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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

通電加熱装置の普及に懸ける
フロンティアエンジニアリング
星野 貴常務

 通電発熱は電気抵抗体である食品に電気を流すことで、食品が自己発熱する加熱方法。急速で、均一に加熱できるので高品質で安全性の高い加工ができる。この技術の実用化に向けて着手するフロンティアENG。規模の小さな水産加工業者でも導入しやすい装置の開発に取り組んでいる。

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食品工場訪問記

ライン増設の余力残す
一正蒲鉾
新北海道工場(2)

 一正蒲鉾の新北海道工場は各製品の冷却用として、トンネルフリーザーも新たに導入した。「旧工場は1階が加工、2階が包装ラインと分かれていたが、新工場は1階部分ですべてが行なえるため、きわめて効率的。生産管理面からも優れている」(三国屋輝彦工場長)という。

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新製品

使用冷媒2種類、寒冷地でも安定運転

 ダイキン工業は業界で初めて2種類のフロン冷媒を使用した二元冷媒回路の採用により、保温時の消費電力を大幅に低減させる大型業務用ヒートポンプの新型機「MEGA・Q」を11月下旬から発売する。

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ワンハンドオペと携帯性充実

 デンソーウェーブはハンディターミナルの新機種「BHT-1200シリーズ」を7月2日から発売する。片手操作しやすい形状を追求した大画面PDA、高い読み取り性能と最新のアーキテクチャを搭載した。

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注目製品

異物混入対策用結束バンド

 ヘラマンタイトンが開発した異物混入対策用結束バンド「メタルコンテントタイ」がパンや米飯、惣菜、冷凍食品など国内外の食品工場で導入を伸ばしている。

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ニュースフラッシュ

「ガツン、とみかん」でアイスビズ

 「『ガツン、とみかん』を食べてクールダウンして、夏の暑さを乗り切りましょう」と呼びかけるのは広瀬アリスさん。赤城乳業の氷菓「ガツン、とみかん」の新CM発表会に登場し、クールビズならぬ“アイスビズ”を呼びかけた。

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NEWS headline

専用ライン設置、増産体制整う

 かねすえ(北九州市)は人気の明太子「香味の蔵」の増産に向けて本社工場を拡張し、専用の製造ラインを設置、4月末から本稼働している。生産能力は以前の約1.7倍にアップした。

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御殿場工場改装、食肉一次加工場へ

 米久は生ハムの製造を御殿場工場から100%子会社の米久かがやき(埼玉県春日部市)に移管する。同時に、御殿場工場を改装して新たに食肉一次加工工場とする。味付け処理装置やドリップを抑える設備の導入を検討している。

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ニュースフラッシュ

食品の二者監査代行サービスを開始

 日本能率協会ビューローベリタスジャパンは食品業界向けに、サプライヤー監査などの「二者監査」を代行するサービス「V−CAP」を新たに始める。

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生産部門を「開発」と「工場」に分割

 神戸物産は商品の企画開発から生産までを統括するSTB生産部門を、「STB開発部門」と「STB工場部門」に分割し、管理体制を強化する。

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初期投資かけずにコージェネ導入

 京葉ガスは利用者が初期投資なしでコージェネレーションシステムを使える取り組みを始めた。設備費や設置工事費、想定される毎年の保守費を計算して平準化。

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簡易包装推進へ東大和市で調査

 容器包装ごみを減らすため、東京都は東大和市のスーパー「エコス奈良橋店」で、トレーを使わない食品の販売を試験的に7月15日まで行なっている。容器包装廃棄物の減量効果や小売業者の作業負担、消費者の意識などを調べる。

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震災後の食料備蓄、「実施している」74%に

 震災後の食料備蓄は「震災前からやっている」、「震災を機に始め、今も備蓄している」を合わせた備蓄をしている割合が、3カ月後67%だったものが、1年後には74%に上昇した。

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JRO茂木理事長「食文化は追い風が吹いている」

 日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)は今年度総会・懇親会を都内で15日開いた。2011年度事業報告・決算、12年度事業計画・予算、NPO法変更に伴う定款の変更について原案通り承認。

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トーホービズ、食の安心セミナー開催

 トーホーグループで品質管理代行サービス・品質管理支援サービスなど提供事業を営むトーホービジネスサポートは「食の安心ポイントセミナー」を東京、神戸、福岡で6〜7月、『異物混入問題』をメインテーマに開催する。

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ビール検定、満点にはビール1年分

 サッポロビールが設立した日本ビール文化研究会は第1回「日本ビール検定(愛称:びあけん)」の申し込み受付を開始し、8月20日まで受け付けている。

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「ビール離れ」に危機感? 検定で魅力訴求

 日本ビール文化研究会は「ビールの新しい発見」を目的に今年1月設立。近年の国内ビール系出荷量の減少傾向に危機感を募らせていた。低アルコール飲料の伸長などによる酒類を選択する幅の拡大、「若者のビール離れ」も挙げられている。

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洗浄・消毒・手洗いのリーフレット

 日本食品衛生協会は折りたたみ式リーフレット「どうしたらいいの?ここがポイント!きほんの洗浄・消毒&手洗い」を発刊した。

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塩ビ食品衛生協、会長に森信越化学社長

 塩ビ食品衛生協議会は5日開催した定時総会で各役員を選任した。会長には信越化学工業の森俊三社長が就任、中原茂明前会長(トクヤマ会長)は相談役となった。

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プラ容器の増加率高い

 欧州の食品用容器の需要は2013年には3.9%増加し、1240億米ドル規模(9兆8280億円に相当)に達するという。これはコンサルティング会社のFreedoniaの調査によるもので、

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −3−
原発の放射能と食の安全

 原発の放射能漏れ事故は周辺の農産物・水産物などに甚大な影響を及ぼし、その上に風評被害が加わり深刻な事態となっている。

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