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＜DX最前線＞
冷食工場にデジタル帳票導入、業務効率を大幅向上
ニチレイフーズは福岡県宗像市のグループ会社、キューレイの第三工場に独自のデジタル帳票システム「ＮＤＰＳ（Nichirei Digital Paperwork System）」を導入、生産現場で使用する紙帳票のペーパーレス化を実現し、業務効率の向上につなげていると23日公表した。冷凍米飯を生産するキューレイ第三工場が昨年４月に稼働したのに伴い、ＮＰＤＳを導入した。紙の点検記録帳票をすべてデジタル化し、年間約２万8000枚の紙の削減につなげた。１日当たり１時間30分以上、年間300時間以上費やしていた帳票の印刷・生産ラインへの配布…
≫続きを読む＜鮮度保持技術＞
猛暑克服へ、放射冷却素材で漁獲物の鮮度保持
ニチモウ（東京都品川区、青木信也社長）とSPACECOOL（東京都港区、末光真大ＣＥＯ）は、猛暑により漁獲物の安定した鮮度保持が困難になりつつあるという漁業が抱える課題を解決するため、SPACECOOLが開発した放射冷却素材「SPACECOOL®」を活用し、漁船の貯氷艙内の温度を下げることにこのほど成功した。千葉県船籍のまき網漁船２隻が漁業として初めて「SPACECOOL®」を導入したのを皮切りに、同県内では導入が進んでいるという。一般的に漁船では、貯氷艙に保管した氷を魚艙に移して冷却し…
＜食品ロス削減＞
規格外品の活用メニュー、食品大手の事務系社員が体験
キユーピーグループとニチレイフーズは製造過程で発生する規格外品の活用を通じ、食品ロス削減の重要性を体感するイベント東京都調布市にあるキユーピーの仙川キユーポートでこのほど開いた。両社の社員約130名が、規格外品を活用したメニュー12品を従業員食堂で味わった。イベントは取引関係にあるキユーピータマゴとニチレイフーズの若手社員が中心になって準備した。キユーピータマゴはゆでたまごや厚焼きなどを、ニチレイフーズは春巻や鶏唐揚げ、枝豆など計200kg提供した。
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
丸紅、初の陸上養殖アトランの販売開始
ノルウェーのプロキシマーシーフード社(ヨアキム・ニールセンCEO、以下プロキシマー社)が静岡県小山町で生産している日本初の陸上 養 殖 ア ト ラ ン テ ィ ッ ク サ ー モ ン 「 FUJIATLANTIC SALMON」の独占販売権を持つ丸紅(東京都千代田区、柿木真澄社長)は…
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
イートアンドフーズ、都城市と立地協定を締結
イートアンドフーズは新工場を建設して西日本エリアの生産体制を強化するため、宮崎県都城市と立地協定を25日締結した。同市に建設する九州新工場は2026年12月に竣工する予定。稼働後は全体の生産能力が25%高まる見通し。
≫続きを読む＜新製品＞
スライド扉冷蔵庫がグッドデザイン賞、来年３月発売
大和冷機工業は同社の「スライド扉冷蔵庫（４枚小扉仕様）」が今年度のグッドデザイン賞を受賞した。動線問題の解決、小扉による利便性と省エネ性の向上、スライド取手のデザイン、遠隔温度管理システムなど、利用者への配慮が評価された 。同機は来年３月発売予定。審査員は「厨房区画の動線問題の一つである、冷蔵庫の開閉スペースの課題を独自の技術によって解決しており、他社での類似製品がほとんど見られない点を高く評価した。以前の製品は上下１枚扉だったが…
≫続きを読む＜冷凍技術＞
フクシマガリレイが「冷凍野菜アワード」に協力
国産冷凍野菜を評価・認定しその魅力と価値を発信するイベント「第１回全国冷凍野菜アワード」の審査会がフクシマガリレイのF‘S DESIGN COURT東日本支社（東京都台東区）で31日10〜16時行われる。主催は日本野菜ソムリエ協会。冷凍食品PR連盟が後援、フクシマガリレイが協力する。11月７日結果発表、19日フクシマガリレイF‘S DESIGN COURTで表彰式を開催する予定。発起人で特別審査員の西川剛史氏は…
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