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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

エンジニアリング事業の成果あらわる
福島工業
福島 裕社長

 福島工業は店舗や厨房の業務用冷凍・冷蔵庫やショーケースだけでなく、近年はエンジニアリング事業に専任スタッフを動員し、大型冷凍・冷蔵倉庫や物流センターの施工にも多くの実績を持つ。日本厨房工業会の会長を務める福島社長に、厨房業界の今後も含めて語ってもらった。

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食品工場訪問記

改良に次ぐ改良で日々進化
アクリフーズ
群馬工場(1)

 アクリフーズの群馬工場は冷凍グラタン、ピザ、ホットケーキなど年間約1万6000tを生産する主力工場。同社の前身、雪印乳業の群馬冷凍食品工場として1974年10月に生産を開始した。訪問したのは、昨年12月初旬の「猫の手も借りたい」(木下好夫工場長)という超繁忙期。フル生産体制で臨んでいた。

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ニュースフラッシュ

【年頭所感】
日本食品機械工業会
尾上 昇会長
絶えず技術革新進める

 国内外の動向を受け、日本の食品機械の販売額は、機種によって異なるものの、全体では前年をやや上回る見込みだが、企業経営では多くの会員各社が厳しい見解を持っている。

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【年頭所感】
日本製パン製菓機械工業会
田中 利幸理事長
3月開催のモバックショウ、成功させる

 我々のユーザー業界である製パン・製菓業界は消費者の低価格志向が続くなか、流通業界のプライベートブランドによる低価格路線や表示問題への対応など厳しい経営環境下にある。

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【年頭所感】
日本包装機械工業会
生田 芳規会長
「結」の年にしよう

 日本の包装機械産業は前年度に引き続き、微増ながら昨年もプラス成長となった。震災によるサプライチェーンの寸断や電力使用量の制限など景気の下押し要因が噴出したが、新興諸国などへの輸出がけん引し0.8%増となった。

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【年頭所感】
日本包装技術協会
池田 弘一会長
創立50周年、より高度な包装技術の開発を

 包装産業は社会に調和した包装の実現に向け、新しい挑戦が始まっている。持続可能な社会形成に貢献していくため、食の信頼に向けた安全・安心への取り組みなど、社会への大きな命題として早急に取り組んでいかねばならない。

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NEWS headline

六次産業化の市場規模1兆2300億円、農水省調査

 農林水産省がこのほど公表した「農業・農村の六次産業化総合調査結果」によると、全国の農業生産関連事業の年間総販売金額は2010年度で1兆7213億円、これに地場産比率(71.4%)を掛け、六次産業の市場規模を1兆2297億円と試算している。

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農業経営体の“地場産”加工8割超える

 六次産業化のキーポイントとなる“地場産”の割合を見ると、農業経営体が行なう農産物直売所が95.0%と最も高く、農協などの農産物直売所85.0%、農業経営体の農産物加工84.7%と続く。

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ニュースフラッシュ

成長するカット野菜、加工場を拡充

 和郷園(千葉県香取市)は“農業生産者の自律”を合言葉に活動している。生産者の技術向上はもちろん、GAPの取り組み、加工、販売、リサイクルなど農業を軸に活動の幅を広げている。カット野菜や冷凍野菜の売上げは創業以来2ケタ増が続いている。

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ドライセンター整備、“ごぼう茶”も検討

 和郷園の冷凍野菜工場が稼働して今年で10年。その間幾多の設備投資を行ない、生産量を伸ばしてきた。2011年からは敷地内にドライセンターを整備し、乾燥野菜の製造も始めた。

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刺身のつまを産業化、アイテム増える

 ナガタフーズ(茨城県笠間市)の六次産業化は「刺身のつま」から始まった。その加工技術を生かし、おろしダイコンを使ったドレッシングや、干しイモから派生したイモようかん、スイートポテトなど様々な商品開発を行なっている。

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干しいもから加工品へ、産地「クリ」の商品化も

 ナガタフーズはダイコンの加工に留まらず、新たな商品開発で、農業という一次産業から加工、販売までを含めた六次産業に向けて進んでいる。そこには、大手食品メーカーのグループ会社で加工技術を学び、生産も営業も多方面で動ける人物の存在が欠かせない。

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ジェラートマシンで先陣切る

 数ある食品機器メーカーの中でも、六次産業化を進める生産者にいち早く働きかけているエフ・エム・アイ。主力のジェラートマシンや、アイスクリーム製造室の設計ノウハウで生産者の後押しに乗り出している。

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温度コントロール技術で産地に出向く

 福島工業が六次産業化を進める生産者に向け、直接の提案を強化している。そのカギとなるのが「低温スチーマー」。冷却機器に強い同社では珍しい加熱機器がそれだ。

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六次産業化にこそ、新調理システムを

 新調理システムを専門として推奨しているニチワ電機。各素材の適正な調理温度、時間を計測し、データ化することで、ムダなく素材を生かし切るこの調理法は「これから加工を始める生産者にこそ活用できるはず」と太鼓判を押す。

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ファンドに出資、農業の六次産業化を支援

 カゴメは8月に成立した法律に基づき設立される「農林漁業成長産業化支援機構」に発起人として出資する。出資額3億円。事業開始は2月を予定している。

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石巻のほくと食品を子会社化

 神戸物産は宮城県石巻市の水産加工品製造販売会社、ほくと食品の全株式を26日取得し、100%子会社とした。

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仙台に飲料充てん子会社

 東洋製罐は同社が開発したPETボトル充てんシステムによる飲料製品の受託充てんを行なう子会社、ティーエムパックをこのほど仙台市宮城野区港に設立した。

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新技術

農林水産の研究成果相次ぐ

 農林水産業界では2012年に、食品残さや畜産廃棄物などの有機質資源から微生物を使って、短期間に無機肥料成分を回収する技術など、多くの研究成果を得た。農林水産技術会議事務局は「2012年農林水産研究成果10大トピックス」を選定した。

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −30−
新商品開発(5)商品開発を成功させる3人

 今まで多くの企業の新商品開発プロジェクトを見てきた中で、エグゼクティブ・パーソンやプロジェクト・リーダー、テクニカル・リーダーなど成功に導く組織・人材の組み合わせがある。

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