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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

米の持ち味、いまだ余地あり
サタケ 東京本社統括
沖原 健執行役員

 精米機や炊飯ラインなど“米”の加工機を幅広く手がけるサタケ。取り引きが途絶えていたミャンマーとの交渉をこのほど再開した。米がつないだパートナーとの新たな展開に期待を込めている。国内向けには、米の隠れた力を引き出す装置の開発に成功した。

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食品工場訪問記

設備投資相次ぐ、更新はなお途上
ハナマルキ
大利根工場(2)

 ハナマルキの大利根工場は即席みそ汁の新ラインやコージェネレーションシステムを導入するなど設備投資が今年相次いでいる。隣接地に立ち上げた物流センターも有効活用するなど生産量増大を支えている。引き続き設備の更新を検討している。

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新製品

低ランニングコスト軟水装置

 三浦工業は低ランニングコストの全自動軟水装置「MS−F」シリーズを1日発売開始した。再生塩を節減する同社独自の「スピリットフロー再生」技術を採用し、さらにマイコンの搭載で複数の再生モードを選択できる。

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小さく軽い、超音波溶着機の新機種

 富士インパルスは携帯性に優れた小型超音波溶着機「US−60C」を開発した。狭小スペースでの使用など柔軟な作業性を確保し、フードパックをはじめとした様々な熱溶融性包材を簡単操作で安全に、瞬時にシールする。

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注目製品

柿渋入り抗ウイルス剤で特許

 アルタンは広島大学とともに柿渋を含有する抗ノロウイルス剤に関する特許を取得した。既にホテル・レストラン・介護施設・居酒屋チェーン・食品工場などで幅広く使用され、累計約100万本を出荷している。

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コラム『ひろい書き』
被災地の情と消費地の知、情報の薄さのはざ間で

 被災地の復興がなかなか進まないのはがれきの処理だけではない……。三陸の被災地を支援するため、現地の生産業者に直接コンタクトし、商品を販売しようとした関東圏の業務用販売店。難しい問題が次々発生し、

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NEWS headline

包装機械生産高、2年連続増、新興国への輸出けん引

 日本包装機械工業会は2011年度の包装・荷造機械の生産実績と輸出入実績を集計した。生産高は前年度比0.8%増の3831億3800万円で、微増ながら2年連続のプラスとなった。

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11年度スチール缶リサイクル率、過去最高

 スチール缶リサイクル協会によると、2011年度のスチール缶リサイクル率は90.4%で過去最高を記録。経済産業省ガイドライン目標の85%以上を11年連続で達成した。

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ニュースフラッシュ

英国ピクルスブランドと生産設備を取得

 ミツカングループは英国の食品製造会社プレミアフーズ社から、英国スィートピクルスの「Branston(ブランストン)」ブランドと、その生産設備を取得することで合意した。取り引き完了は2013年を予定している。

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津波対応の冷凍冷蔵施設完成

 大成建設は宮城県女川町の女川魚市場買受人協同組合から受注した津波対策型冷凍冷蔵施設を施工し、このほど完成させた。レベル1津波に耐えることができる。

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物流センターの太陽光発電稼働、売電開始

 大阪いずみ市民生活協同組合は2カ所の物流センターの屋根に総出力2.3メガワットの太陽光発電システムを設置し、2日から売電を開始した。

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事業者向け省エネ導入補助の交付先決まる

 環境共創イニシアチブ(SII)は事業者が省エネルギーに取り組むうちの「技術の先端性」、「省エネルギー効果」、「費用対効果」の高い設備導入費用を支援する「エネルギー使用合理化事業者支援事業2次公募」の交付先を決定した。食品工場の案件も含まれている。

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FOOMA、出展申し込み受付終了

 来年6月に開催される「FOOMA JAPAN2013」の出展申し込み受付がこのほど終了した。当初、締切日は来月14日だったが、受付開始直後から申し込みや出展希望の連絡が相次ぎ、予定小間数に達したためだという。前回に続き早期終了となった。

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小杉氏の工場改善セミナー開催

 水産タイムズ社は「食品工場改善セミナー」を都内で5日開催した。小杉食品技術事務所の小杉直輝代表が生産現場に多くあるムダな動作を見つけ、付加価値を生む作業に変える秘訣を、ビデオを駆使してわかりやすく解説した。

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ニチレイロジ、セミナーで顧客事例紹介

 ニチレイロジグループ本社は第1回ロジスティクス・ソリューションセミナーを都内で31日開催した。同社初の試み。協力会社やメーカー、外食、小売等の物流担当者など約200名が参加した。

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KFC佐々木氏「ロジプランと協働」

 日本ケンタッキー・フライド・チキンの佐々木敏彦物流業務ユニットゼネラルマネージャーはニチレイロジ主催のセミナーで同社の物流再構築を3段階で進めていると説明した。

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アグロ・イノベーション、14日から

 青果物の生産、加工、流通の技術とサービスの展示会「アグロ・イノベーション2012」が東京ビッグサイトで14〜16日開催される。栽培施設や環境制御機器、包装機械などを扱う約130社が出展する。

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食品のサステナビリティ認証を学ぶセミナー

 サステナブル・フード・ビジネス研究会は食品事業者を対象に、サステナビリティ・セミナー「食料安全保障危機の時代、認証制度はフードシステムのサステナビリティをどこまで改善できるか?」と題し14日都内で開催する。

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ガラスびんアワード2012開催

 日本ガラスびん協会は「ガラスびんアワード2012」を開催する。ガラスならではの独特のデザイン性や、優れた機能性、環境性を備えた商品を評価するとともに、各審査員の個人賞なども設け、多角的、総合的に優れたガラスびんを評価する。

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −23−
「ものつくり」と「商い」

 「ものつくり」の仕組みと商業の仕組みは類似している。
 商業:販売計画―仕入―販売
 ご承知の通り、商業の基本な機能は、商品の仕入れと販売から成り立っている。

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