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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

工場建て替え、大型投資、「動機善なりや」
サンマルコ食品
藤井 幸一社長

 冷凍コロッケを中心に生産しているサンマルコ食品は津別工場の建替え新工場が10日から試運転を始める。生産能力増強のためではなく、建物から設備まで一新して飛躍的に生産効率を高め、5年先、10年先に備える。同社最大の恵庭工場建設時に匹敵する大型投資について、藤井社長は次のように語る。

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食品工場訪問記

見える化で改善への参加意識促す
中冷 (下)

 中冷の本社工場の1階ではふんわり天シリーズを製造している。2ラインあり、惣菜Aラインは少品種大量型、惣菜Bラインは多品種少量型のライン。豆腐にすり身を混ぜ、調味料と乱切りネギ、青ネギ、ニンジンのダイスカットしたものを和える。

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新製品

顆粒・粉末自動充てん包装機をモデルチェンジ

 三光機械は主力の顆粒・粉末自動充てん包装機「MC101」をモデルチェンジした。サーボモーターの搭載により、従来のカム式では難しかった高精度で細かなモーションコントロールと集中管理を実現した。

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液体・粘体自動充てん包装機の新機種

 三光機械は主力の液体・粘体自動充てん包装機「MRシリーズ」の後継機として「FR3」を開発した。ポンプの制御なども本体タッチパネルの操作に集約し、周辺機器の収納を容易にした。

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ニュースフラッシュ

杉戸センターで太陽光発電

 パルシステム連合会は杉戸センターに太陽光パネルを載せ、再生可能エネルギー事業を始める。設置業者と事業主体に決まったエコサポートが中心となり、具体化へ向けた準備を進めている。

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厨房工業会が「五十年史」発刊

 今年設立50周年を迎えた日本厨房工業会が「五十年史 ニッポンの食を支えて半世紀」をこのほど完成させた。

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NEWS headline

ソースファクトリー1年目でソース売上げ6割増に

 春雪さぶーるが次代の主力商品として力を入れている冷凍ソースが好調に売上げを伸ばしている。昨年12月、早来工場敷地内に「ソースファクトリー」を新設して自社生産を開始。前3月期もソースの売上げを拡大したが、今期のソース売上げは61%増の6億8000万円を見込んでいる。

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新設冷蔵倉庫にボイスピックシステム導入

 松村グループ(群馬県高崎市)は本社社屋・関東物流センターを関越道沿いの高崎市新町にこのほど竣工した。敷地と建物は物流企業から買収し、センター部分を3温度帯保管仕様に大幅改修した。最も広い冷凍倉庫に移動ラックとボイスピッキングシステム(ヴォコレクト製)を初めて導入した。

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ニュースフラッシュ

新工場「さくら工房」竣工

 包装機の大手、大森機械工業は5番目の工場「さくら工房」をこのほど竣工した。エコロジーでクリーン、災害対策に優れた工場。埼玉県越谷市の本社工場の道路を挟んだ隣接地に完成した。本社工場は食品包装主体、さくら工房は薬品包装を主体とする。

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大森社長「世界に羽ばたく1日目」

 大森機械工業は「さくら工房竣工披露パーティー」を現地で3日開催した。国内外の販売代理店や得意先・取引先、建設・施工業者ら約300名が集まった。

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カナダに販売子会社、北米全体をカバー

 大森機械工業はカナダに北米拠点Omori North America Inc.(=オーモリ・ノース・アメリカ・インコーポレイティッド、オンタリオ州)をこのほど設立した。

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サイゼリヤ、中国広州市に食品工場

 サイゼリヤは中国広州市に食品工場、広州サイゼリヤ食品有限公司を今月設立する。広州市内のレストラン向け商品の品質安定化と原価率削減を図り、競争力を強化する。

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「ストレート製麺法」侵害で提訴

 日清食品ホールディングス日清食品は、サンヨー食品と太平食品工業に対し、サンヨー食品の一部製品が特許権を侵害しているとして大阪地方裁判所に3日提訴したと発表した。

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漁船の新しいアンモニアCO2冷凍機

 前川製作所は国の復興支援事業として建造していた共同利用施設の沖合イカ釣り漁船に、漁船としては初めてアンモニア炭酸ガス冷媒の冷凍設備を導入した。完成したのは岩手県大槌町の佐野晃船主が建造していた第八十一明神丸。

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気仙沼の水産加工業の復興で説明会

 気仙沼市の水産加工業の早期復興をめざす「ゴーヘイ!気仙沼の会」主催による説明会「水産加工業の早期復興と食品産業の集積地をめざして」が都内で27日開催された。

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「自然解凍」にエコ特別賞

 日本水産の冷凍食品「自然解凍でおいしい!」シリーズが「第9回エコプロダクツ大賞でエコプロダクツ大賞推進協議会特別賞(節電優秀賞)を受賞した。

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カーボン・オフセット製品を募集

 経済産業省はカーボンフットプリントを活用したカーボン・オフセット製品の試行事業の募集を開始した。また、この試行事業で製品に貼付するラベルを新たに決定した。

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国内加工食品市場規模は微減傾向

 2011年度の国内加工食品市場規模は前年度比0.1%減の29兆6900億円の見込み。調査会社の矢野経済研究所の調べで分かった。業務用食品を含む国内の加工食品規模は08年以降、前年度比98〜99%と微減傾向が続いている。

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −26−
新商品開発(1)開発へのこだわり

 物の売れない時代であればあるほど、売上げは減少し、当然利益も少なくなってくる。企業は生き残るため、何としてもでも売上げを伸ばし、利益の獲得を実現しなければならない。

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