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＜ヒット商品＞
建設会社が作った塩ゼリー、販売累計180万本突破
食品工場や物流施設の設計・施工を手がける三和建設（大阪市、森本尚孝社長）は2021年から一般向けに販売を開始した自社開発の塩分補給ゼリー「ゼネコンがつくったしおゼリー」が累計180万本を突破したと発表した。猛暑が続いた今年夏だけで前年比1.5倍の80万本が売れた。「しおゼリー」は肌の必須成分であるセラミド（こんにゃく）や肌の潤いを保つコラーゲン、ビタミンＤを多く含む白きくらげ、抗酸化作用に優れた柿渋タンニンなどを配合している。
≫続きを読む＜AI・ロボ最前線� �
AI設備監視に機能追加、読み取り対象を拡大
シャープの完全子会社でクラウドサービス事業を展開するＡＩｏＴクラウド（東京都江東区、松本融社長）は工場設備のメーターなどをカメラで撮影し、ＡＩが読み取ることで点検業務を効率化する「WIZIoT(ウィジオ)遠隔監視サービス」の機能をアップデートし、「フロート型・レベル型メーター」の読み取りにも対応できるようにした。さらに、スマホカメラによる連続自動撮影にも対応したことで、従来の目視点検に比べて…
≫続きを読む＜AI・ロボ最前線�◆�
食品グリス仕様のスカラロボ、衛生リスクを低減
エプソン販売は産業用スカラ（水平多関節）ロボットのラインナップに食品グリス仕様の３モデルを追加し、このほど受注を開始した。食品製造現場では自動化ニーズが高まっており、ロボット導入の機運が高まっている。エプソン販売はロボットの潤滑油に人体に極力影響を与えないＮＳＦ（国際衛生科学財団）認証規格（Ｈ１）の食品グリースを採用した。さらに、食品グリスの飛散を防ぐためにジャバラを装着することで異物混入を防ぎ…
≫続きを読む＜水産業のデジタル化＞
鮮魚の市場買い付けにデータ導入、脱「感覚」
角上魚類ホールディングス（新潟県長岡市、柳下浩伸社長）はデジタルコンサルティング会社のモンスターラボ （東京都渋谷区、鮄川宏樹社長）が開発した「セリ原票アプリ」を2022年導入し、魚の買い付けなどの業務ＤＸ化を進めている。今回、アプリケーションの追加機能として業務支援ダッシュボードを新たに導入し、蓄積された仕入れデータを可視化することで業務の効率化と平準化を同時に実現した。「セリ原票アプリ」は「紙と手書き」がベースだった市場で…
≫続きを読む＜弁当自販機＞
最新の温蔵式カレー自販機、待ち時間わずか20秒
65℃以上を維持したホットチェーン（高温流通）による弁当自動販売機サービスを展開する和田フードテック（大阪市、ジェイソン・チェン社長）は東京都江東区の青海にある日本科学未来館内のレストランに最新型のホットチェーン弁当自販機「カリダス」を設置した。できたてのような温かい「スペースカレー」をわずか20秒で提供する。「カリダス」はホットチェーンフードテクノロジーを使った温蔵式自動販売機。和田フードテックのクラウドシステムを活用し…
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
10月18日は冷凍食品の日、イベント盛りだくさん
（一社）日本冷凍食品協会は「10月18日は冷凍食品の日」のＰＲイベントの方式を長年継続していたホテルでのトークショー形式から商業施設内での試食提案形式に変更する。今までイベント参加がメインだったシニア層から、今後冷凍食品の使用が主力になる若い層やファミリー層にターゲットを広げ…
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
水福連携の「武蔵野鮑」 仏料理店が前菜に採用
寺子屋（東京都小金井市、間光男社長）は創業70周年を記念し、運営する東京・竹芝の「ＳＵＤ Restaurant ＴＥＲＡＫＯＹＡ」で記念コース料理を11月末まで提供している。東京の食材を使用したフレンチ料理の提供がコンセプトの同店では、社会福祉法人東京リハビリ協会の日の出事業所（東京都日の出町）で…
≫続きを読む＜急速凍結機＞
「プロトン」を載せて全国へ 調理後すぐに凍結テスト
食品パッケージメーカーのシンギ（広島市）はプロトン凍結機を搭載したテスト車「プロトンカー」の運用を開始した。全国の食品工場や店舗に出向いて凍結テストを行う。ユーザーは同社のテストルームに通う手間と時間を減らせるうえ、実際のオペレーションに近い状態で調理後の急速凍結を体験できる。搭載するのは菱豊フリーズシステムズ製のプロトン凍結機「ＰＦ-15Ｂ」とプロトン解凍機「ＫＡＩＴＯ＋（解凍プラス）」の２機種。
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