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調理の幅広がる、オーブン対応のトレー容器
中村産業はシーフードショーで、ドイツ・シールパック社のトレーシーラーと、今年から販売開始したドイツ・レオンハード社のボリューム充填機、オーブン加熱可能なトレー容器を組み合わせ、容器ごとオーブンで加熱できる加工食品を提案する。
「トレーのまま高温のオーブンで焼いたり、温めたりすることができないかという要望が多い」と語る中村剛太郎社長。それに応えるとともに、「賞味期限が延長できるガスパックは需要があるはず」(中村社長)とし、トレーシーラーと新たなトレー容器とのコラボ提案を模索してきた。
野菜だけでなく、食肉や水産品もカット
ドリマックスはこれまで培ってきた野菜カットの技術を応用し、肉類や水産品をカットできる機械をシーフードショーで出展している。−4℃程度といった半解凍状態の肉や魚を高速処理でき、解凍する必要がないため、菌の繁殖を防ぎ、鮮度を保ったまま加工できる。
≫続きを読む料理を崩さず移し替えるトレーPR
東京食品機械は料理を簡単に皿に移し替えることができる食品トレーをシーフードショーに出展している。7月から販売を開始したスウェーデン製の新商品。刺し身の盛り合わせなど、水産物を使った料理にも活用できる。
≫続きを読むドンキ店内にフライヤー、店内加工の惣菜販売
ドン・キホーテは東京都文京区に15日オープンした「後楽園店」に“惣菜”売場を設置し、集客拡大を図っている。サラダや麺類など約100種類に加え、店内で揚げ物などを調理する厨房機器を導入し、出来たての揚げ物を販売している。
≫続きを読む美濃加茂市に納豆と鍋つゆの新工場
ミツカングループは岐阜県美濃加茂市の中蜂屋工業団地に建設していた納豆工場と鍋つゆ工場の2棟が竣工した。今月1日から納豆工場が稼働を始め、9月1日からは鍋つゆ工場が稼働する。
≫続きを読む「水道GLP」認定取得、熊本県で2件目
食品や化粧品などの検査・分析機関である再春館「安心・安全」研究所(熊本市)は、日本水道協会が認定する「水道GLP」を取得した。熊本県内では熊本市上下水道局に続き2件目、民間の登録検査機関では初めて。
≫続きを読む大三島工場の見学者、100万人突破
伯方塩業の大三島工場の見学者が7月26日、100万人を突破した。同社は「食べ物の製法に秘密があってはならない」という理念のもと、伯方の塩の製造工程を公開している。2000年5月の操業開始から14年2カ月で、100万人目の見学者を迎え入れた。
≫続きを読む製塩業界初、ハラール認証取得
三菱マテリアルの連結子会社ダイヤソルトは、国内の製塩業界初となるハラール認証を日本ハラール協会から取得した。今年に入って、加工食品では海外市場への展開や訪日外国人の増加を視野に、みそや醤油などでハラール認証取得が相次いでおり、その原料となる塩でも認証取得のニーズが高まっていた。
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