FENとは 発行元情報 有料購読申込 広告掲載 お問い合わせ・FAQ バックナンバー

【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

ヨコのビジネスも出てこないと業界がダメに
ベニレイ・ロジスティクス
落合浩社長

 3月1日付で社長に就いた。ベニレイの年商800億円の食品販売事業に比べると、冷蔵倉庫は30億円余だが、営業利益3億円余は食品事業に引けを取らない。「我々はメーカーではないので、少しはヨコのビジネスもないと夢がもてない」と若さを前面に出す。

≫続きを読む

食品工場訪問記

野菜、畜肉などの原料は近隣の業者から搬入
モガミフーズ(3)

 モガミフーズ赤川慶三社長は同社の位置づけや製造ラインの特徴、今後の取り組み方針などにつき、次の様に語っている。「当社が位置する山形県は世帯当たり平均人員、3世代同居率、女性就業率が日本一。子供は祖父母が世話してくれるため、主婦が働ける環境が整っている。

≫続きを読む

新製品

蒸発量・ボイラ効率とも最大規模、ガス焚き貫流ボイラ

 サムソンはガス焚き貫流ボイラ「Les−3000EP」を開発し、4月1日発売した。毎時3000kgの蒸発量とボイラ効率98%を実現。ボイラのシェアが高い食品や製造業に売り込む。

≫続きを読む

新技術

“包丁切り”うどん提案、麺のエッジが立ちつゆ乗りがいい

 テーブルマーク(旧加ト吉)は“ステープル食品”(主食)強化というテーマの一環として「麺始め包丁切り讃岐うどん」を開発し、業務用に提案している。従来のスリッター切りでは麺の断面が丸くなるが、包丁切りは麺のエッジが立つため、つゆの乗りが良くなる。

≫続きを読む

ニュースフラッシュ

新年度対応、残留農薬分析を受託開始

 食品分析開発センターSUNATECは2010年度の検疫所モニタリング項目対応検査セットの受託を開始した。厚労省が「10年度輸入食品等モニタリング計画」を1日発表し、残留農薬分析の対象項目を昨年度の523項目から今年度は530項目へとさらに強化。

≫続きを読む

香港向け食品の栄養表示試験を実施

 香港で流通する包装加工食品について、栄養成分と熱量の表示義務化が7月から始まる。日本食品分析センターは国際相互認証に基づくISO17025試験所認証機関としてこの分析に対応する。

≫続きを読む

サタケ、欧州に現地法人設立

 サタケは従来のイギリス支店を格上げし、現地法人「サタケ・ヨーロッパ」(SEU)を設立した。同地域での存在感を高める、独立採算性の向上、国際市場の様々な環境変化や顧客ニーズに柔軟に対応させる。

≫続きを読む
NEWS headline

宅配水の充てんプラント新設
本社工場に最新鋭の衛生設備

 ジャパンフーズは本社工場(千葉県長生郡長柄町)内にボトルドウォーター製造ライン「ウォーターネット充てんプラント」を新設し、6日稼働した。全国6カ所のウォーターネットの充てんプラントの中で最新鋭の設備と技術を搭載、衛生管理を徹底している。

≫続きを読む

与那国島でカツオだし事業を展開

 石垣の塩「石垣島ほんだし」を設立した。与那国島にある旧鰹節工場の建物を3月末までに改修、原料処理からボイル、乾燥、冷凍保管など一次加工場の設備を整備した。

≫続きを読む

お知らせ

無料試読キャンペーン、今号は全文読めます

 FENは記事の「続きを読む」は有料購読者の方のみご覧頂いておりますが、毎月第1週号に限り「無料試読キャンペーン」として、どなたでも記事をお読みいただけます。
 まずは「続きを読む」にクリックをどうぞ。

業界唯一の冷食セミナー、26日、27日に開催

 水産タイムズ社「第38回春季冷食セミナー」を4月26日〜27日、東京赤坂の石垣記念ホールで開催します。総合テーマは「需要の創造に挑む」。冷凍食品メーカーを中心に全国から100名を超える関係者が参加します。

≫続きを読む

ニュースフラッシュ

新型マテハンシステムで生産性と作業精度向上

 西部電機はマテハンシステム「アソートブーメラン・システム」を昨年開発、今年本格的な販路拡大に乗り出す。通過型センターで主流だった「ひとが商品を運ぶ」作業概念を逆転発想。「ひとの手元に商品の仕分先容器を搬送する」ことで、ムダ・ムラをなくして生産性を向上させる。

≫続きを読む

逸脱漏れを解消、ステンレスベルト改良

 ディムコは食品搬送用のステンレスベルトコンベア「新コンさん」に改良を加え、ラインアップを強化している。不衛生の原因となる搬送ワークの逸脱漏れを解消する構造に努め、機能を向上させた。

≫続きを読む

プロロジス、キリン物流の専用施設を竣工

 プロロジスキリン物流の専用施設「プロロジスパーク海老名」を2日、神奈川県海老名市に竣工した。同施設から2km離れたキリンビバレッジ湘南工場で生産される製品の保管と配送拠点となる。

≫続きを読む

日本居酒屋協会を業界有志が設立

 飲食業界の再生と発展を図るため、業界有志が一般社団法人日本居酒屋協会を立ち上げた。山本浩喜理事長は「HACCPやISOに匹敵するような認定制度が当業界にはない。類するものを当協会で作り、消費者に安心感を提供したい」と語った。

≫続きを読む

誠心学園、ISO22000認証を教育機関として初取得

 学校法人誠心学園/東京誠心調理師専門学校は食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000:2005の認証を取得した。ISO22000認証取得は教育機関として国内初という。

≫続きを読む

腎臓病患者の食事管理ソフトを開発、治療食も提供

 トップボンは腎臓病患者の食事管理ソフト「かん腎かなめ」を発売した。同社関連の有限会社トップウェイが開発した。両社が入居する自社ビルには治療食を提供する「食事処・美食奄」があり、このノウハウも活用し、実用性を高めた。

≫続きを読む

ダスキンと森永がドーナツでコラボ
生地にキャラメル、ミスド全店で発売

 ダスキン森永製菓と協働し、ダスキンが運営するミスタードーナツ全店でドーナツ「ホールシング」を26日から7月まで発売する。ドーナツの生地に練り込む素材として、キャラメル販売シェアNo.1の「森永ミルクキャラメル」を選定した。

≫続きを読む

森永・高瀬所長に科学技術賞、牛乳アレルゲン除去食品の開発を評価

 森永乳業栄養科学研究所高瀬光徳所長は「風味良好な低抗原たん白分解物の工業的製造法の開発」で2010年度文部科学大臣表彰の科学技術賞を受賞した。

≫続きを読む

リコピンの日焼け予防効果を確認

 カゴメ総合研究所はリコピンが日焼けの症状の1つである紅班と肥厚を抑制する効果を持ち、ビタミンEと摂取することで、その効果が高まることを明らかにした。

≫続きを読む

ラブレ菌の消化液耐性で新局面

 カゴメ総合研究所は「ラブレ菌」が示す高い消化液耐性の研究を進めてきたが、この耐性に関わる可能性を持つ特徴的な遺伝子と菌体成分をこのほど発見した。

≫続きを読む

清酒麹菌を活用、抗HIVペプチドをバイオ合成

 月桂冠は清酒麹菌を活用して抗エイズウイルス(HIV)作用のあるバイオ合成に成功、生産効率向上など実用化に向けて取り組んでいる。微生物の活用により、化学合成に比べ低コストで生産を可能にする技術。

≫続きを読む