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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

“村営”が足かせに、行政主導で加工場つくれ
キースタッフ
鳥巣 研二社長

 東日本大震災の被災地の水産加工業を復興させるため水産庁から6月、「復興水産販路回復アドバイザー」に任命された。商材となる“原石”の発掘や新しい取り組みに積極的な業者を掘り起こし、商品開発・販売のため助言する役目。

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食品工場訪問記

日ハム初、セブン向け専用工場
プレミアムキッチン
関西工場 (1)

 日本ハムはコンビニエンスストア向けの弁当・惣菜事業に参入した。1日8万食の製造能力を持つセブン-イレブン・ジャパン向け専用の「プレミアムキッチン関西工場」(兵庫県小野市)が完成し、先月から稼働を始めた。今後、最大1日16万食に能力を倍増させる。

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新製品

コンベアベルトの新製品、省エネ効果高める

 ハバジット日本は省エネ効果を高めたコンベヤベルト「エフ・ライン」の販売を始めた。コンベヤの消費電力を低減することでユーザーのランニングコスト削減と環境活動に貢献する。

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卓上と調理の両方に、サラサラの塩

 伯方塩業は「伯方の塩DRY(ドライ)」のボトル入りと詰替用の2商品を31日発売した。1人暮らしやDINKS(共働きで子どもを意識的に持たない夫婦)、調理をする機会の少ない人をターゲットに開発した。

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ニュースフラッシュ

農林漁業成長産業化支援機構と連携

 日本通運は農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)と専門的知見に基づく助言の業務支援、研修への講師派遣などで業務連携する。

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フードディフェンスで9月に講演会

 日本缶詰びん詰レトルト食品協会は「フードディフェンス講演会」を東京飯田橋の家の光会館で9月24日午後1時10分〜5時40分開く。

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CO2削減ポテンシャル診断受けたい事業所を募集

 環境省は工場や事業場などでエネルギー起源CO2排出抑制のため「二酸化炭素削減ポテンシャル診断事業」を実施している。この診断を受けたい事業所の4次募集を開始した。

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6次産業化とものづくり 技術説明会を札幌で

 科学技術振興機構は新技術説明会を札幌市の北海道大学創成科学研究棟で20日開催する。テーマは「6次産業化と明日へのものづくり」。

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子供向け「珍味講座」、築地で開催

 東京珍味食品協同組合は夏休みの子供を対象とした「日本の珍味講座」を東京築地の築地市場厚生会館で23日開催する。先着50人を無料招待する。

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NEWS headline

牛丼改良、“熟成”工程加える

 吉野家は主力商品である牛丼の具材を改良した。牛肉の熟成期間を従来の4日間から約2週間に延ばすとともに、スライス工程も見直して、より精度を上げるようラインの更新を進めている。競争激しい牛丼の品質向上に余念がない。
 「牛丼は、どこまでうまくなれるのか」――。同社が掲げているこの永遠のテーマに真っ向から挑むには、やはり牛肉そのものに改良を加えなければならないのは必然でもあった。それが牛肉の「熟成」だった。

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スライス工程も更新、ベルトコンベア設置

 吉野家の東京工場(埼玉県加須市)は今回の熟成改良に合わせ、精度をより高めるためスライス工程も見直した。従来は1台のスライサーにスタッフを1人配置し、牛肉のセット、検品、バット詰めなど1人完結方式で行っていた。

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ニュースフラッシュ

味覚センサは勝率高い営業ツール
導入1年、新規やリニューアルにも「好感触」

 三本コーヒー(横浜市)は味覚センサを商品開発やプレゼンに活用している。センサを導入して、8月でちょうど1年。その利用はコーヒー業界では後発ながらも、「新規の案件にも、既存ユーザーがコーヒーの味をリニューアルする時にも、提案の後押しとなっている」(同社)とし、商機を逃さないツールにしている。

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自然冷媒の冷凍ユニット「NewTon」が500台達成

 前川製作所は自然冷媒を使った高効率冷凍ユニット「NewTon」シリーズの販売が好調で、2008年に第1号機を納入してから今年7月までに500台の出荷を達成した。同社の守谷工場で関係社員による祝賀会を1日開いた。

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宅配水の合弁会社設立

 キリンビバレッジ富士山の銘水(株)は合弁会社を山梨県富士吉田市に8月設立する。富士山の自然に育まれた豊かな地下天然水を活用し、キリンブランドの宅配水を製造する。

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ミャンマーの大型精米プラントが順調稼働

 サタケはミャンマーに昨年10月納入した大型精米プラントが順調に稼働していることを明らかにした。ミャンマー政府は同国内で生産される米の品質向上をめざしており、サタケは最新鋭精米プラントの販売推進を通して、同国の精米技術・米品質向上を支援する。

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「環境格付」で最高ランク取得、政投銀から資金調達

 カゴメは日本政策投資銀行が行う「DBJ環境格付」で最高ランクを取得し、同行から資金を調達した。「DBJ環境格付」は政投銀が開発した格付システム。企業の環境経営度を評価し、評価に応じて融資条件を設定する制度。

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二葉、東京定温冷蔵をグループ傘下に

 二葉は東京定温冷蔵の株式90%を7月31日付で取得し、グループの傘下にした。冷蔵倉庫部門の強化が目的。

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センコー、ランテックを連結子会社に

 センコーはランテックの株式47.7%を取得し10月から連結子会社とする。取締役の過半数をセンコーから派遣する。ランテックはJR冷凍コンテナを含む保冷車を主体に、九州から関西、関東、東北地区まで冷凍冷蔵保管拠点を設置し、協力会社との連携で定温物流全国ネットワークを構築している。

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惣菜管理士、過去最高3538名が受験

 日本惣菜協会は今年度実施した惣菜管理士資格試験の合格者を31日発表した。過去最多だった昨年度を45名上回る3538名が受験し、2737名が合格した。合格率は77.4%。これで延べ資格者取得者数は1万8714名となり、2万名の大台が近づいた。

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ふき取り検査キットのキャンペーン展開

 キッコーマンバイオケミファはふき取り検査キット「ルミテスター」の旧モデルの下取りキャンペーンと、「ルシパックPen」の増量キャンペーンを実施している。同社の洗浄チェッカーは、「ルミテスター」と「ルシパックPen」を組み合わせて使用する。ふき取るだけで見えない汚れを測定する。測定時間は10秒と短時間でできる。

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物流センター3カ所で太陽光発電開始

 コープネット事業連合(関東信越6生協)は、グループの物流施設3カ所で太陽光発電を今月開始する。3施設で年間74万kWhの総発電量を見込む。既設・計画中を含むと、年間総発電量は累計で462万kWhになるという。

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