FENとは 発行元情報 有料購読申込 広告掲載 お問い合わせ・FAQ バックナンバー

【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

タイ人をR&D課長に起用
タイ日清テクノミック
坂巻 柔社長

 タイで業務用プレミックス製品の生産・販売を行う日清製粉グループの事業会社、タイ日清テクノミック(サムットプラカーン県)は、R&Dセンター(バンコク)の課長職を昨年末、日本人からタイ人に交代した。教育・訓練の成果により、日本人とタイ人スタッフの実力差が生産現場だけでなく、R&Dにおいてもなくなってきたという。

≫続きを読む

食品工場訪問記

手の動きを模した「アームミキサー」が活躍
トスデリカ <下>

 トスデリカ(佐賀県鳥栖市)のポテトサラダの生産ラインで、変わった動きをしている機種が目に付いた。クラッシュポテトとレタス、きゅうりなどの野菜にマヨネーズを和える工程。機械の左右に伸びる2本の腕。ひじの部分が折れ曲がっており、左右が相互に交差する。これでサラダを和える。まるで人間が両腕で作業している動きと同じ。

≫続きを読む

新製品

1台で2種の粉砕能力持つ新機種

 ラボ用機器や分析機器、プロセス機器大手の独・IKAグループ、IKAジャパンは万能乾式粉砕機を20日発売する。既存の2種類の粉砕機の機能を1台で可能にした。より使いやすく、多様化するニーズに応える。

≫続きを読む

20枚とじられる“紙針”ホッチキス

 マックスは20枚までの紙をとじることができる紙針ホッチキスを、金属片の使用を制限している食品メーカーのオフィスや工場などに提案している。

≫続きを読む

エコプロ展に初出展

 マックスは「エコプロダクツ2015」(東京ビッグサイト、12月10〜12日)に初出展する。“トライ!エコスタイル”をテーマに、紙針ホッチキスなど3Rに役立つ商品を展示する。

≫続きを読む

ニュースフラッシュ

ヨコレイ新社長に西山敏彦氏

 横浜冷凍の代表取締役社長に西山敏彦取締役九州ブロック長が12月22日付で就任する。吉川俊雄社長は同日付で代表取締役会長に就く。

≫続きを読む

法規制テーマに包装技術セミナー

 日本包装専士会は第25回包装技術セミナーを東京銀座の中小企業会館で12月3日開催する。テーマは「包装に関する法規制の最新動向について」。ラベル表示に関する対応状況や食品衛生法を巡る国内外の最新動向まで概説する。

≫続きを読む

メディケア展で大冷ら無料試食セミナー

 高齢者食と介護食の専門展、第8回メディケアフーズ展2016が1月26〜27日の2日間、東京ビッグサイトで開催される。今回は介護食品を製造するための素材や加工技術を紹介するゾーンや、厨房・配膳・衛生ゾーンを拡張。大冷やマルハニチロが提供する無料試食セミナーもある。

≫続きを読む
NEWS headline

SMの製造小売モデル作り上げる

 今年10月持株会社制に移行したバローホールディングス(本社岐阜県)は中核事業会社の食品スーパー、バロー(234店)を軸にスーパーマーケットの製造小売業を指向している。「製造・物流・販売は自前が基本」(田代正美会長兼社長)という方針の下、9拠点に物流センターを設け、水産・ベーカリーの製造工場を各1拠点、デリカ製造工場2拠点を整備。3年前から畜産プロセスセンター(PC)を順次開設し、

≫続きを読む

お知らせ

有料購読のご案内

 無料購読で登録させて頂いている方には、「続きを読む」以降の記事はID・専用パスワードがないとご覧頂けません。まだ登録がお済みでない方は有料購読(月1000円、6カ月単位契約)への切り替えをお願いします。

ニュースフラッシュ

冷凍食品の海外販売が急伸、買収効果
 味の素、日水は国内を上回る事業構造に

 食品メーカーの海外冷凍食品販売事業が際立って伸びている。円安の為替換算効果もあるが「現地通貨ベースでも増収増益」という。現地の有力冷凍食品メーカーを買収した効果が表われているが、特に味の素と日本水産は今期決算で国内の冷食事業を上回る海外売上げとなりそう。

