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カネカ展、“お土産”意識した日持ち菓子用クリームも
カネカは「カネカグループ フードフェスタ2014」を都内で16〜17日開催した。マーガリンやクリーム、加工油の新商品などを紹介。同社製品を使ったパン、菓子のメニュー・アイデアの提案などを行った。製菓・製パンメーカー開発者やベーカリー店オーナーらが多数来場した。
≫続きを読む不凍たん白質、導入着々と進む
カネカのフードフェスタでは、同社が展開している不凍たん白質も紹介した。氷結晶の成長や氷の再結晶化を抑制できるたん白質で、冷凍麺や米飯、卵加工品、水産練り製品メーカーにも引き合いがあるという。最新事例として、餅菓子を紹介した。
≫続きを読む掘り出し物はこちらに! 機械の展示即売コーナー
今年のカネカのフードフェスタで特に目を引いたのは、機械設備の展示即売コーナー。広い面積を確保したスペースには、機械メーカーがミキサーやオーブンなどを持ち寄り、来場者からの相談に応じていた。広いスペースを割いたのも、複数社で展示するのも、同展でおそらく初めて。
≫続きを読む霞ヶ浦工場内に栄養補助食品の新工場
ネスレ日本は栄養補助食品事業を強化するため、茨城県の霞ヶ浦工場内に「ネスレ ヘルスサイエンス 製造工場」を新設し、本格稼働した。工場新設により、長期的に新製品を開発しやすい環境を整えて、生産能力を向上させ、将来に向けた安定供給をめざす。
≫続きを読む学校給食に適した水産物 背景に機械設備の充実
学校給食への水産物供給が全国で進んでいる。今年の水産白書に各地の取り組み事例が紹介されている。その背景には加工に適した機械設備を導入し、商品開発を進めている動きが見てとれる。
≫続きを読む包装機械総会「投資促進税制を有効活用」
日本包装機械工業会(大森利夫会長)は新潟県長岡市で14年度の定時総会をこのほど開き、今年度事業計画、予算などを原案通り承認した。生田芳規前会長の急逝に伴い空席となっていた4人目の副会長には、ゼネラルパッカーの梅森輝信社長が就任した。
≫続きを読む昨年の缶びん4%減、レトルトは1%増
日本缶詰びん詰レトルト食品協会がまとめた昨年の缶びん詰の生産量(飲料・レトルト・ペットフード除く、内容重量)は32万7486tで前年比4.5%減となった。10年前は42万2115tあり、2004〜2013年の過去10年間で22.4%減少している。
≫続きを読むユニバーサルデザインフード前年134億円規模に
日本介護食品協議会は昨年(2013暦年)のユニバーサルデザインフード(UDF)の生産統計をまとめ、このほど公表した。会員企業(60社)を対象とした昨年のUDF生産量は26.5%増1万1686t、生産金額は24.5%増134億8100万円といずれも大きく伸びた。
≫続きを読むニュージーランド乳業最大手と締結
自動認識システムやシール、ラベルを開発販売するサトーホールディングスは、ニュージーランド最大手のグローバル乳製品企業であるフォンテラ協同組合グループとサービスの基本契約を締結した。フォンテラの世界各地の工場や配送センターにバーコードシステムやハードウェアの保守サポートなどのサービスを提供する。
≫続きを読む物流合理化賞、食品関連はスーパーのカスミ
日本ロジスティクスシステム協会と日本ロジスティクス研究会は2014年度の「物流合理化賞」と「物流合理化努力賞」を19日発表した。食品関連では、スーパーのカスミが合理化努力賞を受賞した。
≫続きを読む段ボールケース製造業者に課徴金132億円
公正取引委員会は段ボールシート、段ボールケースの製造業者らに対し、独占禁止法の規定に基づいて審査を行ってきたが、同法第3条(不当な取引制限の禁止)の規定に違反する行為を行っていたとして、排除措置命令と総額132億9313万円の課徴金納付命令を19日行った。
≫続きを読む課徴金納付命令を受け、対応検討へ
レンゴーは公正取引委員会から独占禁止法第3条に違反する行為が認められるとして、排除措置命令と課徴金納付命令を受けたと19日発表した。納付すべき課徴金の額は39億1585万円、グループ7社計では57億3200万円。
≫続きを読む農薬事件初公判、「信頼回復」へ前進
アクリフーズ(現マルハニチロ)群馬工場の農薬混入事件の初公判が20日前橋地裁で開かれ、事件の被告は起訴内容を全て認めた。起訴内容での争いがなくなったことで、裁判は早ければ7月にも結審する見通しだと報じられている。
≫続きを読む消費者白書、食品相談過去最多
政府は2014年版消費者白書を17日閣議決定した。2013年度は全国の消費者生活センターなどに寄せられた消費者トラブルの相談件数が計約92万5000件。そのうち、「食品」をめぐる相談が約7万8000件と、過去10年で最多となった。
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