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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

グループの総合力を強化
ニチモウ
松本 和明社長

 6月にニチモウの社長に就任した松本和明氏。同社は管理畑出身の社長が続いたが、20年ぶりに事業畑の社長が誕生した。松本新社長は「当社は生産・流通・小売のそれぞれ現場をグループ内に有しているのが最大の強み。これまで以上に各部門の連携を強化し、グループの潜在力をさらに発揮していきたい」と意気込む。

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食品工場訪問記

上海中金青浦物流センター本稼働、3温度帯配送に対応

 今年3月から本格的にスタートした上海中金営銷発展有限公司の3温度帯対応、汎用型大型物流拠点「上海中金青浦物流センター」が順調な稼働を続けている。同社は伊藤忠商事日本アクセスが出資する中国上海の合弁会社。これまで分散していた配送拠点をここに集約し、一元管理することで物流品質の平準化を図るとともに「今後の拡大が予想されるフローズン&チルド市場に対応していく」(同社)。

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新製品

光電センサ、検出性能向上・低価格

 オプテックス・エフエーはアンプ内蔵光電センサ「FASTUS Z3シリーズ」を8月上旬発売する。食品・薬品業界や物流業界、電機・電子部品業界向けに提案する。全世界で300万台以上の出荷台数を誇る汎用光電センサZ系シリーズの使いやすさを引き継ぎながら、検出能力を向上、低価格化した。

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植物由来のアルミ蒸着フィルム

 大日本印刷は植物由来の原料を使用した「バイオマテック PETフィルム」にアルミ蒸着を施した「バイオマテック VM-PETフィルム」を開発した。食品や日用品の包装材として8月から販売を始める。

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工場向け省エネシステム、新バージョン

 パナソニックは工場向けエネルギー見える化システム「SE-Navi」に搭載し、工場の省エネをサポートする省エネナビ機能を開発し、新機能搭載版「SE-Navi」の受注を始めた。

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ニュースフラッシュ

農水省食料産業局長に櫻庭氏

 農水省7月22日付(食料産業局関係)。▽食料産業局長=櫻庭英悦(大臣官房審議官兼食料産業局)▽農林水産政策研究所長=山下正行(食料産業局長)

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NEWS headline

陸上養殖に参入、アンモニアの分解技術に強み

 バルブ大手のキッツ(千葉市)は2016年度中に魚介類の陸上養殖市場に本格参入する。魚が排泄するアンモニアの分解、脱臭、殺菌を同時に行う技術を開発し、実証実験に成功。この技術を取り入れた陸上養殖プラントを建設する。また、このプラントにICT(情報通信技術)を導入し、遠隔監視、分析することでビッグデータ化し、陸上養殖を工業化する。

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ニュースフラッシュ

原材料の最終加工国、主要原料原産国の情報公開

 日本マクドナルドは安心・安全な商品を提供するための取り組みを強化すると29日発表した。商品情報の透明性を高めるため、商品別に各原材料の最終加工国、主要原料原産国の情報を一覧にして、ウェブサイトで公開。

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川崎工場の「Cook Do」生産設備増強

 味の素はメニュー用調味料の需要拡大に対応するため、主力の川崎工場(神奈川)の「Cook Do(クック・ドゥ)」生産能力を1.4倍に増強し、併せて品質向上を図る。今月着工し、来年12月の稼働開始をめざす。投資額は約23億円。

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8月1日から再稼働、監視カメラ172台に増設

 マルハニチロは昨年末に農薬混入が発覚した同社群馬工場(旧アクリフーズ群馬工場)を8月1日から再稼働する。伊藤滋社長が群馬県の大沢正明知事を訪問し、工場の操業再開を報告した。工場の安全管理対策を7月28日に第三者検証委員会、29〜30日に日本冷凍食品協会が検証した上で、ピザとクリームコロッケの生産ラインの稼働を開始する。

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食事宅配サービスと健康管理サービス始める

 日清医療食品日立製作所はヘルスケア関連分野で協業する。健康増進に関心の高い個人の顧客向けに、日清医療食品が提供する食事宅配サービス「食宅便」と、日立のクラウド型健康支援サービス「はらすまダイエット」をセットにし「食宅便withはらすまダイエット」として販売する。

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タイにボイラの販社設立

 三浦工業はタイに各種ボイラや水処理装置の販売、メンテナンスを行う会社を8月6日設立する。同社のボイラはタイで約30年にわたって愛用されており、現在では1200台以上のボイラ販売の実績がある。駐在員事務所を2011設立し、市場調査を行っていた。

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省エネ型冷媒機器に補助金 2次募集開始

 環境省は省エネ型ノンフロン式冷媒機器(冷凍冷蔵庫、空調など)を導入する事業者に対して補助金を交付する事業について二次募集を行っている。

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国際包装展「TOKYO PACK2014」、10月開催

 日本包装技術協会は国際包装展「TOKYO PACK2014」を10月7日〜10日の4日間、東京ビッグサイト(東棟全館)で開催する。「ここで見つかる、包装のチカラ」をテーマに、国内外から654社、2495小間の規模で開催する。

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植物工場向け生産管理ソリューション

 富士通は新事業として、植物工場・施設園芸向け生産管理ソリューション「agis生育管理システム」の販売を8月から開始する。事業展開に当たり小林クリエイト(愛知県刈谷市)と提携した。ハンディターミナルを活用し、栽培現場の作業履歴収集とデータ管理を容易にするサービス。

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米粉の調理技術学べる、認定証も交付

 日本穀物検定協会の資格講座「米粉食品指導員認定スクール」が8月29日から始まる。米粉パン、スイーツなど幅広い米粉食品の理論と技術が本格的に学べる。資格を持てば、米粉の料理教室や店の開業など活躍の場が広がる。

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日本初のハラール総合展、11月幕張メッセ

 イスラム市場向けのビジネスやハラールに関する日本初の総合展示会・国際フォーラム「JAPAN HALAL EXPO 2014」が千葉市の幕張メッセで11月26〜27日開催される。主催者は出展・参加企業の募集を23日から開始した。

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