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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

異物検査機、際限なく
アンリツ産機システム
中島 健文営業本部長

 X線異物検査機や金属検査機。食品工場には欠かせない技術だが、「ユーザーが事故なく、安心して使っていただくシステム開発に終わりはない」と気を引き締める。どんなタイプの検査機に関心が集まり、それにアンリツはどう応えるのか――。営業部門を統括する中島氏に話を聞いた。

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食品工場訪問記

生シラス、流通拡大に期待
にんべんいち(2)

 大洗魚卸売市場は毎朝10時半頃からセリが始まる。にんべんいちでは坂本富計社長がセリに出向く。シラスは鮮度が命。同社の加工場は市場から車で10分弱の場所にあるが、せる前のものをあらかじめピックアップしておき、高鮮度の生シラスを搬送担当者に引き渡す。担当者はすばやく搬送し、加工場に到着する。坂本貴英常務は加工場で、シラスを受け入れる準備を進める。

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新製品

食品卸の物流現場向けプリンタに新機種

 イーソルは食品卸業界の物流現場でトップ級のシェアを持つ指定伝票発行プリンタの新機種を発売した。車載用途を考慮し、カーバッテリーを保護するオートパワーオフ機能を備え、車内温度が上がる日中でも耐えられるようにした。

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新技術

新シート油脂、サクサクした食感のパイ生地も

 カネカグループの太陽油脂は独自の油脂成型技術により、生地中で薄膜状に分散するパイ用シート油脂を開発した。サクサクした食感のパイに焼き上げることができる。

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ニュースフラッシュ

食品工場改善設備展、9月に初開催

 食品産業センター、日本食品衛生協会は「フードファクトリー2015 食品工場改善設備展」を9月30日〜10月2日、東京ビッグサイトで初めて開催する。「フードセーフティジャパン2015」、「フードシステムソリューション2015」と同時開催。食品を製造する工場に焦点を絞り、品質管理担当者を対象に食品工場の改善・向上について提案する。

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「食品表示法」などテーマに包装技術セミナー

 日本食品包装協会は「食品表示法」や「食品事故」をテーマに食品包装技術セミナーを東京王子の「北とぴあ」で15日開催する。

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北関東流通センターでISO22000認証

 鴻池運輸は東日本支店北関東流通センター営業所(群馬県邑楽郡千代田町)でISO22000の認証を取得した。同社グループで初めて。

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弁当宅配サービスを拡大

 アスクルは弁当宅配サービス「アスクル ごちクル」を6月26日開始した。同社は弁当宅配の総合モール「ごちクル」を運営するスターフェスティバルと昨年提携し、10月から弁当宅配サービスを始めていたが、今回「アスクル・インターネットショップ」の利用者にも拡大。

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NEWS headline

防虫エンジニアリング、食品工場へ提案加速

 竹中工務店は建物の防虫性能を高める技術「防虫エンジニアリング」を食品・医薬製造施設向けに積極展開している。2010年に開発した吸引式の捕虫機が、薬剤を使用しない防虫対策として採用が進み、累計で200台を突破。これまでに飛来虫・歩行虫の侵入を防ぐ防虫対策設備も開発し、食品工場の新築工事で初めて適用された。

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飛来・歩行虫の侵入防ぐ設備、ロッテのアイス工場が導入

 竹中工務店が日本エアーテックと共同開発した防虫対策設備「バグシールド」を、ロッテの浦和第6工場が新築工事で採用した。食品工場で初の適用。環境にやさしい風の力で飛来・歩行虫の侵入を防ぐ。

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ニュースフラッシュ

第24回国際冷凍会議、8月横浜
 冷凍空調学会が主催、日本で初開催

 第24回国際冷凍会議(ICR2015)が横浜市のパシフィコ横浜で8月16〜22日開催される。日本での開催は今回が初めてで、国際冷凍学会と日本冷凍空調学会が主催。論文セッションは食品科学と工学、冷凍貯蔵、冷凍輸送など。

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市民フォーラムのテーマ「冷凍食品」
 おいしさの秘密と手軽な調理術を解説

 第24回国際冷凍会議の関連イベントとして17日(午後1時〜4時10分)にパシフィコ横浜会議センターで開催される「横浜市民フォーラム」は「冷凍食品はここまで美味しくなる!」がテーマ。冷凍食品のおいしさの秘密と多様性を冷凍技術の観点から分かりやすく解説。冷凍食品を生かした手軽な調理術も紹介する。

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日本冷凍空調学会・小山会長
 「最大の国際交流事業、成功に全力」

 日本冷凍空調学会の小山繁会長は同会事務所で29日開いた記者懇談会で、活動状況や今年の取り組み方針について説明した。小山会長の発言要旨は次の通り。「今年最大の課題は、8月に横浜で開催される第24回国際冷凍会議を成功させること。

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工場へ省エネ機器導入補助金、15年度は93件採択

 環境省は国内の事業所(業務ビル、工場など)に対し、エネルギー起源CO2排出を抑制するための、先進的で高効率な低炭素機器等の導入を支援する補助金として、2015年度の公募を実施し、93件を採択したと発表した。食品工場はカルビーポテト帯広工場や敷島製パン犬山工場など。

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CO2削減ポテンシャル診断に補助金

 環境省は事業所に診断機関を派遣し、二酸化炭素削減対策を提案する「二酸化炭素削減ポテンシャル診断事業」の2次公募を開始した。

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工場向けエネルギー管理支援サービス

 イオンディライトは工場・事業場向けにエネルギー管理支援サービスを開始した。自社を幹事社とするコンソーシアムを構成し、

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差別化できる独自技術力志向

 日本水産の細見典男社長は株主総会で「今後対処すべき課題」として、新中計「MVIP2017」の基本方針を株主に改めて示すとともに、「企業としてめざす姿」として次の4点を強調。企業価値を高める考えを語った。

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「エコクリップ」さらに使いやすく

 日本水産は留め金のない「エコクリップ」を使った魚肉ソーセージの開封方法を、さらに開けやすく改良する。開封する際、空け口となる「カットテープ」を大きくし、指の引っ掛かりが良くなるように改善。空け口を示す矢印も加えて目立たせる。

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愛知工場に見学施設新設

 明治は牛乳・ヨーグルトなどを生産する愛知工場に工場見学施設「明治なるほどファクトリー愛知」を新設し、1日オープンした。乳酸菌を顕微鏡を通して大型モニターで投影させるコーナーや、工場入室時に体に吹き付けるエアーシャワー体験、太陽光発電パネルの実物展示など

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製造保証革新技術研究所を新設

 ブルボンは製造保証革新技術研究所を新設する。新たな組織と役員布陣のもと、品質保証第一主義に基づく品質保証体制の強化を図る。生産工場の再構築を含め、将来の生産工場のスタイルを見据えた生産工程のデジタル化や自動化、バーチャル化のレベルを高める活動を推進する。

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中国・天津のポカリスエット工場、生産能力3倍に

 大塚製薬は、中国北部向けにポカリスエットを生産している天津大塚飲料の工場をリニューアルし、14日から操業を開始した。拡大する需要に対応し、約3倍の生産能力(年間2億本)と品質の向上を実現するとともに、

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