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生産機能に資料館、テストキッチンなどを併設
キユーピーグループで業務用液卵などを取り扱っているキユーピータマゴは東京工場を埼玉県飯能市に竣工、3月23日から稼働しているが、そのメディア向け内覧会を9日実施した。東京工場は通称「エッグベース」。コンセプトを「ファクトリーコミュニケーション」とし、液卵等の生産設備としての役割だけでなく、試作室やテストキッチンを備え、ほかに、卵の魅力を伝える資料館、コミュニケーションスペースを設けた。
≫続きを読む“アンリツインフィビス”に社名変更、10月
アンリツ産機システムは10月1日付で社名を「アンリツインフィビス」に変更する。開催中のFOOMAに出展している同社だが、ブースには大きなパネルを設置、来場者にクリアファイルを配るなどして告知している。インフィビス(INFIVIS)には、Infi(nite)「これからも無限に」とvis(ion)「お客様とビジョンを共有して」――の思いを込めた。
≫続きを読むキッザニアに「冷蔵サポートセンター」出展
福島工業はキッザニア甲子園に「冷蔵サポートセンター」パビリオンを出展する。オープンは7月24日。「食の安全を守る」をコンセプトに、冷蔵機器の仕組みを学んでメンテナンスを体験してもらう。
≫続きを読む“パックごはん”改良重ねて20年、記念ロゴ入り展開
テーブルマークはパックごはんの発売20周年を記念して、記念ロゴ入り商品を5月上旬から発売している。同社では1995年から日本有数の米どころ新潟県魚沼地区に工場を建設し、パックごはん事業を開始した。たきたてのおいしさをいつでも手軽に楽しんでもらいたいとの想いから、「たきたてご飯」ブランドのもと、長きにわたり、研究開発・改良を重ねてきた。
≫続きを読む「味の素」の精製工程、海外へ移管
味の素は国内で行っていた、うま味調味料「味の素」の精製工程を今年度中に停止し、海外のグループ会社に移管する。食品事業のグローバルな成長に伴い、生産体制を再構築するのが目的。倍散化工程(グルタミン酸ナトリウムに核酸を合わせる工程)と包装工程は国内で継続する。
≫続きを読む製パン製菓機械増田理事長、「世代超え全員参加を」
日本製パン製菓機械工業会は静岡県伊豆の国市の三養荘で「第54回通常総会」をこのほど開催した。挨拶した増田文治理事長(マスダック社長)は「我々の1つの役目として世代交代がある。業界のこうした会合にも、新たに社長になった方、会長として現役で経営に携わっている方、また後継者を目指して会社でがんばっている方々にも参加していただき、人材育成に役立てたいと考えている。
≫続きを読む日冷工・本郷会長「フロン排出抑制法は混乱なし」と評価
日本冷凍空調工業会は総会を都内で5日開催し、前期の抑制法対策について本郷一郎会長(東芝キヤリヤ執行役員)は「チャレンジングでも実効性のある取り組みをした。より実効性のある取り組みにつなげていく」と評価した。
≫続きを読む新会長に浅野明治HD会長
日本包装技術協会は定時総会を都内でこのほど開催し、2015年度事業計画・予算を原案通り承認した。新会長に浅野茂太郎明治ホールディングス会長を選任した。尾崎元規前会長(花王顧問)は相談役に就いた。
≫続きを読む本格的な蒸し・煮込み料理も簡単に
凸版印刷が木下賞の研究開発部門で受賞した「スマデリバッグ」は、あらかじめ封入された調味液や具材に、新鮮な食材を加えて電子レンジで加熱するだけで、本格的な蒸し・煮込み料理ができる、電子レンジ専用のチャック付きパウチ。パウチには同社が独自に開発した透明ハイバリアフィルムを使用しており、長期保存と風味の維持を可能とした。
≫続きを読む指先の触感や動作を数値化
大日本印刷が木下賞の包装技術賞を受賞した「触動作センサーを活用した“使いやすい”パッケージの開発システム」は、指先の触感や動作を数値化する触動作センサーを活用してユニバーサルデザインに対応したパッケージ開発を支援する。
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