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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

道内庫腹10万t超へ
横浜冷凍
吉川 俊雄社長

 横浜冷凍は「喜茂別(きもべつ)物流センター及び農産事業部喜茂別パッキングセンター」を、北海道内有数の農産品生産拠点である羊蹄山麓の虻田郡喜茂別町に22日竣工した。同地区で2期工事の準備があることや、同社道内拠点の収容能力が10万t規模を超える見通しなどについて、吉川俊雄社長は次のように語っている。

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食品工場訪問記

冷凍かきフライで日本一、ノロウイルスを自社検査
日水グループ クニヒロ(上)

 日本水産の冷凍かきフライを生産するクニヒロは品質面を含め、「世界一のかきメーカー」をめざして取り組んでいる。今期は冷凍かきの生産量を3200t、売上げは88億円と見込んでおり、取り扱い規模では既に世界のトップ級だが、

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新製品

「涼厨」仕様の輻射窯ガスオーブン

 キュウーハンは東京ガスとともに開発した2段式の涼厨・輻射窯の拡販に注力している。同機は製菓・製パンオーブン業界で初めて「作業環境向上ガス機器認証」を取得している。

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新技術

「セルフクッキングセンター」に新機能

 ラショナルジャパンは次世代型のスチームコンベクションオーブンとして販売している「セルフクッキングセンター・ホワイトエフィシエンシー」に新機能を搭載した。自身で撮影した料理の写真を本体にインストールし、操作パネル上で調理プログラムのアイコンとして使用できる。

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ニュースフラッシュ

「食中毒事件録」発刊

 日本食品衛生協会は「平成21年 全国食中毒事件録−厚生労働省食中毒統計資料より−」(平成24年刊)を発刊した。全国で発生した食中毒事件について、各都道府県などの食品衛生監視員が原因究明のために行なった疫学調査をもとにまとめた。

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コラム『ひろい書き』
私も最初は怖かった、後輩はいまも腰砕け

 食品安全委員会の専門委員を務め、東大ではアイソトープ総合センター長を務めた放射能問題の権威の1人……。唐木英明・倉敷芸術科学大学学長は日本で放射能が怖がられる発端を「ビキニ環礁での水爆実験を機に“死の灰”と言われ、それが原水禁運動につながった」と説明。

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NEWS headline

食品工場、都市ガスに転換で環境配慮

 食品工場でボイラ燃料として使っている液体燃料(重油、灯油)を都市ガスに切り替える動きが起きている。震災以降の原子力発電所停止に伴う火力発電への依存が高まり、CO2排出量の削減が危急の課題となっている。

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餃子の王将、設備投資活発

 王将フードサービスは温暖化防止や食品リサイクル、節電対策を強化するため、設備投資を活発化させる。「餃子の王将」各店舗にエネルギー遠距離監視システムや太陽熱給湯システム、生ごみ処理機などを導入する。

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ニュースフラッシュ

包装機械輸出、過去最高を記録

 日本包装機械工業会は財務省の日本貿易統計に基づく2011年度の包装機械輸出入実績を集計した。これによると、輸出は378億196万円で、前年度より47億1255万円アップ。2年連続で300億円台をキープするとともに、1996年度の輸出ピークを抜いて過去最高となった。

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輸出先1位は3年連続で中国

 包装機械の輸出相手国のトップには3年連続で中国(82億6565万円)となった。2位はアメリカ(57億5335万円)。3位はタイ(29億6976万円)で前年度から順位を1つ上げた。

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廃食油でバイオ燃料生産、利用始まる

 太章興産は廃食油からバイオディーゼル混合燃料B5を精製する設備を本社敷地内に設置しているが、このほど篠崎運送倉庫グループの全車両とカルビーの配送車で利用を始めた。原料の使用済み食用油はカルビーの下妻工場から調達している。

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唐木東大名誉教授「大量なら危険なのは塩も放射能も同じ」

 放射能問題に詳しい唐木英明・東京大学名誉教授は、懸念が根強い食品の放射能汚染について、「福島原発事故の後、各地で調査した放射能値は明らかに低下しており、いまいずれも基準値を下回っている」、「一度に大量に摂取すれば塩も健康リスクが大きくなるのと放射能は同じ」などと指摘。

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パンフを大量配布、学校栄養士らに放射能の正しい知識啓蒙

 関東給食会は学校給食を得意先の1つとして食材を販売しているが、野口昌孝理事長(野口食品社長)によれば「地産地消を当会では推進しているが、原発事故後、三陸から関東にかけた太平洋沿岸を産地とする商品が学校給食で通らなくなっている」という。現場で特に根強い放射能汚染に対する懸念を払しょくするため、『放射能って何?』と題するパンフレットを5万部製作した。

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太陽光発電事業に参入

 神戸物産は太陽光発電事業に参入する。11月から順次、太陽光発電の施設を全国各地に40ha規模で設置。発電能力4万KW以上、年間発電量4万2000MWhを予定。これにより年間CO2排出削減量として約1万3230tを見込んでいる。

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物流施設にも環境認証

 日本政策投資銀行は物流施設向けである「DBJ Green Building認証」のロジスティクス版を創設する。同認証を取得することで築年数が経過したものであっても環境対応を進めている物件であれば資産価値を高める効果が期待できる。

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埼玉県初の目標設定型排出量取引制度にレンゴーなど

 レンゴー八潮工場は埼玉県で初めてとなる目標設定型排出量取引制度の優良大規模事業所として認定された。優良大規模事業所は地球温暖化対策の推進の程度が優れている事業所を認定する制度で、認定された事業所はCO2の目標削減率が減少される。

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工場など将来の施設を考えるゼミ開催

 建築と設備機器関連の団体、企業で組織する建築設備綜合協会は「最新のゼネコン自社施設への取り組みと今後の展望」をテーマにゼミナールを東京都港区の東京ガス本社で9月19日開催する。

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食品包装協、9月度研究例会

 日本食品包装協会は9月度研究例会を東京・王子の北とぴあで9月12日開催する。製品紹介として、アサヒ飲料の研究開発本部技術研究所生産技術グループの浦本周氏が「らくエコボトルの開発」、

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Webセミナー

阿部万寿雄の「食の安全」と「ものつくり」 −13−
HACCP認定工場への挑戦(2)

 企業診断を行ない、問題点を指摘した。これらを改善するため、認定取得プロジェクトチームを発足させた。活動期間約1年(月1回)。午前中は研修、午後は現場で問題を指摘し、実践教育を行ない、研修の成果を現場で生かす活動を繰り返し実施した。

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