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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

製造現場に「お客様」の存在意識付け
日本水産
食品生産推進室長
伊勢宗弘

 日本水産の食品の生産部門を統括する「食品生産推進室長」に姫路総合工場長を務めていた伊勢宗弘氏が3月1日付で就いた。日本水産は商品力、販売力に勢いが戻っており、生産力の強さ回復が課題の1つになっている。伊勢氏は日水グループの主要工場で工場長を務め、製造現場を熟知する1人。

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食品工場訪問記

2年で生産高倍増、さらにラインの増設検討
モガミフーズ(2)

 日本水産のヒット商品「自然解凍でおいしい!」シリーズの生産を手がけるモガミフーズは、地元山形で収穫される豊富なフルーツやなめこなどの農産品を缶詰に生産するため、日本水産の全額出資で1967年(昭和42年)2月「最上缶詰」としてスタートした。

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新製品

ツカサ工業、粉体展に新機種出展

 ツカサ工業「粉体工業展名古屋2010」(ポートメッセなごや、4月14〜17日)にHACCP、GMP、AIB対応の粉体機器を実演を交えて出展する。食品GMPの基本である「清掃・洗浄しやすい適切なデザイン」を反映した製品や施工例を紹介する。

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新技術

耐冷耐熱性を持ちJAS規格の「加工マヨネーズ」を開発

 キユーピーは耐冷耐熱性でJAS基準に沿った「加工用マヨネーズ」を開発し、冷凍食品など食品メーカーの加工用に発売開始した。耐熱性を持っているためレトルト殺菌、低温殺菌・焼成もできる。

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コラム『ひろい書き』
「これで天候の言い訳なしに」

 ニチレイ・アイスが東京港南に完成した東京アイスプラントの新工場。“業界初”の技術を数多く取り入れた。手掛けた篠原利和社長、元々ニチレイフーズの商品担当として「気くばり御膳」などを担当した切れ者。

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ニュースフラッシュ

「日中食品安全・貿易推進会」が発足

 日本国際貿易促進協会(河野洋平会長)は日本と中国の消費者に食の安心・安全を提供するとともに、日中食料輸出入貿易の安定と拡大をめざすため「日中食品安全・貿易推進会」の設立総会を19日東京で開き、発足した。

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アジア食品安全研究センターの事務所移転

 中国青島で食品安全品質検査業務を行なっているアジア食品安全研究センターは本社事務所を東京都中央区築地2−7−12、第15山京ビル708に移転した。

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NEWS headline

中国の冷食市場は活発な成長続く
需要拡大に伴い投資意欲は高水準

 中国の冷凍食品市場は急速な成長を遂げている。これまでは沿岸部を中心に販路を広げてきたが、政府が農村部の生活水準向上に力を入れる施策を打ち出したこともあり、内陸部での需要も拡大している。現地メーカーの投資意欲は高く、機械化を進めた新工場や大型の立体自動倉庫も次々と完成している。

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業界初の完全密閉で自動製氷に
ニチレイ・アイス、東京工場を能力倍増

 ニチレイフーズの子会社ニチレイ・アイスは東京アイスプラントの設備を大幅に増強し、4月1日から操業を再開する。改修工事は4億6000万円。従来のアイス缶製氷から自動製氷機方式に変更。製氷生産能力は従来の日産17tから38tへと倍増する。

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即席麺の関東工場稼働、太陽光発電を初導入

 東洋水産は新設した即席麺の関東工場(群馬県館林市)に三菱電機製の62kW太陽光発電システムを導入した。同社が太陽光発電を導入するのは今回が初めて。館林市内で最大規模の発電システムとなり、年間18.9tのCO2削減を見込む。

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ニュースフラッシュ

改正省エネ法に向けたエネルギー管理システムを投下

 三洋電機はビルや施設用のエネルギー管理システムを強化する。「改正省エネ法」への対応を迫られる事業者が今後増えることを想定したもので、省エネ提案、推進する製品の販売や、サービス提供の取り組みを強める。

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日本アクセスが医療・日雑卸4社と提携
売場提案や物流、海外事業で相互協力

 総合食品卸売業の日本アクセスは医療・日雑卸4社と業務提携契約を26日締結した。食品、日用品、一般用医薬品等の卸売事業に関連する営業、物流、事業開発等の業務に関し、各企業グループの経営資源を有効活用する。

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日通・楽天、食品の香港向け航空輸送サービス開始

 日本通運は香港向けに生鮮品を中心とした食料品の航空輸送サービスを4月から開始する。楽天の海外販売推進プロジェクトに参画し、2月からトライアル輸送を実施していた。

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サークルKサンクス、10年度はブランド強化

 サークルKサンクスは10年度の商品、情報サービス方針説明会を25日開いた。斎藤泰寿商品本部長は「顧客数の減少対策が重要課題」と指摘し、多様化する消費者の生活シーンにフィットした商品提案と売場実現を戦略方針として掲げた。

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横浜冷凍、東京新富に自社ビル新設
吉川社長「情報発信と営業の中枢部」

 冷蔵倉庫大手の横浜冷凍は「横浜冷凍新富ビル」を東京都中央区新富に新設した。東京営業部、水産原料部、畜産原料部、子会社のアライアンスシーフーズなどが入居する。吉川俊雄社長は「情報発信と営業活動の中枢部となる。食品販売事業を発展させるツールが揃った」と語った。

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農水省、食品の情報提供のあり方を検討

 農林水産省「食品企業の商品情報の開示のあり方検討会」を26日開き、報告書を取りまとめた。インターネット販売など消費者が商品を直接手にしないで購入する販売方法の情報提供のあり方や食品製造者のホームページの活用のあり方などを意見交換した。

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アルコール製剤の抗ウイルス効果を発表

 メルシャンは「アルコール製剤のウイルスに対する消毒効果」を「第84回日本感染症学会総会・学術講演会」で発表する。昨年8月に発売したノロウイルス対策用アルコール製剤「エークイックPRO」の研究成果を活かしたもの。

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ビフィズス菌にインフルエンザ抑制効果を確認

 森永乳業はインフルエンザ感染症モデルマウスを用いて研究し、ビフィズス菌BB536を経口摂取することで、肺組織のインフルエンザウイルスの増殖を抑制し、感染による症状を軽減することを確認した。

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ビフィズス菌に抗メタボ作用も

 森永乳業はビフィズス菌を含む飼料をマウスに投与した研究から、体重増加が抑制され、内臓脂肪量、血中総コレステロール値、血糖値、インスリン値が低下したことを確認した。

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オタフクソース、キャベツ栽培開始

 オタフクソースは農事組合法人と契約してキャベツの栽培を今春から開始する。キャベツの各品種に適したお好み焼きの焼き方の提案やお好み焼きに合うキャベツの品種の研究に取り組む。

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