FENとは 発行元情報 有料購読申込 広告掲載 お問い合わせ・FAQ バックナンバー

【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

CVSの工場を変える
ファミリーマート
本多 利範専務

 ファミリーマートの本多利範専務執行役員商品本部長(兼物流・品質管理本部長兼中食構造改革委員長兼物流構造改革委員長)は「CVSの工場は基本的に、作る側の論理で中食を大量生産している。しかし今や大量生産型だけではお客様のニーズに応えることができない」として、同社の考えを次の様に語っている。

≫続きを読む

食品工場訪問記

糖質工場を再編強化、付加価値製品にシフト進める
林原

 林原は旧岡山第一工場の移転プロジェクトとして、岡山市内に「岡山機能糖質工場(S棟)」と新「岡山第一工場」の2つの糖質製造工場を完成した。1月に竣工した岡山機能糖質工場のS棟は主に「サンマルト」(食品用の低甘味糖質)、「ハローデックス」(特殊水あめ)を製造する。既にテスト稼働している。

≫続きを読む

新製品

両手は自由のまま、認証システム

 オプテックスは専用のタグをカバンやポケットに入れたままでも、ドアに近づくとタグを認証し、自動ドアを解錠できるハンズフリー認証システムを10日発売した。食品工場や倉庫、介護施設などに提案する。

≫続きを読む

ニュースフラッシュ

伊藤忠食品から物流施設取得

 日本ロジスティクスファンド投資法人伊藤忠食品から春日井物流センターを取得する。取得額は8億3000万円、NOI利回りは5.2%。23日に契約・引き渡しを受ける。伊藤忠食品は日本ロジスティクスファンド投資法人に売却した後も、

≫続きを読む

機能性表示食品、8件受理

 消費者庁は食品が体にどのような健康効果があるかを食品に表示しやすくする「機能性表示食品制度」に基づき、食品メーカーなどが届け出た商品のうち、受理した8件をホームページに初めて公開した。サプリメントが6件、加工品が2件で、魚など生鮮食品はなかった。4月から始まった新制度。

≫続きを読む

惣菜デリカの専門展など7展を同時開催

 惣菜デリカや中食業界の素材、製品、機器などが集まる展示会「ファベックス2015」など7展が東京ビッグサイトで15〜17日同時開催された。各展とも商品・メニュー開発のヒントや最新情報が一堂に会した。機械メーカーも多数出展した。

≫続きを読む

大三島工場竣工15周年記念イベント、5月14〜17日

 伯方塩業は大三島工場(愛媛県今治市)の竣工15周年を記念し、しまなみイベント「伯方の塩祭り in 大三島」を5月14日〜17日開催する。

≫続きを読む

前社長夫妻のお別れの会、5月19日

 品川工業所は、3月24日亡くなった品川士郎前社長、眞理子前監査役の夫妻の「お別れの会」を5月19日午前11時から午後2時まで、大阪市福島区のホテル阪神で開く。同社の社長には庄野明氏が就いている。

NEWS headline

日本初、ハラル認証のカレーとラーメン

 南薩食鳥は日本初のハラル認証のレトルトカレーとラーメン(乾麺)を発売する。在日ムスリム(イスラム教徒)の意見を聞いて開発した。土産用として空港や観光施設、ホテルなどに広げるほか、日常食用として、業務用スーパーを中心に西日本から販売を進める。

≫続きを読む

お知らせ

有料購読のご案内

 無料購読で登録させて頂いている方には、「続きを読む」以降の記事はID・専用パスワードがないとご覧頂けません。まだ登録がお済みでない方は有料購読(月1000円、6カ月単位契約)への切り替えをお願いします。

ニュースフラッシュ

店内調理のドーナツで差別化

 ローソンは淹れたてコーヒー「マチカフェ」との買い合わせを狙い、ドーナツの販売を本格化する。8月までに8000店に専用什器を導入する。工場生産品に加え、店内のフライヤーを使った「ハワイアンドーナツ」などのできたてを提供し、同業他社と差別化を図る。販売目標は1店当たり1日100個。コーヒーもカフェラテをリニューアルして女性層の取り込みを図るほか、

