と位置付ける高崎森永で、食品安全システムの国際認証規格「FSSC22000」の認証を17日取得した。

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台風被害、北海道産コーン深刻

 リンガーハットは主要商品に使用する北海道産コーンを12月1日から順次「国産豆苗」に変更する。今夏に発生した台風被害で北海道産コーンを年間に安定して提供できる量の確保が困難になったため。

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コラム『ひろい書き』
地方の冷蔵庫が満杯、その訳とは……

 大手食品メーカーで上級役員を務めたOB。久々、地方に出た足で、後輩のいる物流拠点を訪れた。「どう、仕事は?」、「おかげさまで忙しくしてます」、「そりゃ結構、でも、なんで?」。

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コラム『ひろい書き』
事業を成功させるために必要なのは……

 大手加工食品メーカーの副社長、上場大手食品メーカーの元社長、大手水産食品メーカーの上級役員らが某日、都内某所で一献傾けた。共通項は「冷凍食品事業」の経験者であり、同年生まれの「同級生」。

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NEWS headline

都内で感染性胃腸炎が流行

 東京都は都内の感染性胃腸炎の患者報告数が、流行警報基準を超えたとして、注意を呼びかけている。インフルエンザも流行開始の目安を超えた。

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お知らせ

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ニュースフラッシュ

O157、都内でも、そうざい半製品が原因

 今年10月中旬から、静岡県内の食品製造業者が製造した「冷凍メンチカツ」が原因で腸管出血性大腸菌O157による食中毒患者が各地で発生したが、東京都は都内でも「冷凍メンチカツ」に関わる食中毒が発生したと28日発表した。

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新潟で鳥インフルエンザ、31万羽処分

 新潟県関川村の養鶏場でニワトリからH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。県はこの養鶏場で飼育しているニワトリ約31万羽すべての殺処分を29日開始した。

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ベトナムで大型物流施設を竣工、営業開始

 SGホールディングスグループの海外事業統括会社、SGホールディングス・グローバルPTE.LTD.のベトナム現地法人SG佐川ベトナムが、ドンナイ省のニョンチャックIII工業団地で建設していた、マルチテナント型大型物流施設「SG佐川ベトナム・ディストリビューション・センター」が完成し、1日から営業を開始した。

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フィンランドで植物工場の実証実験

 三菱化学はフィンランドの五ツ星レストラン Ravintola Savoy(Savoy)と完全人工光型植物工場システム「Plant Plant(TM)」の実証試験と共同マーケティングを実施する。LED 照明や自動化設備など、三菱化学の関連技術を全て搭載した植物システム。

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瀬戸内発の高付加価値「カキ」で地域活性化

 西日本旅客鉄道(JR西日本)ファームスズキオペレーションファクトリーは、地域活性化につながる地下海水を使った新たな養殖事業の実現に向け、陸上養殖した高付加価値「カキ」の共同市場調査を開始した。

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バッグタイプ流動食で日本初、「シールド乳酸菌(R)」を配合

 森永乳業グループのクリニコ(東京都目黒区、中林將宏社長)は、アセプティックパウチ入りの高栄養流動食「MA−ラクフィア0.6/MA−ラクフィア0.8」を25日発売した。 高栄養流動食のバッグタイプ流動食で初めて「シールド乳酸菌(R)」を配合した商品。

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焼そばをショートケーキ味に

 明星食品はカップ焼そば「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ショートケーキ味」を12月5日発売する。ソースはビーフエキスをベースにフルーツペースト、マンゴーチャツネを加えた塩だれに、バニラの風味付けをしたオイルでケーキらしさを演出する。

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お菓子でロシアンルーレット

 湖池屋はゲームとしても楽めるスナック菓子型・辛ゲーム「激辛ロシアンスコーン チリ味」を12月5日から発売する。辛くないチリ味と激辛のチリ味をミックスし、6分の1の確率で出現する激辛のチリ味をロシアンルーレット方式で楽しめるスナック菓子型・辛ゲーム。

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高糖度トマト栽培にバイオマス発電の熱エネルギーを利活用

 タケエイ銀座農園と資本提携し、新たに農業ビジネスに参入する。タケエイが国内で展開している山林間伐材などの未利用木材を利用したバイオマス発電事業の熱エネルギーを利活用して高付加価値農産物を生産販売する。

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業務資本提携でシナジー効果を

 セイノーホールディングス阪急阪神ホールディングスは、業務提携と資本提携に向けた協議を開始した。セイノーは物流拠点間の路線トラック便で国内トップシェアを占め、20万社余の法人顧客と取り引きしている。

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インドに合弁会社を設立

 亀田製菓とインドでバスマティ米の国内販売・輸出事業を手掛けるLT Foods Limited(インド・ハリヤナ州、Vijay Kumar Arora代表)は、インド国内で米菓の製造・販売をおこなう合弁会社を設立する。

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「金をかけずにすぐできる!食品工場改善入門」
 強い国内工場の実現を後押しするロングセラー

 時代は変わっても現場の無駄は無くならないし、その無駄に現場の人は気づかない。現場の人が無駄に気づくことが改善の第一歩であり、そのために「目から鱗(うろこ)」の手助けするのが本書である。

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