≫続きを読む

タイのGFN、ライン増、原料処理も機械化進む

 ニチレイフーズとタイの大手チキンパッカーGFPTの合弁会社GFPTニチレイ(=GFN、タイ・チョンブリ県)は、総額6億3100万円を投資し、第4ラインを5月に完成した。チキン製品の生産能力が月産で500t増えた。既存の3ラインはいずれもフライ+オーブンだが、新設した第4ラインは

≫続きを読む

スローター横の冷凍保管庫を拡張中

 GFNは今年、スローター(原料処理ライン)の機械化も進めた。「自動内蔵除去機」を5月に導入。スローター横の冷凍保管庫も現在拡張している。中野泰寿副会長兼上級副社長は「工場の立ち上げ当時、未加熱品はタイから輸出できなかったが、それが可能となった。環境変化に伴い、未加熱品の冷凍保管スペースを広げることが

≫続きを読む

ロルフ大和プラント、チーズの生産能力1.5倍に

 宝幸はチーズ製品を生産する「ロルフ大和プラント」を神奈川県大和市に13日竣工した。最新鋭の生産機器を導入し、前工場より1.5倍の年間約1万tの生産能力を持つ。各種チーズの多品種生産体制を維持するとともに、高品質で安心・安全な商品を顧客に提供する。

≫続きを読む

「PARM」生産ライン増設

 森永乳業はアイスバー「PARM」の安定供給を図るため、生産ラインを冨士乳業に増設する。総投資額12億5000万円。来月着手し、来年6月完成見込み。これにより製造能力は現在の1.3倍となる。

≫続きを読む

缶詰の三洋食品の全事業譲り受け

 大手CVS向けの水産加工品ベンダー、新東京フード(東京都港区)は、三洋食品(静岡県焼津市)と、その関連会社でパウチ専用工場を持つサンプリンスフーズ(同)の全事業を譲り受ける。

≫続きを読む

パティシエ鎧塚氏とスイーツの合弁会社

 「築地銀だこ」などを展開するホットランドは日本人で初めて三ツ星レストランのシェフパティシエとなった鎧塚俊彦氏が代表取締役を務めるサンセリーテと合弁会社を設立する。

≫続きを読む

食品表示作成ソフトを刷新、価格そのまま、使いやすく

 フジサンケイグループのシンクタンク、エフシージー総合研究所(東京都江東区)は法令で求められている食品表示作成の業務負担を大幅に軽減するシステム「食品大目付そうけんくん」をリニューアルし、16日リリースした。画面操作上の向上とヘルプ機能の充実により、初心者でも使いやすくした。

≫続きを読む

CSN地方創生ネットが資金調達
 投資家グループから5億円、事業拡大

 CSN地方創生ネットワーク(東京都大田区)は投資グループ会社のAngel Bridgeを引受先とする第三者割当増資で5億円を10日資金調達した。同社は東京羽田空港内に鮮魚仕分け施設を開設し、ANA Cargoと鮮魚流通・輸出に関して9月29日業務提携している。

≫続きを読む

味の素、カゴメら北海道で常温製品を共同配送

 味の素カゴメ、日清オイリオグループ本社、日清フーズ、ハウス食品グループ本社、Mizkanの食品メーカー6社は、北海道で常温製品の共同配送を来年4月からスタートする。配送拠点と配送車両を共同利用することで、輸送効率を改善し、CO2排出量の約15%削減をめざす。

≫続きを読む

トレー不使用、新パッケージに改良

 亀田製菓は「技のこだ割り」、「堅ぶつ」、「ぶこつ」シリーズに使っているパッケージの環境負荷を低減するため、トレーを使わない新包装にリニューアルする。トレーを使わないパッケージに変更することで、CO2の排出量を削減する。

≫続きを読む

カップ型で累計出荷100万ケース、発売1カ月で

 東洋水産は10月5日に発売したカップ麺新製品「マルちゃん正麺 カップ」シリーズが10月31日で、累計出荷数100万ケースを達成した。麺のおいしさをより手軽なカップ麺で味わえるように4年をかけて開発した。従来のシリーズとは異なる、一度ゆでた麺を乾燥させる特許製法「生麺ゆでてうまいまま製法」を新たに開発し、

≫続きを読む