“史上最強”のギョーザ投入で売上げ1.6倍
味の素冷凍食品
後藤 隆之専務
味の素冷凍食品は従来の「油いらず」に「水いらず」の新機能を加えた“史上最強”の冷凍ギョーザを昨年秋から販売開始したが、導入直後から販売数量は伸び続けている。「業界で最も売れている商品を、さらに1.6倍も生産、出荷する」という未知なる世界の生産量を経験した製造・技術部門のトップ、後藤隆之専務(生産本部長)に、現場の対応、これからの生産の考え方などを聞いた。
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置換換気空調システムで厨房改善
ディナーサービス・コーポレーション
給食事業者ディナーサービス・コーポレーションが静岡県榛原郡吉田町に昨年末新設したセントラルキッチンは空調換気システムに力点を置き、マイナスイオンの発生装置であるプラズマクラスターを積極的に採用するなど、室内空調環境を整えた。
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小型バイナリ―発電装置
アネスト岩田は温泉水や工場排水を熱源とし、沸点の低い媒体を蒸発させて膨張機を作動し発電するバイナリー発電装置を開発した。中小工場の普及型発電装置として提案する。
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調製機主力製品のラインアップ発表
サタケは2013年度の調製機主力製品のラインアップを発表した。業務用5インチ籾摺機をマイナーチェンジし、作業の利便性を向上させた。
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レンジ調理で味付きの「温野菜」サラダに
味の素冷凍食品の今春の家庭用新商品の中で、レンジ調理することにより味付きの温野菜が出来上がる冷凍野菜の提案が注目される。
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本社機能移転「関西へ」が74%、災害時の対処
首都圏で大規模災害が発生した場合、首都機能停止時のバックアップを具体的に計画している大企業の7割超が関西圏に代替機能を置くとしていることが4日、関西経済連合会のアンケート調査でわかった。
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購読キャンペーン、2月末日まで
FENは購読(月1000円)お申し込みの方に、半年購読でプラス1カ月、年間購読でプラス2カ月のサービスキャンペーンを実施します。キャンペーン期間は2月末日まで。
10億円投じ、四国に工場設立
わらべや日洋は10億円を投じ、香川県坂出市に工場を建設する。今年12月稼働予定。日産20万食規模で、炊飯ライン、製麺ライン、トッピングラインを設ける。
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倉庫含む塚口工場跡地を譲渡
森永製菓は今年6月をめどに操業停止を予定している兵庫県尼崎市の塚口工場跡地を、一部を除き譲渡する。
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大阪に4万t級センター
ニチレイは大阪市住之江区南港に保管設備能力4万t級の物流センターを建設する。敷地7121坪を20億円で昨年末購入した。2014年秋の稼働を予定している。
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4〜12月の低温物流、国内好調
ニチレイの4〜12月連結の低温物流事業は、国内の物流ネットワーク事業が好調でけん引し、堅調な地域保管事業の下支えにより売上高4.4%増1190億7000万円、営業利益16.4%増72億3600万円と増収増益となった。
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マーガリン好調で大幅な増収増益
ADEKAの4〜12月の売上高は1350億4800万円(前年同期比5.7%増)、営業利益73億6300万円(11.9%増)、経常利益74億800万円(同18.6%増)、四半期純利益は44億6900万円(同78.2%増)と大幅な増収増益で推移している。
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輸出促進へ欧州HACCPの早期認定を
大日本水産会の白須敏朗会長は厚生労働省を6日訪れ、田村憲久大臣に水産加工施設のEU・HACCP認定取得促進を要請した。
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食品産業優良表彰、加工技術光る
食品産業センターと食品流通構造改善促進機構は、第34回食品産業優良企業等表彰受賞者と平成24年度優良ふるさと食品中央コンクールの結果を発表した。
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微酸性電解水協、漬物工場の実例紹介
微酸性電解水協議会は第8回研究会を東京品川のきゅりあんで3月6日開催する。利用分野が拡大している微酸性電解水の基礎と応用を、漬物工場の活用事例を交えて紹介する。
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九州地区のコルゲータを統廃合
レンゴーの連結子会社である日之出紙器工業は3月31日付で九州地区のコルゲータ(段ボールシート製造機械)を統廃合する。
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PB・OEM開発展、東京で19日から
日本能率協会は「第5回国際PB・OEM開発展」を東京ビッグサイトで19〜22日開催する。テーマは「高付加価値」。コスト競争の手段としてではなく、商品の差別化や顧客の囲い込みなど、独自性を磨くためのPB・OEMを小売業のPB・OEM開発担当者らに提案する。
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冷凍空調展2014の出展募集開始
日本冷凍空調工業会は来年開催する冷凍・空調・暖房の展示会「HVAC&R JAPAN2014」の出展募集を開始した。概要発表会を6日都内で開催し、参加を呼びかけた。
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阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −34−
工場運営のポイント ―「ものつくり」は「人つくり」―
会社経営の基本構成は「ヒト」、「モノ」、「カネ」とよく言われる。「ヒト」は工場運営にとっても同じことである。特に品質管理者は専門分野の知識と経験が求められ、同等の力量のある技術者を探しても、思うようには採用できないと、よく相談を受ける。
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