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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

配送を社会インフラに発展させたい
味の素物流
田中 宏幸社長

 味の素物流は首都圏や東北など国内3カ所に新拠点を再来年開設する。海外でも味の素の事業展開に合わせて拠点開設を検討中。ギャバン社長を経て昨年6月に味の素物流社長に就いた田中宏幸氏に今後の事業展開や、今年7月に行なった組織改編のねらいなどについて聞いた。

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食品工場訪問記

2階でかまぼこと厚焼き玉子
中冷 (中)

 中冷本社工場は下関市彦島にある。2階建て。2階の更衣室で着替えて、粘着ローラー掛け、手洗い、エアーシャワーなどを通って、作業場へ入室する。食品工場が最も重視する細菌汚染や異物混入の防止のために、まずは水際作戦として余計なものは持ち込まないという入口の管理が肝心。

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新製品

米粉用の小型気流粉砕機を開発

 西村機械製作所はベーカリーショップや道の駅、研究所など小スペースでも設置可能な小型気流粉砕機「SPM-R200」を開発した。能力は最大30kg/時。清掃性を向上しており、発芽玄米や黒米などの古代米も製粉できる。

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籾摺機をマイナーチェンジ

 サタケは業務用5インチ籾摺機「ネオライスマスター」をマイナーチェンジした。「モータ停止機能付き自動循環排出切換装置」と「機外排出機能付き異物除去装置」の2つの新機能を追加し、作業の利便性を向上させた。

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新技術

コアシェルナノ粒子の製造に成功

 日清エンジニアリングは強磁性金属を核として絶縁性材料を被覆したコアシェルナノ粒子の製造に成功した。

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ニュースフラッシュ

モーダルシフト補助2次募集、6件認定

 国土交通省はモーダルシフト等推進事業(補助事業)2次募集に対して6件を認定した。交付額は総額1290万円。

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3R推進功労者を表彰

 リデュース・リユース・リサイクル推進協議会は「平成24年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」の受賞者を決定した。平成4年にスタートし、今年で21回目。食品関係では推進協議会会長賞として4件が受賞した。

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NEWS headline

新工場稼働開始、2品に絞り高生産性・高収益を実現

 味の素冷凍食品は、昨年の洪水被害で操業を停止したタイの生産子会社、タイ味の素冷凍食品(アユタヤ県)で新工場を立ち上げ、15日から生産を再開した。生産品目をこれまでの23品目から2品目に絞り、コンパクトで高生産性・高収益性を備えた生産体制を構築。将来に向けた増産スペースも確保した。

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津別工場が12月10日稼働開始

 冷凍コロッケを中心に生産しているサンマルコ食品は津別工場(網走郡)の建替え新工場(B棟)がいよいよ12月10日から試運転を始める。生産能力増強のためではなく、建物から設備まで一新して飛躍的に生産効率を高め、5年先、10年先に備えることが目的。同社最大の恵庭工場建設時に匹敵する大型投資となる。

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中計で国内外に生産拠点

 ケンコーマヨネーズは「中期経営計画(フォース)2012-2014」の中で、生産部門は静岡県富士市に新工場のタマゴ総合工場を建設しており、2014年3月稼働開始の予定。「錦糸卵などを生産、東日本の拠点とする」(炭井孝志社長)。

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ニュースフラッシュ

冷食工場の自然冷媒への切り替え進む

 日本冷凍食品協会の「環境自主行動計画のフォローアップ調査結果(2011年度)」によると、冷凍食品工場で使用している冷媒は特定フロン(CFC)と、2020年に生産中止となるHCFCが減少し、自然冷媒への切り替えが進んでいる実態が明らかになった。

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廃棄物の再資源化率89.4%に

 食品工場から出る廃棄物の再資源化率は1997年と比べてすべての種類で大幅に向上し、全体で89.4%(1997年は43.6%)。冷凍食品業界については2011年に92.0%を達成し、食品リサイクル法の目標値を上回っている。

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物流機能集約や製造事業を移管

 米久は今後の成長戦略を見据え、大阪支店をシモハナ物流の甲子園センター内(兵庫県西宮市)に来年1月移転・拡張するとともに、同じ敷地内にある西日本向け物流機能「関西物流センター」を沼津市の本社物流センターに2月集約する。

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甲府に低温流通センター

 マルイチ産商は山梨県中巨摩郡昭和町築地新居2000−6の釜無工業団地内に新拠点「甲府低温流通センター」(仮称)を新設する。来年1月下旬着工、5月下旬完成、7月上旬稼働の予定。

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滋賀食肉センターに太陽光発電、売電も

 滋賀食肉公社は滋賀食肉センター内に約2000kWの太陽光発電設備を設置する。2013年10月竣工、11月までに売電を開始する。

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熱と電気をオーダーメイド、東京ガスが総合展開催

 東京ガスは業務用・産業用の需要家を対象とした総合展「熱電プラザ2012」を都内で20〜22日開催した。 エネルギーサービス、蒸気、燃焼機器、空調、給湯、厨房などの技術やソリューションを紹介。需要家に応じた最適なエネルギー提供を行なう仕組みをアピールした。

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真空パック詰め惣菜「常温保存ダメ」
レトルトとの混同を厚労省が注意

 スーパーなどで販売されている真空パック詰めにした惣菜などの食品を、レトルト食品と混同して常温保存するとボツリヌス菌が繁殖する恐れがあるという。厚生労働省は消費者に対し、購入後は冷蔵保存するよう自治体を通じ注意を呼び掛けている。

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食品包装協、12月度研究例会

 日本食品包装協会は12月度研究例会を東京・王子の北とぴあで12月5日開催する。製品紹介として、三菱樹脂の浅井工場ダイアミロン製造部ダイアミロン技術グループの石井和秀氏が「深絞り包装の近況」、

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LEDで高速栽培、福島県の植物工場に技術提供

 昭和電工は福島県川内村に建設中の川内高原農産物栽培工場に対し、LED光源を使用する植物工場向け高速栽培技術を無償で提供する。

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −26−
ものつくりの目標

 少子高齢化や人口減少が進むとともに、食料資源問題などに伴い、消費低迷が顕著になってきている。一方で、世界で最も品質にうるさいのが日本の消費者である。

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