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食品工場、操業再開も資材不足深刻
東罐・仙台「操業再開の見通し立たず」
震災の影響を受けた食品工場が徐々に操業を再開しようとしているが、包装容器などの資材不足のため供給困難な状況が続いている。東洋製罐によると、津波の影響を受けた仙台工場(缶・PET生産)は工場内に入れるようになり、状況の把握に努めているが、「操業再開の見通しは立っていない」としている。
≫続きを読む新潟の水産ねりメーカー注文殺到も、包材不足深刻に
新潟県の水産ねり製品メーカーでは、震災後からねり製品の注文が殺到し、生産と配送に追われているが、緊急の増産要請が集中したため、特に包装など資材が不足、新規の資材を発注したため、高い資材を購入せざるを得ない状況も見られる。
≫続きを読む洗浄で食品の放射能除去可能、専門家が報道と情報交換
食の安全・安心財団と食の信頼向上をめざす会はメディアとの情報交換会を22日都内で開いた。「東北地方太平洋沖地震と風評被害の防止に向けて」をテーマに、原子炉工学と放射線の専門家から説明を受けた。放射能汚染された野菜や畜肉は洗浄や煮沸によって50〜90%除去できる、などと説明した。
≫続きを読む復旧のため冷凍空調設備の技術者派遣
被災地では食糧の保存や流通に欠かせない冷凍冷蔵設備の復旧が急がれている。そこで冷凍冷蔵機器や空調機器類のメーカーを束ねる日本冷凍空調工業会では、復旧後の安全点検、技術者の派遣、物資供給などの支援を強化するよう会員企業に呼びかけている。
≫続きを読むイオンの震災被害、300億円の見通し、消費手控えを懸念
イオンは東日本大震災による商品や施設を含めた被害額が約300億円に上る見通しだと発表した。修理が必要な店舗が約200店あるほか、商品も50億〜60億円相当の被害を受けた。
≫続きを読むイオン物流センター、東北エリアは4月中に回復か
イオンの岡田元也社長は物流センターの状況について「宮城県にある東北RDCは4月中に回復を見込んでいる。関東RDCも大きな被害を受けたが、3月中に通常レベルに回復した」と語った。
≫続きを読むスズモのおむすびロボ、被災地で活躍
米飯加工機械メーカーの鈴茂器工はJA山形、JAグループ宮城が被災地で行なっている救援活動に対し、「おむすびロボットMOS−FMA」を貸し出し、被災地のおにぎり配布に協力している。
≫続きを読むベトナムで食肉加工を本格化
日本ハムはベトナムの食肉加工メーカーGolden Pig Joint Stock Company(GP社)に出資と増資を行ない、新しく「Nippon Golden Pig Joint Stock Company」を立ち上げる合弁契約を締結した。5月に資本参加し、連結子会社とする。
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