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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

自動倉庫を早期導入して良かった
ヒューテックノオリン
松田 靫夫会長

 人手不足の中、「自動倉庫を導入しておいて本当に良かった」と語る。とはいえ「悩みは尽きない」とも。6月26日付で代表取締役会長に就いた。後任の綾宏將社長には「物流という仕事をいかに近代化し、ステイタスの向上を図るか」を期待する。

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食品工場訪問記

1〜4月は前年実績を上回る伸び
青島獅子食品

 業務用パン粉のパイオニア、ライオンフーヅ(さいたま市)は中国山東省に青島獅子食品、浙江省に獅子食品(嘉興)の2工場体制で、中国に進出する冷凍食品メーカーや外食店に良質なパン粉を供給している。安価なパン粉に流れた客筋の掘り起しが奏功し、今年は前年実績を上回るペースで推移している。日本以外の輸出製品向けが伸びている他、中国で消費される内販商品向けも徐々に増えている。

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新製品

パック詰め食品を急速冷却

 福島工業はカレーなどを加熱調理後、一時保管する際に使うパック詰め食品向けの急速冷却装置を開発した。ホテルやレストランなどの厨房でも使えるようにサイズを小型にし、厨房作業の効率化につなげる。

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高速印刷のオートラベラー

 東芝テックは高速印刷が可能なラベルプリンタ「B-EX4T1」を搭載したオートラベラー「B-AL200」を発売した。生産ラインや出荷ラインなどで、1時間に2800枚(ラベル長50mmサイズ)を高速印刷し、貼り付けできる同社初のオートラベラー。

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新技術

3つのフルーツ加工技術合わせた新製法

 キユーピーは砂糖を使わず果実と果汁で作った「アヲハタ まるごと果実」を全面リニューアルする。3つのフルーツ加工技術を融合した新製法「ファインフルーティー製法」を導入。フルーツのフレッシュなおいしさをさらに引き出すことに成功した。

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ニュースフラッシュ

食品の適正表示で講習会

 東京都は「食品の適正表示推進者育成講習会」を8月28日午前9時30分から、都庁大会議室で開催する。都内で流通する食品を取り扱う食品製造業、輸入業・販売業などの従事者が対象。

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食品トレサビ導入研修会、全国7会場で開催

 農林水産省は食品事業者を対象に「食品トレーサビリティ導入研修会」を7月23日から8月8日までの間、全国7会場で開催する。

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ハワイに段ボール新工場

 レンゴーの子会社で、ハワイで事業展開するRengo Packagingはオアフ島に段ボール新工場を開設し、営業を開始した。ハワイ州で唯一の段ボール工場。

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NEWS headline

羽田のクール仕分け室を拡充

 国内・国際間BtoB輸送を手掛けるヤマトグローバルエキスプレスは、羽田空港貨物地区内にある冷凍庫・冷蔵庫を備えた同社クール仕分け室を今回約100坪拡張して約310坪の広さとし、今月1日から本格稼働を開始した。温度管理徹底のため、出入り口扉は横開き式とシャッター式の2重にしている。

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キユーソー所沢DC、産学共同研究成果も採用

 キユーソー流通システムの岡宗直樹社長は専用物流事業について「大手の小売業や中食業者専用の3温度帯拠点『所沢物流センター』を埼玉県所沢市牛沼に3月新設した。この拠点を今後の成長戦略につなげる」と説明。同センターは大学との共同研究成果を採り入れたデジタルアソートシステムや、同社初導入のデシカント(除湿)陽圧機器の導入など最新鋭の機能を備えている。

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ニュースフラッシュ

“ばかうけ”など米菓増産、新潟市に新工場

 “ばかうけ”や“星たべよ”などの米菓を製造販売する栗山米菓は、新潟市北区西名目所に新工場「ばかうけファクトリー」を建設する。2015年2月から稼働予定。生産量は日産約24万tと従来の1.25倍になる見通し。

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アレルギー配慮のカレー、自社工場に専用ライン

 ハウス食品は食物アレルギーに悩む人を想定し、小麦、乳、卵などを含む「特定原材料7品目」を使用しないカレールーとシチューミクスを生産する。自社工場に新たに専用ラインを立ち上げ、これら7品目が混入しないよう、徹底した管理体制を敷いた。

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“うなぎパイ”から53年ぶりに新ブランド立ち上げ

 “うなぎパイ”の製造・販売などで知られる菓子メーカーの春華堂は53年ぶりに新ブランドを立ち上げる。新たに展開するのは、和菓子ブランドの「五穀屋」と洋菓子ブランドの「coneri(こねり)」。

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米心石川に6次化ファンド投資

 農林水産業協同投資はこのほど米卸売を主力事業とする6次産業化事業体、米心石川(金沢市)に6次化ファンド2億6000万円の投資を決めた。米心石川はすし飯に適した品種を独自技術で炊飯加工し、オリジナルすし飯を開発。量販店などへ販路を広げるとともに、集客力のある金沢駅、デパート地下などへ出店している。

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味噌にも「ハラール認証」

 マルコメはマレーシア・ハラール(JAKIM)認証を取得した味噌を業務用として、7月上旬から国内外で発売する。東南アジア諸国からの訪日客が増加しているため、日本国内でもイスラム教の戒律にしたがって処理されたことを認証する「ハラール食品」を提供する飲食店や旅館などが増えている。

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函館に営業所開設

 福島工業は北海道函館市に営業所を開設、6月末から業務を開始した。北海道では札幌市に支店、旭川市に営業所があるが、業容が拡大しているため、道南地域に設立した。住所は〒041−0812函館市昭和3−36−23サンハイツ102、TEL0138-46-9880、FAX0138-46-9881。

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商品追跡や鮮度管理など機能アップ

 食品物流を手がけるSBSフレックは、物流過程の商品追跡から鮮度管理までをカバーする食品メーカー向け物流情報開示システムをバージョンアップした。

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ロイヤル「カレー&カフェ」の新店舗、野菜と玄米に特化

 ロイヤルホストはカレー&Cafe「スパイスプラス 横浜ビジネスパーク店」を横浜市保土ヶ谷区に7日オープンした。コンセプトは「もっと野菜と玄米を」。メニューを野菜と玄米に特化し、サラダバーに代わる新たな価値を創出する。

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自社農場を1000ヘクタールへ拡大

 ワタミグループは自社農場を2020年までに1000ヘクタール規模に拡大させる。自社で使用する有機野菜・特別栽培の野菜の使用比率を現状の約60%から全量に引き上げること、将来の農業の担い手不足の一つの解決策である企業の農業進出を促すため、農地の取得と農業生産法人との連携を推進する。

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グルメン、破産手続き開始

 帝国データバンクは、生鮮・日配チルド商品などの物流や卸売のほか、スーパーストアの経営を手がけていたグルメンが東京地裁から6月26日に破産手続き開始決定を受けたと発表した。

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「食品流通」などテーマに包装技術セミナー

 日本食品包装協会は「最近の食品流通市場を考える」をテーマに食品包装技術セミナーを東京王子の北とぴあで23日開催する。大手コンビニやコープの担当者がPBの最新動向やNBの対応策などを講じる。

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