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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

組織の再生と組合員の底上げに力尽くす
全水加工連
中山 嘉昭会長

 2008年に主要取引先(博多まるきた)の経営破たんで民事再生法の適用下にある全水加工連。構造的な「原料高と製品安」が続く中、円安が進むと海外からの原料調達もさらに厳しくなる。トップとして、難題にどう対応していくのか。

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食品工場訪問記

自由な発想で商品開発
アクリフーズ
群馬工場(3)

 アクリフーズの群馬工場敷地内にある「開発センター」を訪問した。畑中正美センター長は「原材料が上昇している反面、流通の売価は下落。こうした逆風に負けない開発を推進する」と力強く語る。また「モノ真似商品が多数氾濫する中、当社は『真似せず、真似される商品開発』を合言葉に独自性を追求していく」と言い切る。

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新製品

電動フォークリフトをモデルチェンジ

 豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは0.7t〜1.5t積AC制御電動フォークリフト「ハイピックリフト」をモデルチェンジした。高い位置のピッキング作業に適したフォークリフトで、通販業、食品業、倉庫業などを中心に幅広いユーザーに提供する。

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新技術

乾麺に革新技術、「コシ、なめらかさ、ほぐれやすさ」で勝負

 日清フーズはゆるやかな減少傾向にある乾麺市場に、現代の消費者ニーズを捉えた革新的な新製品「熟成極み」シリーズ2品(素麺と冷麦)を2月20日から発売する。

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コラム『ひろい書き』
「まず食品機械を見よ」と言われた

 日本食品機械工業会の賀詞交歓会で経産省の須藤治産業機械課長。藤木俊光前課長からバトンを受ける際「まず食品機械の展示会を見に行け。あそこに日本のモノづくり力の粋が凝縮されている」と背中を押されたという。

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NEWS headline

12億円投じ、都内に新工場建設

 東京デリカフーズは都内に新工場を建設する。投資額は土地・建物に約10億円、機械装置一式で約2億円の計12億円。竣工は7月を予定。

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ひと手間請け負う“過熱野菜”、設備整備も視野

 カット野菜が伸張している東京デリカフーズは新たな試みに挑戦している。微酸性電解水装置を導入したほか、カット野菜だけでなく、「もうひと手間請け負いましょう」と“過熱野菜”の開発にも力を注いでいる。

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ニュースフラッシュ

セブンの四国進出で香川・愛媛に新工場建設

 わらべや日洋プライムデリカはセブン-イレブン専用商品を製造する工場を、香川県と愛媛県にそれぞれ新設する。セブン-イレブンの四国への新規出店計画に対応する。稼働時期は両工場とも今年12月を予定している。

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東北地区に新工場設立

 わらべや日洋はセブン−イレブンの秋田県をはじめとした東北での出店増加に対応するため、同エリアに新工場を建設する。新工場の立地、投資規模、稼働時期など詳細については、現在検討中。

乳製品の製造・販売会社を設立

 神戸物産は乳製品の製造・販売会社、豊田乳業を設立する。製販一体体制の強化を図るため、乳製品の加工工場を設立する。

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宅配水の大型新工場新設、売電事業も

 宅配水「クリクラ」を提供するナックは、埼玉県本庄市に業界最大規模となる水製造工場を4月着工する。2015年4月生産開始予定。新工場の屋根には、合計で1メガワットを超える容量の太陽光パネルを設置し、売電も行なう。総工費44億円。

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太陽光発電の売電益、2カ月で1店6万円超え

 ローソンは再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づいた太陽光発電システムによる売電を開始しているが、先月26日現在で27店舗で売電を実施。埼玉県の店舗では、開始から2カ月間で1555kWhを発電し、売電収益は6万5310円となった。

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中小食品企業の支援強化へ

 日本政策金融公庫は、東日本大震災で被害を受けた農林漁業者や中小食品企業の事業再生支援を強化する。

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日食工新年会「最新技術で経済に活気を」

 日本食品機械工業会は新年賀詞講演会を都内で17日開催した。尾上昇会長は「日本の食品機械の販売額は全体では前年をやや上回る見込みとなり、明るい兆しが見え始めている。

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“3つのM”でモバックショウ成功を

 日本製パン製菓機械工業会は賀詞交歓会を都内で15日開いた。田中利幸理事長は「“2013モバックショウ”を大阪で3月開催する。キーワードは機械設備(マシナリー)、原材料・副資材(マテリアル)、市場情報(マーケティング)の“3つのM”。

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海外で活躍できる厨房機器を

 日本厨房工業会は新年賀詞交歓会を都内で16日開催した。福島裕会長は「食の安全安心を守るのは当業界の使命である。防災や安全な社会づくりへ向け、機器の安全安心は最重要課題である。

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“メイド・イン・ジャパンの包装機”を世界に

 日本包装機械工業会日本包装リースは賀詞交歓会を都内で16日開いた。生田芳規会長は「環境に適応した力を身につけ、包装機械業界を発展させていこう」と呼びかけた。

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −32−
工場運営のポイント ―生産性の指標について―

 食品工場を運営する上で、最も基本的な指標は生産性に関わる原料・製品歩留まりである。製品のロスは数字で見るより金額換算で理解すれば、損失の度合いが肌で感じられる。

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