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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

1年で5倍売れた要因とは!?
キンレイ
澤田卓士統括マネージャー

 キンレイは量販店向けの冷凍麺の売上げが過去4年で10億円拡大した。柱商品の「お水がいらないシリーズ」は09年から14年の間に6.9倍に拡大し、中でも「ラーメン横綱」は14年の1年間で前年の4.8倍にも拡大した。今春は同シリーズにラーメンの新製品3品を加え、その勢いを加速している。
 数年で爆発的に売れるようになったのは、3層構造でストレートスープという商品の本格的な商品力が認められたからだが、その陰には担当営業マンのちょっと面白いエピソードがある。

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食品工場訪問記

ポーランドで冷凍ギョーザ生産
味の素JAWO(ヤボ)社(ポーランド) <上>

 味の素冷凍食品がポーランドに、現地企業「JAWO」(ヤボ)社と合弁で調理冷凍食品の生産会社「味の素JAWO(ヤボ)社」の工場を立ち上げ、このほど稼働開始した。味の素はポーランドに「OYAKATA」(親方)ブランドの即席麺工場を持ち、事業展開しているが、日系メーカーが調理冷凍食品で同国に生産拠点を持つのは初めて。

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新製品

新開発のコジェネ、総合効率71%に

 東京ガス、三菱重工業、三浦工業、神戸製鋼所の4社は、ガスエンジンの廃温水を蒸気として高効率に回収するコジェネレーションシステムを開発した。これまでメーカー3社それぞれが市場投入している製品をベースに組み合わせることで、ガスエンジンの廃熱を、温水から蒸気に効率よく変換し利用することを可能にした。

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冷蔵ショーケース8種発売

 福島工業はスライド扉式リーチイン冷蔵ショーケースの新製品8機種を6月発売する。温度表示部が製品右上部から右下部に位置変更し、温度設定や照明点灯などの操作がしやすくなった。ホテルや外食産業、ドラッグストアなどの店舗向けに提案する。

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ニュースフラッシュ

ブラジルにボイラ製造工場建設

 三浦工業はブラジルにボイラ工場を建設し、現地生産に乗り出す。投資額約5億円。2016年3月生産開始を予定している。

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2015年度「優秀省エネ機器」を募集

 日本機械工業連合会は2015年度の優秀省エネルギー機器表彰の候補者の募集を、6月1日から開始する。優秀な省エネルギー機器を開発・実用化した個人や企業を表彰し、省エネルギー機器の開発・普及を促進するもの。

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プラ容器包装リサイクル協、事務所移転

 プラスチック容器包装リサイクル推進協議会は事務所を移転、6月8日から業務を開始する。新住所は〒105-0003東京都港区西新橋1-22-5新橋TSビル5階。電話03-3501-5893、FAX03-5521-9018(移転前と同じ)。

NEWS headline

保育施設向け厨房を共同開発

 保育用品大手のジャクエツ(福井県敦賀市)と厨房機器大手のタニコー(東京都品川区)は、保育施設向けの厨房を共同で開発し、6月1日から発売する。こども園新設に伴う厨房設置需要や、厨房施設のない幼稚園がこども園に転換する際の改修工事の需要をねらう。

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ニュースフラッシュ

埼玉本庄市に国内最大級の宅配水工場

 ナックは国内最大級の宅配水生産工場を埼玉県本庄市に建設した。生産ラインから倉庫格納までを全自動化した業界初のフルオートメーション。見学者は工場内を動き回るロボットや、ガロンボトル30本を乗せた大型コンテナが行き来する自動倉庫を間近に見られる。

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包装の環境配慮でJIS規格制定

 経済産業省は包装の環境配慮に関するJIS規格を制定した。「包装」が備える内容物の保護、必要な情報の表示機能に加え、環境配慮の観点から、包装の環境負荷を最小化する手順、評価方法を規定した「JISZ0130-1〜3」を制定したもの。

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日惣協“SOUZAI”海外に発信

 日本惣菜協会では惣菜を「SOUZAI」として海外に広める気運が高まっている。厚生労働省は今年4月1日、外国人技能実習制度に「惣菜製造業」を職種認定し、日惣協が試験実施機関となった。これまで1年間だった外国人技能実習生の受け入れ期間が最長で3年に伸びた。コンビニなど日本企業の海外進出に伴う現地の人材需要にも応える。

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寿司ロボットの販売好調

 鈴茂器工の2015年3月期は、売上高が77億2400万円(前年比2.1%増)で前年に続き増収となった。炊飯関連機器と食品資材は伸び悩んだものの、柱となる寿司・おむすびロボットが前期比7.5%増と好調に推移した。

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インドネシアで調味料の製造開始

 キユーピーインドネシアはインドネシア国内で一般家庭向けにマヨネーズなど調味料の製造・販売を5月末から開始する。当初はマヨネーズ1品とドレッシング3品の出荷から始める。

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冷熱事業のグループ会社2社を統合

 三菱重工業傘下で冷熱事業を担う三菱重工冷熱東洋製作所の2社が7月1日付で統合する。両社の製造・販売・サービス機能を一本化することで、低温物流・冷熱エンジニアリングから業務用・家庭用空調システムまでの幅広い事業領域で相乗効果を最大化し、事業の強化につなげる。

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ペヤングの製造再開、販売は6月から

 まるか食品は「ペヤングソースやきそば」の製造再開を発表した。生産工場の防虫対策、センサーカメラの増設、品質管理体制の強化などの改善策を実施し、保健所やJAS認定機関の確認も得られたため、再開する。

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プリマハムの第三者割当増資引受、生産・物流強化

 伊藤忠商事プリマハムと株式引受契約を締結し、同社が第三者割当増資により発行する株式を引き受けることで合意した。今後、伊藤忠商事やその国内外のグループ企業が有する原材料調達・商品開発・販売・物流機能と、プリマハムが有する経営資源を結集することで、

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製造、販売、物流連携を図る

 日本ハムは新中期経営計画パート5(2016年3月〜2018年3月)を発表した。事業部別戦略では、加工事業の重点施策として製造、販売、物流の連携を図り、商品ポートフォリオ最適化や高生産ラインの稼働向上、適正在庫の推進を挙げている。

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食品加工販売のテラバヤシを買収

 G-7ホールディングスは肉、鮮魚、食品、青果の加工販売を手がけるテラバヤシ(横浜市神奈川区)の株式を6月1日付で取得し、子会社化する。

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合弁会社設立、関東から物流共同化

 伊藤園トーモクは飲料物流の合理化、効率化を図るため、共同で飲料物流の合弁会社を10月設立する。共同物流体制を強化することで、飲料業界を取り巻くコストアップなどの課題解決を図る。

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ラベル生産拠点開設、グループ最大規模

 サトーホールディングスグループサトーインプレス(千葉県野田市)は、国内グループで最大規模のシール・ラベル製造工場を野田市に開設し、このほど稼働を始めた。国内向けのシール・ラベル生産拠点として高精細印刷が可能なデジタル印刷機など最新の印刷設備を導入した。

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群馬センター工場が本格稼働を開始

 凸版印刷はハイバリア軟包材を中心に、最先端の包装材を製造する群馬センター工場(群馬県明和町)の本格稼動を22日開始した。食品やヘルスケア、産業資材などに使用される最新の包装材を製造し、国内外へ展開して包装材事業の拡大につなげる。

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