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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

技術も経営能力も育てる
日本食品機械工業会
鈴木 芳雄専務理事

 日本食品機械工業会の2012年の事業活動は「活発だった」と振り返る。生徒だけではなく、“父兄”も巻き込み白熱するFOOMAアカデミーは日食工の基幹事業。このアカデミーは食品機械業界はもちろん、産業界全体を担う人材を育成する。

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食品工場訪問記

「耳までチーズピザ」を生産
煙台阿克力食品

 アクリフーズと中国の龍大食品集団の合弁会社、煙台阿克力食品は日本向けの冷凍食品が売上げの7〜8割を占めている。市販用「耳までチーズピザ」など、生地をじっくり寝かせ、耳にチーズを織り込んだような、日本の工場ではコスト面で難しい手の込んだ製品を生産している。

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ニュースフラッシュ

キャップとシュリンクフィルムにエコ素材

 味の素は「味の素 アジパンダ瓶」に植物由来のバイオマス素材を使用したキャップとシュリンクフィルムを来年2月から導入する。

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LCA奨励賞を受賞

 東洋製罐は製品のライフサイクルの中で環境負荷削減に取り組む企業などを応援する「第9回LCA日本フォーラム表彰」で奨励賞を受賞した。2006年度に続き2度目の受賞。

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アルミ付き紙容器のリサイクル情報を拡充

 日本テトラパックはテトラパック紙容器の環境ウェブサイト「2020年アルパ号の旅」で、アルミ付き紙容器のリサイクル情報を拡充した。

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キリンが「アミノバイタル」飲料を販売

 キリンビバレッジ味の素のアミノ酸スポーツサプリメントブランド「アミノバイタル」のペットボトル飲料を来年3月上旬販売する。このほど両社が製造ノウハウと商標ライセンスに関する契約を結んだ。

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9月のフードセーフティ展出展募集

 食の安全の技術・情報を集約した専門展「フードセーフティジャパン2013」が来年9月25〜27日、東京ビッグサイトで開催される。主催は食品産業センターと日本食品衛生協会。事務局では出展社の募集を開始した。

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食品エンジニアリング業界関連の新年会日程

 ◎日本食品機械工業会、1月17日午後4時45分から、東京芝公園の東京プリンスホテルで。
 ◎日本製パン製菓機械工業会、1月15日午後4時45分から、東京竹橋のKKRホテル東京で。

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NEWS headline

岩手缶詰の大船渡工場完成、来月本稼働へ

 日東ベストの水産冷食や冷凍弁当を生産する、岩手缶詰の大船渡工場が完成した。日東ベストの東根工場の機械などを移設し、受け入れ原料の確認、マニュアルの整備などの作業に着手している。

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ピュアフィルター製法採用の低脂肪牛乳

 タカナシ乳業はピュアフィルター製法を採用した産地限定の低脂肪牛乳を来月28日発売する。国内で初めてピュアフィルター製法を導入し、99℃・15秒間の殺菌を実現した。

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お知らせ

新年号は1月9日発行

 本年もFENをご愛読いただきありがとうございました。今号で年内の納刊号となります。
 2013年は1月9日号から発行いたします。
 来年もよろしくお願いいたします。
                      FEN編集部

注目製品

2012年の新機種【食肉機械編】

 食肉機械メーカーは防水性をさらに高めることで85℃の熱水洗浄を可能にしたミートスライサーや、盛り付け作業のスピードアップを図ったスライサー、新たな駆動源「水圧」を利用したミートスライサーなどを開発した。

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2012年の新機種【製パン製菓機械編】

 製パン製菓機械メーカーは多品種少量生産に適したコンパクトな包あん機や、調理食品の分割・包あん成形が2列で高速で生産する機械などを開発した。

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2012年の新機種【異物検出器編】

 異物検出器メーカーは“2個乗り”エラーを抑える重量選別機や、最小クラスのX線異物検出機、操作部まで含めた装置全体がIP66準拠の防塵・防水構造を採用し、埃や水気に強いX線異物検査機などを開発した。

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2012年の新機種【搬送ベルト編】

 食品搬送ベルトメーカーは成型直後の“重なり”防止用にベルト幅を拡張、縮小する機能を持たせた「スプレッダーコンベア」や、反り、シワができにくいカッピングレスベルトなどを開発した。

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2012年の新機種【管理・制御システム編】

 異物検出器メーカーは食品工場の生産ライン向け総合品質管理・制御システム事業を強化している。計量や包装、印字確認、異物検出、質量検査などのデータ収集や機器の稼働監視、検査履歴保存を一元的に管理するソフトなどを開発した。

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ニュースフラッシュ

品質表示基準の指導、上期243件に減少

 農林水産庁と消費者庁は2012年度上半期(4〜9月)のJAS法の品質表示基準に係る指導件数などをまとめた。指導件数は243件(11年度上期343件、下期347件)となり、前年度に比べて減少している。

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空調システム市場、5年後4532億円に拡大と予測

 矢野経済研究所が行なった国内業務用空調システム市場調査によると、2012年度の市場規模は4272億円と引き続き伸長、5年後の2017年度には4532億円とさらに拡大すると予測している。

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日清製粉G、トオカツフーズの株取得

 日清製粉グループ本社は、惣菜事業を展開するトオカツフーズの株式を取得する。25日付で株式譲渡契約を締結した。2013年3月期にトオカツフーズは日清製粉グループ本社の持分法適用会社となる。

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −29−
新商品開発(4)ロングセラー商品

 新商品の寿命は様々で、多数の開発要員と、長時間を掛け、多額の設備投資をした商品でも、発売から間もなくして市場から消え去る商品もある。

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