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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

外食向けカット野菜工場増設続く
デリカフーズ
小笠原 真清社長

 外食向けにカット野菜を製造しているデリカフーズは各地で製造拠点を増設している。5℃以下のコールドチェーンに対応し、デポ機能も備えたセンターが仙台市宮城野区で昨年稼働。先月には奈良県田原本町に、近畿エリアで最大規模となる工場が立ち上がったばかり。また、来年には東京都昭島市と愛知県弥富市にも竣工を予定し、伸長する顧客ニーズに対応している。

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食品工場訪問記

マグロの加工能力2倍に
南食品

 カツオやマグロなどの水産加工会社、南食品(焼津市)は冷凍庫を併設した新工場を建設し、4月から稼働させた。マグロの加工能力を2倍以上に高めたほか、他社に委託していた魚や製品の冷凍保管を自社の新冷凍庫に切り換えることで、コスト削減を図っている。

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新製品

バイオマス由来のレンジ用包材

 大日本印刷は植物由来原料で製造した「DNPバイオマスプラスチック包材 バイオマテック」シリーズのフィルムを使用した電子レンジ用包装材を開発した。業界初の植物由来原料、環境に配慮する包装材として提案する。

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ニュースフラッシュ

新食品表示制度の説明会、全国で開催

 消費者庁は「食品表示基準に係る説明会」を全国で開催する。食品表示法が4月に施行されたが、新食品表示基準について、従前の制度からの主な変更点を中心に、通知・Q&Aの重要な点について説明する。

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「プレミアム豆乳」でメニュー化

 銀座コージーコーナーが運営するレストラン・カフェ26店舗が「プレミアム豆乳」を使った期間限定メニューを21日から提供する。プレミアム豆乳とは、大豆本来のおいしさをそのまま生かして分離・分画する技術(USS)によって生まれた新豆乳素材「豆乳クリーム」、「低脂肪豆乳」の総称。

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包装資材を軽量化、CO2排出量を年間5300t削減

 キリンキリンビールは、国内最軽量となるカートンと6缶パック包装資材を新たに開発し、今夏から全国展開する。同社のパッケージング技術研究所で、全国で展開しているビール類・RTD缶に使用しているカートンの形状などを変更し、1枚当たり40g(従来比約16%)の軽量化を実現した。

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定款変更し物流拠点の発電事業追加

 伊藤忠食品は配送センターの建物を利用した発電・売電事業を行うため、定款の事業目的に発電、売電事業を追加する、と18日発表した。これにより、非常時の電源確保、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用した経費削減を図る。

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ミャンマーに現地法人

 ヤクルト本社はミャンマー連邦共和国にミャンマーヤクルトを設立し、乳酸菌飲料「ヤクルト」の製造・販売に向けた準備を進める。

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NEWS headline

石巻に冷食の新工場建設へ

 マルハニチロは石巻工場を移転し、調理冷食生産能力6600t/年の「新石巻工場」を宮城県石巻市須江地区産業用地に来年3月着工、2017年4月稼働する。敷地面積1万5155坪、建物面積2685坪、延床面積3403坪)、鉄骨造2階建(一部)。投資額57億円。「ヤヨイサンフーズ独自の技術力に、マルハニチログループ最先端の技術力を加えた生産工程を実現する」(同社)という。

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生産性1.5倍、省エネ・環境対応も

 マルハニチロの新石巻工場は生産性向上と省エネルギー・環境対応を図り、品質管理とフードディフェンスも構築する。生産性向上へ、無人搬送車やロボット等の省人化設備を導入し、従業員の作業軽減と生産性向上を図り、従業員1人あたりの生産性を1.5倍に増大させる。

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ニュースフラッシュ

オイシックス、前期1万4000人の会員増に
 自社工場を新設、原価率低減図る

 オイシックスのEC事業(食品・食材のネット直販事業)の前3月期売上高は15.1%増165億9953万円と伸長した。定期宅配サービス「おいしっくすくらぶ」の会員数は前期1万4000人以上増え、前期末時点で9万6718人となった。時短献立キットKitOisixの出荷数量増加に対応するため、製造拠点(自社工場)を来月新設する。2つの工場体制となり、「製造キャパシティの拡大と原価率の低減を図る」(高島宏平社長)。

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外装フィルム改良、賞味期限など消えない・読みやすい文字に

 キユーピー大日本印刷と共同開発した包装材を採用し、商品の外装フィルムに印字される賞味期限などを、消えない・読みやすい文字に改良する。「キユーピーマヨネーズ」など主力商品に採用を順次進め、商品の使いやすさの向上につなげる。

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「ワタミの宅食」6月から新調理法

 ワタミフードシステムズは「ワタミの宅食」として販売する弁当・惣菜に新調理法を6月から導入し、柔らかさやおいしさを追求する。焼き魚の調理には新オーブンを使用し「よりこんがりとおいしそうな焼き目を付けて仕上げることができるようになった」(同社)。

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ニチレイロジ、アセアン深耕へ本腰

 ニチレイロジグループはタイ王国バンコク市に駐在員事務所を近々設立し、タイ国内、周辺の東南アジア諸国への市場調査を開始する。松田浩社長が18日本社で会見を行い、バンコクに駐在員事務所を設立することを明らかにし「タイ事業の拡大プラン、アセアン諸国への具体的な進出プラン検討を進める」と語った。

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ヨコレイ十勝第三物流C起工、自治体も歓迎

 横浜冷凍は農産品向け冷蔵設備「十勝第三物流センター(仮称)」を北海道東部の河西郡芽室町芽室東工業団地内に15日起工した。来年8月竣工予定。起工式に吉川俊雄社長をはじめ同社関係者、施工関係者と、来賓として宮西義憲芽室町長、広瀬重雄芽室町議会議長ら約40名が出席した。

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築地魚市場、豊洲新市場に冷蔵倉庫建設

 築地魚市場は豊洲新市場に冷蔵倉庫(仮称・豊洲東市冷蔵庫)を建設する。投資金額は約43億円。築地市場の老朽化に伴う豊洲新市場への移転が2016年11月。同社はこれに合わせ、市場内取引における温度管理の水準を高めるため、多温度帯、多機能の冷蔵庫を建設する。

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温野菜主役の新メニュー投入

 吉野家は11種類の温野菜を使用した新メニュー「ベジ丼」、「ベジ牛」、「ベジカレー」を21日10時から全国販売する。「ベジ丼」はヤングコーン、オクラ、ブロッコリー、さつまいも、赤パプリカ、黄パプリカ、いんげん、にんじん、キャベツ、にら、玉ねぎを、ごま油ベースの“特製うま塩ダレ”で味付けし、ごはんの上に盛り付けた。

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5億円を投じ、地方産品の海外販売を支援

 経済産業省は世界にまだ知られていない、日本が誇るべき優れた地方産品を選定し、海外に広く伝えるプロジェクト「The Wonder 500(ザ・ワンダー500)」を開始する。ふるさと名物を活用した地方発クールジャパンを推進する一環で、事業予算は総額5億円。

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日本公庫、融資額が過去最高に

 日本政策金融公庫(日本公庫)が農林水産事業で2014年度に融資した実績は、前年の3318億円を大きく上回る3669億円となった。08年10月の発足以来、過去最高。「6次産業化の取り組み、新たに農業を開始しようとする人に対する支援など、農林漁業の成長産業化を後押し

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22億円投じ国内2工場の設備刷新

 バンドー化学は国内工場で主力のベルト製品の生産ラインを刷新し、製法革新に着手する。加古川工場のコンベヤベルト生産ラインと、足利工場の精密ベルト生産ラインをそれぞれ刷新する。

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