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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

味覚センサは「味の共通のものさし」
インテリジェントセンサーテクノロジー
池崎 秀和社長

 店頭や商品パッケージに味覚センサで割り出したデータをよく見かけるようになった。センサで「味を見える化」し、メーカーと流通小売、消費者をつないでいるインテリジェントセンサーテクノロジー。同社の地道な活動が実を結び始めているに違いない。「味覚センサは味の共通のものさし」と池崎秀和社長は語る。

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食品工場訪問記

中国合弁工場の機械化は「ほぼ一段落」
ノースイ

 ノースイの中国合弁会社、山東龍大冷凍食品(山東省莱陽市)は「冷凍たこ焼が順調に生産数量を伸ばしており、2014年は3000tプラスαの生産をめざしている」(ノースイ)という。たこ焼の生産はもともと人海戦術による“手焼き”だったが、人件費や原材料費の高騰による価格上昇を最小限に抑えるため、12年5月に自動焼成ラインを日本から導入した。改善改良を加えながら、品質を落とさず機械生産化に成功した。

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新製品

色彩選別機新機種にLED採用

 ビューラーは光学式色彩選別機「Sortex A」シリーズに2機種を追加する。これまでの蛍光灯に代えて広帯域LED光源を初めて採用し、極めて微妙な色合い、濃淡、形状の違いを識別するほか、従来の形状認識技術により、同じ色の茎や異物なども除去するという。出荷開始は9月を予定している。

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炉内も水洗いできる新型高周波解凍機

 山本ビニターは高周波解凍装置の新型機種「テンパトロンFRT-8N」型をこのほど発売開始した。従来機に比べ解凍炉内の水洗いが可能になり、手入れが簡単になった。ワイドな小型で、多品種少量の食材を短時間で解凍する必要がある業種に適している。

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ニュースフラッシュ

“空気で立つ”パウチ、小容量を追加

 凸版印刷は「エアホールドパウチ」のラインアップに300ml以下の小容量サイズを追加した。パウチのサイド部分に空気を縦方向に封入することで自立性を向上させた。見た目に美しいだけでなく、持ちやすさと注ぎやすさを叶えた液体製品用スタンディングパウチ。

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WMSパッケージシェアでNo.1獲得

 シーネットはミック経済研究所が行った最新市場調査でWMS(倉庫管理システム)パッケージのメーカー出荷金額で、2013年度もシェアNo.1を獲得したと発表した。

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「フードディフェンス」セミナー、17日

 国際衛生はフードディフェンスをテーマとしたセミナーを東京西新橋の岩谷産業東京本社で17日開催する。意図的な製品汚染に対する食品工場での対応事例や役立つツールなどを紹介する。

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塩入機械事業本部長が管理本部長兼務に

 マスダック6月26日付。▽専務取締役機械事業本部長兼管理本部長=塩入健(専務取締役機械事業部長)※安藤壽朗前取締役管理本部長は退任

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NEWS headline

農地に加工場を併設 コロッケラインを今期設置

 神戸物産グループの農業生産法人「神戸物産エコグリーン北海道」(勇払郡むかわ町)は国内最大級の自社農場を運営している。その敷地面積は1462.6ha(東京ドーム約311個分)。農地と牧場はさらに拡大の余地があるという。敷地内の加工場にはコロッケラインをこのほど設置し、オリジナル商品作りに拍車をかけている。

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用途広がる「クールデスク」、菓子・スーパー加工場に

 大西冷熱が開発した冷却作業台「クールデスク」は作業台の天板を冷却し、天板に載せた食材の温度上昇を防ぎ、雑菌の繁殖を抑制する。当初は、厳しい衛生管理が必要とされる食肉加工場を中心に導入が進んでいたが、菓子類の加工工程に応用している工場もある。ここ最近は特に、スーパーのプロセスセンターやセントラルキッチンからも引き合いがあるという。

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ニュースフラッシュ

岩槻物流センター来春開設

 ヒューテックノオリンは埼玉県内に岩槻物流センター(仮称)を来春開設する。延床約9000坪、約7万5000tの規模で同社最大施設となる。関東地区における物流増加と機能再編、職場環境の改善などに対応する。

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夢洲物流センターが完成

 横浜冷凍が大阪市此花区夢洲地区に建設していた「夢洲物流センター」が完成した。環境にやさしい最先端の技術を集結した「近未来型」の物流センターとして、東日本大震災以後、在庫の一極集中を避けて分散化させる荷主サイドの動きに対応。ヨコレイ関西地区における今後のネットワーク展開で、その役割が期待される。

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インドネシアに現地法人

 長谷川香料はインドネシア共和国に現地法人を設立した、とこのほど明らかにした。これまでもインドネシア市場で現地販売店のルートを活用して市場展開を行っていたが、今後も香料需要の拡大が見込まれることから、情報収集を強化し、ニーズに迅速に対応するため設立した。

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タイで豆乳製造のライセンス契約

 マルサンアイはタイのサハグループ傘下のサハチョール社との間で、豆乳の製造技術指導契約と商標使用に関するライセンス契約を締結した。サハチョール社がタイ国内でマルサンアイブランドの豆乳を製造し、自社とサハグループの販売網を利用して販売する。

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導入増える「FSSC22000」学ぶセミナー開催

 三和建設は食品安全規格「FSSC22000」をテーマに、セミナーを都内で26日開催した。食品メーカーから品質保証担当や生産統括担当のマネージャー級ら55名が参加した。食品業界で導入が増えている同規格を“審査する側”と“審査を受ける側”の双方の立場から学んだ。

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JAPAN PACK2015出展募集開始

 日本包装機械工業会は来年10月に開催する包装総合展示会「JAPAN PACK2015」の出展募集を開始した。事務局では商談に直結した企画や来場者促進活動を積極的に行なうことを強くアピールしている。

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省エネ型ノンフロンショーケース買い替えに補助金

 東京都はフロン類の漏えい対策として「省エネ型ノンフロン冷凍冷蔵機器」の導入と設置に対する補助を開始する。コンビニや小売店などの店頭で使用される業務用冷凍冷蔵機器が対象で、法定耐用年数の経過した旧タイプの機器から、省エネ型ノンフロンショーケースへの買い替えを補助する。

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CO2排出権付き「金麦」

 ローソンは同社限定のCO2排出権付商品として、サントリー「金麦STOP!地球温暖CAN」を全国のローソンの酒取扱店舗で1日から発売した。1缶を購入するごとに1kgのCO2をオフセットできる。

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国内初、「FSC CoC認証ラベル」の飲料容器

 日本テトラパックは森林管理マーク「FSC CoC認証ラベル」付きの包材の出荷を開始した。同ラベルが飲料向け紙容器に表示されるのは国内初めて。FSC森林認証システムは森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも持続可能な森林経営が適切に行なわれているかを第三者認証機関が審査・認証する制度。

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公取委に審判請求

 レンゴーは公正取引委員会の6月19日付の排除措置命令と課徴金納付命令に不服として、審判請求を行うと27日発表した。同社は「事実関係と法律的な論点にきわめて大きな疑義があり、到底承服できるものではない」としている。

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