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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

荷役にハンディ等を導入
関東食糧
臼田真一朗副社長

 業務用食品卸の関東食糧は3年後の売上高120億円(前期比20%増)をめざす有力企業。顧客の利便性向上などを目的とした「新物流サービス」の提供を17日から開始する。荷役現場にハンディターミナル、オリコンなど、従来はなかった機器・機材も導入する。

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食品工場訪問記

コメ油の副生油脂を燃料化、CO2を大幅削減
ボーソー油脂

 ボーソー油脂は主力のコメ油を精製する過程で副生する油脂類を使って、A重油の代替バイオマス燃料化を大きく前進させた。その結果、CO2の発生量を大幅に削減、その取り組みが評価され、農水省がCO2削減事業の一環として実施している「食品産業CO2削減大賞」で農林水産大臣賞をこのほど受賞した。

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新製品

LED照明で異物が見やすい 目視検査・検品コンベア

 ケイズベルテックはサニタリーコンベア“ベルトッチャ”シリーズに目視検査・検品コンベア「見逃さん蔵」を新たにラインナップした。LED発光パネルを採用、ベルト下部から照射することで、食品中の異物を発見しやすくした。

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植物由来の食品機械用潤滑油

 日清オイリオグループは植物由来の食品機械用潤滑油「エステローラF」を開発した。長年蓄積してきた潤滑油用ベースオイルの開発、製造技術を活かしている。

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注目製品

進化する成型機、大英技研の「飲茶名人」

 大英技研は餃子、シュウマイ、春巻など飲茶製造システムの先進企業。FOOMAでは全自動飲茶製造機「飲茶名人」をメインに出展した。

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鮮魚加工の名人技を機械で

 ホクトは活魚・鮮魚・生魚用「名人シリーズ」のうち、究極の魚小骨取りツールである「骨抜き名人」をFOOMAで売り込んだ。

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コラム『ひろい書き』
足踏みするユーザーを後押しする

 今年のFOOMAを歩いて感じたのは主力機械、売れ筋機械の「シンプル」型を開発し、導入を呼びかける出展社が多いことだった。いざ導入となるとコストが懸念材料となり、足踏みするユーザーがほとんどだという。

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NEWS headline

神戸甲南工場で総額123億円の増強・新設に着工

 日本製粉はこのほど神戸甲南工場(神戸市東灘区)の製粉ライン増強工事と、原料穀物サイロなどの新設工事を開始した。設備投資は123億円。完成は2012年6〜9月の予定。

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成田工場オープン、グループによる一貫管理が強み

 マリンハーベストジャパンは千葉県成田の成田総合流通センター内にHACCP対応のサーモン加工場をこのほど竣工した。成田空港からわずか15分という地の利を活かし、ノルウェーなどから空輸される生鮮アトランティックサーモンフィレの2次加工を主に行なう。

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埼玉杉戸の食肉加工工場、本稼働

 「ほっともっと」や「やよい軒」を展開するプレナスの子会社プレナスフーズの関東工場(埼玉県北葛飾郡)が1日本稼働した。食肉加工専門の工場で、両店で人気のから揚げ用鶏モモ肉を処理する。生産能力は月間1710t。

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ニュースフラッシュ

FOOMA盛況、食品機械への期待の高まり示す

 「FOOMA JAPAN2010」が東京ビッグサイトで8〜11日開催された。開会式で「関係者の期待と熱意の賜物」と尾上昇会長(尾上機械社長)が呼びかけたように、期間中の来場者は10万人を超える規模になり、食品機械や最新技術への期待の高まりを示した。

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スライスの重ね詰めに威力 スイットル

 タカミが展示したロボット・ハンド「スイットル」は、マヨネーズなどゾル・ゲル状の食品やスライスしたハムや魚などハンドリングの難しい素材を目の覚めるような素早い動きできれいにすくい上げ、移載する。

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加工施設の殺菌に熟成オゾン水を

 食品の安心安全への要請が強まる中、オゾンによるトータル殺菌洗浄システムをアピールしたのがリガルジョイント。同システムはオゾンガス発生装置、エジェクタ、ゲキサー、ミキシングタワー、オゾン水タンクで構成している。

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高周波を使い食品の折箱を木工ボンドで瞬間接着

 独自の解凍装置など高周波の利用開発をFOOMAで提案した山本ビニターは、今回初めて食品容器向けシリーズを出品した。

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CO2の25%削減への貢献謳う

 前川製作所はFOOMAでマエカワのルーツ、今、そして未来と3つの時間軸から分かりやすく展示した。地球儀を埋め込んだ氷柱により、製氷がマエカワの原点であり、今もその技術がこういった氷柱の製造を可能にしていることを示した。

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フロンからの買い替え需要に媒小型のC−LTSを提案

 東洋製作所は冷凍ユニット「C−LTSシリーズ」の新シリーズを買い替え需要に提案した。フロンR22が2020年に全廃となることなどから、冷蔵倉庫やフリーザーで使われる冷凍機の買い替え需要は今後拡大すると見られている。

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「ハイクリーン」好反響、金属磨耗粉の発生を軽減

 ユニバーサル工業が発売する衛生面に優れたワイヤーベルト「ハイクリーン」が食品工場関係者の注目を集めている。FOOMAに出品したところ、「当社出展ブースに立ち寄った食品工場関係者から予想以上の好反響を集めた」(同社)という。

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第3の餡製造に新技術を活用

 カジワラの技術開発により完成した「コク味あんユニット+CAT」はつぶ餡の風味と漉し餡の食感を併せ持つ第3のあん「コク味あん」の製造システムである。

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米粉も挽けるオーストリア製の石臼

 田中三次郎商店はオーストリア製の「自動石臼製粉機」を出展した。木目調の見た目の良さから、店頭に置くベーカリーが多いという。非常に硬い材質のため、小麦だけでなく米粉も挽くことができる。

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新深絞りフィルム提案

 東京食品機械は最新型の深絞り包装機や、コストダウンと環境対応の薄型の新しい包装フィルムをFOOMAに出展した。

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