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＜食品物流＞
食品大手９社が「チルド物流研究会」発足
日本ハムや明治などメーカー９社が「チルド物流研究会」を７日発足させ、都内で記者発表した。納品条件の緩和やトラックドライバーの付帯作業削減などを実現し、持続可能なチルド食品物流をめざす。小売業など他業種の業界団体と事前に協議するのがこれまでとは異なる点。合意が得られた内容を基に各社が個別に交渉して決定する。チルド食品は常温・冷凍食品に比べて消費期限が短い。正午すぎまでの受注で当日中にセンターに納品し、翌日には店舗に届けなければならないケースが多い。
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業務用冷蔵冷凍庫の新シリーズ、消費電力３割削減
パナソニックコールドチェーンソリューションズ社は業務用冷凍冷蔵庫をフルモデルチェンジし、省エネ性能や多様な厨房レイアウトへの対応、使いやすさとデザイン性を追求した「ＬＶシリーズ」をこのほど立ち上げた。タテ型・ヨコ型の全196機種を2025年４月から順次発売する。電気代や人件費の高騰に悩む外食産業の省エネ・省力化に貢献する。最大の特長は新設計の冷却ユニットを搭載したこと。制御方法を見直し、断熱性能を高めたことで…
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再生医療展に超低温庫、ノンフロン転換の需要獲得へ
フクシマガリレイは横浜市内でこのほど開催された「再生医療JAPAN2024」に出展し、検体や試料などの保管に使用する−80℃〜−60℃対応の超低温フリーザー、ノンフロン冷媒のＲ1234yfを採用した小型薬用保冷庫・薬用冷凍冷蔵庫、無人で医薬品を受け取ることができる新発売の受取用コールドロッカー半屋外タイプなどを出品した。展示ブースでは業務用冷蔵庫などの冷媒ガス漏れによる修理費を10年間全額保証する業界初の新サービスをＰＲした。
＜新製品��＞
ボイル可能なサーマルラベル、印刷紙の常識超える
シール・ラベルのトップメーカー、大阪シーリング印刷（大阪市、松口正社長）は東京ビッグサイトで23〜25日開催される「TOKYO PACK 2024」、同時開催の「ラベルフォーラムジャパン2024」に出展する。近日発売の新製品をはじめ参考出品、展示会初出品など独自色の強い製品を用意し、ラベル印刷の様々な課題解決をサポートする。今回は近日発売予定のサーマルラベル「yudemo」を披露する。最大の特長はボイルできること。これまで加熱は不適合とされてきたサーマル紙の常識を打ち破った。
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「豊洲市場まつり」11月３日開催
豊洲市場まつり実行委員会（委員長＝伊藤裕康豊洲市場協会会長・中央魚類会長）は東京都と共催で、「豊洲市場まつり2024―美味集結！市場の元気を皆さまへ―」を豊洲市場仲卸売場棟北側のスペースで11月３日開催する。同市場が2018年に開場して以来、初めての大規模イベントとなる。
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＠FROZEN順調、イオン西野氏「売上げ２倍に」
イオングループの冷食売場新業態＠FROZENが好調な展開を続けている。このほど開催されたFOOD展で「冷凍惣菜の新時代〜 現状分析と将来展望〜」をテーマにパネルディスカッションが行われ、イオンリテールの西野克執行役員ＭＤ改革本部長が現状と今後の展開について報告した。
≫続きを読む＜食品加工技術＞
糖質ゼロの唐揚げ、フードテックで実現
フードテック企業の��Sydecas（＝シデカス、神戸市）は小麦粉の衣を使わず、独自技術で作った特殊なこんにゃく衣「みらいの衣」で糖質ゼロの唐揚げ（冷凍）を完成させた。自社の公式オンランストアでこのほど発売した。「幅広い年代に関心を持ってもらえる商品」（同社）と期待している。「みらいの衣」には同社がこんにゃくを独自技術で固めきらずにペースト状にした「NinjaPaste（ニンジャペースト）」を使っている。
≫続きを読む＜漁業と環境＞
廃漁具の再利用を促進、若手漁師集団と提携
プラスチックのアップサイクル事業に取り組むＲＥＭＡＲＥ（三重県鳥羽市、間瀬雅介社長）と全国の漁業関係者と深いつながりを持つフィッシャーマン・ジャパン・グループ（宮城県石巻市、阿部勝太代表理事）は、海洋環境の改善と水産業従事者支援の両立に向けてこのほど業務提携した。ＲＥＭＡＲＥは有価で買い取った使用済漁具100％のマテリアルアップサイクル製品「ＧＹＯＧ」を製造している。今回の提携を通じて同製品の販売を大規模に推進することで…
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