≫続きを読む

西友、米久と惣菜向けハンバーグ共同開発

 西友米久と共同開発したハンバーグを今年の惣菜売場の一押し商品に位置付けている。西友の惣菜子会社若菜と米久が1年以上かけて開発した。ハンバーグ単品のほかにハンバーガー、期間限定のハンバーグ弁当に採用し、今月から発売している。

≫続きを読む

「プレミアム旨味チキン」は初週10万本のヒット

 西友が3月19日発売した「プレミアム旨味チキン(ドラム・サイ)」が最初の1週間で販売数量10万本を突破、4月16日時点で50万本に達したという。「発売初週で2万本売れればヒット商品と言える」と、惣菜子会社若菜の江原秀和商品部長、反響の大きさに手応えをつかんでいる。

≫続きを読む

北陸出店にハチバンの工場を有効活用

 リンガーハットは未出店地域だった北陸地方に、「長崎ちゃんぽん リンガーハット」と「とんかつ浜勝」の出店を進めている。昨年2月に提携したハチバンとの連携を本格化させ、ハチバンが石川県内に持つ工場を生産・物流面で活用している。秋本英樹社長は「物流面ではかなりの効果が出てきた。次は商品開発でも協業を」と語っている。

≫続きを読む

JR貨物と協議へ、ドライバー不足など背景

 東京冷蔵倉庫協会会長の吉川光太郎東京水産ターミナル社長は21日、「JR貨物の会長から、冷蔵倉庫とJR貨物で長距離点間輸送の可能性について検討のテーブルにつきたいとの申し入れがある」と明らかに、協議に臨む姿勢を示した。トラックドライバー不足問題などが背景にある。

≫続きを読む

道内6拠点目の十勝第三センターを新設

 横浜冷凍は農産品向けの冷蔵設備「十勝第三物流センター(仮称)」を北海道東部の河西郡芽室町芽室東工業団地内に5月着工、来年8月竣工する。北海道6拠点目。十勝物流センター、十勝第二物流センターの隣接地に建てる。鉄筋コンクリート造3階建、収容能力約2万2700t。

≫続きを読む

三重県でセブン専用ベンダー工場竣工

 日本ハムグループのプレミアムキッチンはセブン-イレブン・ジャパン向けに弁当類を生産する中部工場を三重県桑名市に竣工した。セブン-イレブン専用のベンダー工場としては、三重県で初めて。

≫続きを読む

「衛生管理」、「失敗しない食品工場建設」テーマにセミナー

 三和建設は食品の生産現場向けのセミナーを都内で16日開催した。食品メーカーの品質管理担当などマネージャー級が80名近く参加した。あきんどスシロー品質管理室の多田幸代担当課長は「回転寿司チェーンにおける衛生管理」、三和建設の森本尚孝社長は「失敗できない!食品工場のつくりかた」と題して講演した。

≫続きを読む

不凍たん白質で文科大臣表彰受賞

 カネカ関西大学ビック・ワールドと共同開発した、冷凍食品の品質保持に効果を発揮する不凍たん白質で「2015年度文部科学大臣表彰(開発部門)」を受賞した。

≫続きを読む

不凍たん白質、導入着々と進む

 カネカが展開している不凍たん白質は氷結晶の成長や氷の再結晶化を抑制できるため、冷凍麺や米飯、卵加工品、水産練り製品メーカーにも引き合いがあるという。餅菓子に利用しているメーカーもある。

≫続きを読む

茨城乳業の株式取得、物流網など活用

 「牛角」や「とり鉄」などを展開するアスラポート・ダイニングは、中沢フーズが保有する茨城乳業の株式の一部を譲り受け、併せて中沢フーズと業務提携に関する契約を15日締結した。提携は、商品を共同開発するほか、物流に関する共同活動、

≫続きを読む