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〈シーフードショー� �
スキマ需要ねらう、金検一体型を開発
計量機器メーカーの大和製衡（兵庫県明石市）はオートチェッカー（自動重量選別機）の標準モデルをこのほどバージョンアップし、計量精度と操作性、衛生性を高めた。さらに、この新シリーズのオートチェッカーに金属検出機を加えた一体型を開発した。機能はそのままに省スペース化を実現。「ＨＡＣＣＰ対応が急がれる中小食品会社向けに提案していく」（同社）。オートチェッカーの計量速度を従来機から45％アップし…
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高性能、低価格の水中ドローンが人気
ドローン事業を手がけるスペースワン（福島県郡山市、小林康宏代表）は新型の水中ドローン「グラディウス ミニ」を昨年12月から発売しているが、スペック（性能）と携行性、デザイン、低価格帯の実現で導入実績を積み上げている。東京ビッグサイトでこのほど開催された「シーフードショー」に出展し、来場者の注目を集めた。水中ドローンは中国深圳（しんせん）のスタートアップ、Chasing Innovation（潜行科技）社製。
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〈シーフードショー��〉
新規事業４年目、漁協など導入先広がる
空調設備大手の高砂熱学工業（東京都新宿区）は空調用の蓄熱技術を応用展開し、鮮魚の高鮮度流通を可能にするシャーベットアイス製氷システム「ＳＩＳ-ＨＦ」の提案に力を入れている。新規事業として３年前にスタートし、漁協や水産加工会社など全国６カ所に導入している。同社の蓄熱技術は、オフィスビルなどでは夜間の安価な電力を使って熱密度の高い氷をビルの地下などに貯めておき、昼間に利用することで電力量を削減する。
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５億円調達、弁当工場で働くロボット開発を加速
ロボット開発のアールティ（東京都千代田区、中川友紀子社長）は、トヨタや三井住友銀行が出資する投資ファンドやベンチャーキャピタルから総額４億円をこのほど調達した。これでシリーズＡラウンド（成長初期）からの累計調達額は約５億円に達した。同社は2005年設立。ロボットの研究開発や関連部品の製造委託を請け負ってきたが、自社製品の人型協働ロボット「Ｆｏｏｄｌｙ（フードリー）」をこのほど開発した。
≫続きを読む〈物流最前線〉
上海の物流倉庫に自動搬送ロボを導入
ヤマトＨＤの中国子会社、雅瑪多（ヤマト）国際物流（広州市、ＹＩＬ）は、倉庫管理システムベンダー、ロジザード��（東京都中央区）の中国現地法人と連携して、ＹＩＬの上海ロジセンターにＡＧＶ（自動搬送ロボット）をこのほど導入した。人手不足や人件費の高騰など、日本と同様の物流課題を抱える中国のＥＣ事業者向けに高品質な物流サービスを提供する。上海ロジセンターは建屋が２棟あり、総面積は１万1700�屐�
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〈植物工場〉
新規参入しやすい植物工場システムを共同開発
大和ハウス工業は総合建材大手の三協立山（富山県高岡市）と新たな植物工場システムを共同開発し、10月１日販売開始する。小規模なテストプラントから大規模な植物工場まで多様な事業計画に対応するほか、将来の拡張工事を見据えたトータルプランニングを提案し、事業のステップアップをサポートする。工場や倉庫の空きスペースを活用しやすくすることで、植物工場への参入ハードル下げ、新規需要を獲得するねらいがあるとみられる。
≫続きを読む〈HACCP支援〉
自動で温度管理、厨房用ＩｏＴルータを発売
福島工業は量販店や外食店向けに温度データ管理システム「ＨＡＣＣＰ ＥｘＡｒｏｕｎｄ（エクスアラウンド）」を今年１月から提供しているが、冷凍冷蔵庫やショーケース、プレハブ冷蔵庫などの温度を計測して記録、収集するための厨房用ＩｏＴルータ「ＨＣ−Ｋｉｔｃｈｅｎ」を10月１日発売する。監視対象機器は31台まで登録可能。熱機器など他社製品の計測は温度センサーの工事が必要になるが、データ監視は行える。
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