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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

電力使用量三割減への対策急ぐ
東京冷蔵倉庫協会
楡 敏秀会長

 計画停電により、冷蔵倉庫では荷役の作業時間が大幅に増えるなどの影響が出ている。政府からは抜本的な電力削減対策も求められている。東京冷蔵倉庫協会の楡敏秀会長に現状と対処などを聞いた。

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食品工場訪問記

マルハニチロ食品グループ入り機に増産推進
マルハニチロ九州 <1>

 大震災対策とは別に、マルハニチロ九州はマルハニチログループ入りに当たり、九州の拠点工場としての位置づけを与えられ、工場の生産能力拡充計画を進めていた。しかし大震災を機に、グループの供給責任を果たすため、当初計画を上回る規模とスピードで生産力アップを図ることになった。

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新製品

見えない汚れを10分で「見える化」

 スリーエムヘルスケアは食品工場やスーパーのバックヤードなどで、たん白質を指標とした洗浄後の汚染度を調べる衛生モニタリング製品1梱包50本セットを1日発売した。

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耳まで柔らかい介護向け食パンに新しい味

 タカキヘルスケアフーズは介護食向けに初のパン「らくらく食パン」を昨年から発売しているが、このほど「コーヒー牛乳味」と「あっさり味(コンソメ風味)」を追加発売した。耳までスプーンですくって食べられる柔らかさを実現し、咀嚼力が低下した人でもパン食が楽しめる。

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新技術

MF21が世界初、養殖マグロで浮沈式を実証化

 マリノフォーラム21は2010年度クロマグロ安定供給推進事業の成果報告会で、世界でも初めてとなる浮沈式の養殖マグロ生簀を実用化させたほか、へい死魚の回収装置、自動網洗浄ロボットの改良、海況データなどのトータルシステム開発の状況を報告した。

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ニュースフラッシュ

佐賀県にドライ事業部受注センターを開設

 味の素物流は佐賀県佐賀市にドライ事業部佐賀受注センターを1日開設した。

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NEWS headline

日本サブウェイ、冷凍素材の生産拠点を分散化へ

 日本サブウェイは店舗で使用するホイロ前冷凍パンの生産拠点を将来増やす考え。委託先製パンメーカーの神戸工場の生産能力に余力はまだあるが「有事も想定すると、生産拠点は複数あるのが望ましいと考えている」という。

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食品廃棄物を配合飼料の原料に

 アルフォの城南島飼料化センターは都内近郊から排出される調理残さや食べ残し、売れ残りとなった食品廃棄物を受け入れ、乾燥処理により家畜用の配合飼料原料を製造している。「油温減圧式脱水乾燥法」による飼料化施設では国内最大規模。大都市圏の廃棄物の問題解決の一端を担っている。

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ニュースフラッシュ

味の素、中国のアミノ酸事業を強化

 味の素は中国で飼料用アミノ酸事業の基盤を強化する。中国の阜豊(ふほう)集団グループの内蒙古阜豊生物科技有限公司と、同社が生産する飼料用アミノ酸・スレオニンの全量を味の素ブランドで販売する。

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大手製粉、サイロ会社を取得、ローコスト推進

 大手製粉メーカーがサイロ会社の株式を相次いで取得し、関係を強化している。日清製粉は8万5000tの収容力を持つ阪神サイロに、日本製粉は4万3000tの収容力を持つ千葉グレーンセンターにそれぞれ働きかけ、原料小麦の効率的な入出庫や保管を推進する。

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米トレサビ法に対応、原産地情報など実装

 酒類・加工食品業界の共有情報インフラサービスを提供しているファイネットは7月1日施行される米のトレーサビリティ法に対応するため、同社が提供するFDB(ファイネット商品情報データベース)に関連4項目を追加し、4月11日から実装する。

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資材メーカー、中小・零細規模では実態把握困難も

 東日本大震災の影響で、包装容器などの資材不足が続いているが、包材メーカーを束ねる日本包装技術協会では、会員企業の状況を把握し、ユーザーへの製品供給に全力を挙げるよう呼びかけている。しかし「中小・零細の包材メーカーでは廃業に追い込まれる事態も避けられない」と厳しい現実を示している。

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東罐、石岡と久喜は一部生産再開へ

 東洋製罐は大地震による4日現在の被災状況、復旧状況をまとめ公表した。従業員等の人的被害がなかったことは既に公表している。

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味の素が自家発電の一部を東京電力に供給

 味の素は川崎事業所で自家発電した電力の余剰分を東京電力に供給する。空調の停止や全従業員による節電で生み出した総発電量のおよそ半分に当たる1万4000キロワット分を地震発生の3月11日20時から東京電力へ供給している。

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震災に伴い加工食品のJAS法運用を緩和

 農水省消費者庁は震災に伴う加工食品のJAS法の運用を公表した。震災地域にも相当量を供給している加工食品で、製品の原材料を緊急に変更せざるを得ないものについては、震災地域の供給増により震災地域以外で販売する際の包材の変更を認める。

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風評被害防止へ科学的根拠に基づく対応を要請

 全国菓子卸商業組合連合会は会員菓子卸に対し、福島原発事故の放射性漏れに関する風評被害防止のため、政府が示す科学的根拠に基づく冷静な対応を求めた。

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児童養護施設に缶詰・レトルト食品を寄贈

 日本缶詰協会は児童養護施設に缶詰やびん詰、レトルト食品の製品寄贈活動を例年通り行なっている。寄贈品は会員80社が協力した。施設には商品が2月上旬までに到着している。

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「特定保税承認者」の認定取得

 二葉はAEO制度の「特定保税承認者」として3月11日付で東京税関長の承認を受け、29日に承認通知書を受領、4月1日から平和島冷凍物流センターと大黒冷凍物流センターが特定保税蔵置場としてスタートした。

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