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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

空気洗浄の力で食品工場の問題解決
シャープ BtoB商品企画部
山崎 晴行部長

 シャープは食品工場向けのソリューションを強化している。今秋から始めた“除電”に特化したプラズマクラスターイオン発生機は、食品工場の包装工程など、静電気が原因による異物の付着を防ぐのに役立つ。

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食品工場訪問記

アイデア活かし、人手不足とコスト高に対処
すぐる食品 深川工場

 すぐる食品は浜松工場、新潟工場のほか、北海道に3つの工場を持つ。円安に起因する原料のコスト高と人手不足で厳しいのはどこの食品工場も同じ悩みだが、同社の深川工場は現場に合わせた独自のアイデアで省人化を大きく前進させ、コスト高と人手不足に対処している。

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新製品

フィルム製コンテナー、液体から顆粒物まで対応

 共同印刷は米国のダウ・ケミカル社と、軽量で廃棄性にも優れたエココンテナーに関し、アジア初のライセンス契約を締結し、日本の製造・販売権を取得した。食品や化学用品などに使用できるキュービック形状のフィルム製コンテナー。12月から本格販売している。

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用途広がる貨物ローダー

 FRENDIX JAPANはリアゲートとハンドリフターの2つの機能を兼ね備えた貨物ローダー「INNOLIFT(イノリフト)」を試験的に発売を開始した。市場や加工場の商品の持ち運び、ホテルの厨房機器の搬入などに提案する。

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ニュースフラッシュ

日清食品と物流部門など統合

 日清食品ホールディングスは同社の「SCM本部 生産部」と、事業会社である日清食品の「営業本部 物流部」を一つに統合し、「SCM本部 生産・物流部」を新設する。

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事業統合でサプライチェーン最適化

 コカ・コーライーストジャパンは仙台コカ・コーラボトリングを株式交換方式によって4月1日付で完全子会社化し、事業統合する。

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インドネシアの段ボール・紙器メーカーの株式取得

 レンゴーのタイ合弁会社、TCG社はインドネシアの段ボール・紙器メーカー、インドリス・プリンティンド社の株式の90%を取得した。

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ミャンマー投資セミナー、東京で

 日本ASEANセンターはミャンマー投資セミナーを12日都内で開催した。ミャンマーは軍政が一応の終りを迎えた2011年以降、投資先として一躍注目を浴び、その後、日本企業の進出が具体化している案件が少なくない。

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新刊「地域水産物を活用した商品開発と衛生管理」

 「地域水産物を活用した商品開発と衛生管理」が発刊された。静岡県経済産業部水産振興課班長で食品栄養科学博士の平塚聖一氏の編著。幸書房。2500円(税別)。

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NEWS headline

テーマパークで使用する野菜を植物工場で自社生産

 オリエンタルランドは山梨県北杜市に野菜農園を設立し、室温、湿度、二酸化炭素濃度などの環境を制御するシステムを用いた太陽光利用型の植物工場を設置する。東京ディズニーランドや東京ディズニーシーで使用する野菜を自社生産する。

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お知らせ

新年号は1月7日発行

 本年もFENをご愛読いただきありがとうございました。今号で年内の納刊号となります。
 2015年は1月7日号から発行いたします。
 来年もよろしくお願いいたします。
                      FEN編集部

ニュースフラッシュ

日冷倉協、伊藤会長「業界の認知度上げる」

 日本冷蔵倉庫協会は業界の認知度向上のため、8年ぶりとなる年末記者会見を16日開いた。伊藤滋会長は「昨年6月の会長就任以来、冷蔵倉庫業界の認知度向上に積極的に取り組んでいるが、痛感するのはその知名度の低さ。そこで、冷蔵倉庫が食料のサプライチェーンになくてはならない重要なインフラであることを強調してきた」と語り、

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東冷倉吉川会長「官民で老朽化解決図る」

 東京冷蔵倉庫協会の吉川光太郎会長は年末会見を16日開いた。吉川会長は施設の老朽化(経年化)の問題に焦点をあて「東京の冷蔵倉庫事業としての歴史は他より古く、経年化の問題も一番進んでいる。平均経年数36.2年で、竣工30年以上の設備が62%を占める」と説明。

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マグロのロイン加工に挑戦

 福久漁業(静岡県焼津市)の第38福久丸は国の補助事業「もうかる漁業」を活用して、漁獲したマグロの船上ロイン(4つ割り)加工に取り組んでいる。冷凍マグロの弱みはドリップが発生すること。魚体中心温度は血合いの近くで約30℃と高いため、凍結時間が長いと細胞内の表結晶が大きくなり、細胞膜が破れて解凍時にドリップが発生する。これを防ぐには、いかに急速で凍結させるかがカギとなる。

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六次産業化とともに、エネルギー事業も本格化

 神戸物産は「六次産業“真”の製販一体」をキャッチフレーズに掲げているが、その一環で宮城県石巻市の沿岸底引網漁船2隻を購入し、グループのほくと食品で鮭フレークなどを生産している。今は魚加工品を中心とした商品開発だが、「将来的には水揚げしたばかりの新鮮な水産物を急速凍結し、(自社展開する)業務スーパーで提供していきたい」(沼田博和社長)としている。

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埼玉県羽生市と農業振興の協定結ぶ

 イオンアグリ創造は埼玉県羽生市と「農業振興に関する協定」を19日締結した。20人程度の地域住民を農場に雇用し、羽生市の農業を担う次世代の人材育成や食育の推進など、羽生市の農業活性化に取り組む。

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JAPAN PACK2015、締め切り迫る

 来年10月に開催する包装総合展示会「JAPAN PACK2015」の出展申し込み期限が12月31日に迫っている。事務局では出展社に、商談に直結した企画や来場者促進活動を積極的に行なうことを強くアピールしている。

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食品エンジニアリング業界関連の新年会日程

日本食品機械工業会、1月16日午後4時45分から、東京芝公園の東京プリンスホテルで。
日本製パン製菓機械工業会、1月13日午後4時30分から、東京竹橋のKKRホテル東京で。

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3社の新規入会を承認

 日本包装機械工業会は第324回理事会をこのほど開催し、3社の新規入会を承認した。新たに会員となるのは、スズキ機工グラコ協栄プリント技研の3社で、いずれも賛助会員。

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包装資材を値上げ 来年4月から

 日本テトラパックは包装資材と副資材を来年4月1日から8〜15%値上げする。原材料コストの上昇と為替の急激な変動が主な要因。値上げするのは、清涼飲料や乳製品、果実飲料、豆乳など飲料業界で広く使われているレンガ型容器の「テトラ・ブリック・アセプティック」や、

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植物由来サプリの米企業買収

 大塚製薬は自然食品分野に参入する。同社の米国子会社ファーマバイト(カリフォルニア州)が、植物由来のサプリメントを手がける「フードステイト」を買収した。

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マヨネーズ90周年で通年企画

 キユーピーは2015年に「キユーピー マヨネーズ」発売90周年を迎えるのに当り、長年の愛顧への感謝とマヨネーズのさらなる消費拡大をめざし、各種キャンペーンやイベントなどを1年間通して実施し、様々な仕掛けでマヨネーズ発売90周年を盛り上げる。

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