食品・食品工場・食品機械のフードエンジニアリングニュース/FEN

FENとは発行元情報有料購読申込広告掲載お問い合わせ・FAQ バックナンバー

【株式会社水産タイムズ社】　TEL:03-3456-1414

国内生産工場を最適配置、加工食品で最高益けん引
ニチレイフーズ　中野泰寿部長

　ニチレイは前３月期の営業利益が過去最高を更新。けん引役となった加工食品事業が59億円増の大幅増益で貢献した。数年前から取り組んできた事業部制の導入による機能連携強化や主力商品への経営資源集中と設備投資、国内生産工場の最適配置などが花開いた。

≫続きを読む

２次元バーコードで情報管理、産地情報を確実に伝える
サラダクラブ　中河原工場（下）

　サラダクラブでは畑で収穫した野菜の品質と鮮度をそのまま維持できるように、収穫→保管→輸送→加工→輸送→店頭までを10℃以下で低温管理（コールドチェーン）に努めている。例えばレタスは収穫後、真空予冷機で冷却し、すぐに保管庫へ運ぶ。低温を保つことで野菜の呼吸を抑え、鮮度を保つ。

≫続きを読む

クロスMDに最適な冷凍機内蔵型ショーケース

　岡村製作所は既存の陳列棚に差し込んで使用できるビルトインタイプの冷凍機内蔵型ショーケース「ゴンドラインケース」をこのほど発売した。ゴンドラのサイズに合わせた設計の冷凍機内蔵型ショーケース。

≫続きを読む

物流支援ロボット「CarriRo」をバージョンアップ

　ZMPは物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」の2017年モデルをリリースする。CarriRoはジョイスティックで操作するドライブモード、ビーコン（発信機）を自動追従するカルガモモードがある台車型物流支援ロボット。

≫続きを読む

ライフサイエンス分野向け装置をレンタル

　横河レンタ・リースはライフサイエンス分野向けに横河電機製の共焦点定量イメージサイトメーターCQ１のレンタルサービスをこのほど開始した。イメージング装置とは創薬・薬理研究、安全・毒性研究などで、疾患細胞やiPS細胞などの細胞評価に必要な画像撮像から解析まで自動的にできる装置。

≫続きを読む

業務用SOFC燃料電池システムの実証実験を開始

　ミニストップはイオン、東京ガスと共同で、コンビニ業界として初の業務用SOFC燃料電池システムの実証実験を開始する。千葉市美浜区のミニストップイオンタワーアネックス店でコンビニエンスストアにおける省エネ・省二酸化炭素効果と防災性の検証を６月末～2019年６月まで行う。

≫続きを読む

特定原材料７品目を使わない低アレルゲンメニュー

　日本ケンタッキー・フライド・チキンは低アレルゲンメニュー「低アレルゲンチキンプレートを、首都圏の５店舗限定で、このほど発売した。法令で規定する特定原材料、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かにの７品目を原材料に使用しないメニュー。

≫続きを読む

食物アレルギー対応ツアーを発売

　ジャルパックは食物アレルギーを持つ人が旅行を楽しめる環境を整え、負担が軽くなるようにしたツアーをこのほど発売した。沖縄の新鮮な素材にこだわった洋食・和食・中華から、卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生、大豆、ごま、ナッツ類の10品目を除去したアレルギー対応メニューを用意する。

≫続きを読む

７月11日をセブン‐イレブンの日として登録

　セブン‐イレブン・ジャパンは社名にちなみ、「７月11日」を「セブン‐イレブンの日」として日本記念日協会に申請し、登録された。セブン‐イレブンの名称は、創業当初「朝７時から夜11時まで営業する店」であったことに由来している。

≫続きを読む

NEWS headline

食の安全・信頼シンポジウムを開催

　日本GAP協会と食品安全マネジメント協会は「食の安全・信頼シンポジウム～フードチェーンで取り組む食の未来～」を11日東京大手町の日経ホールで開催した。日本発の農業分野の認証制度であるJGAPを開発・運営する日本GAP協会と、日本発の食品事業分野の認証制度であるJFS規格を構築・運用する食品安全マネジメント協会が連携し、農林水産省の補助事業として開催した。

≫続きを読む

有料購読のご案内

　無料購読で登録させて頂いている方には、「続きを読む」以降の記事はＩＤ・専用パスワードがないとご覧頂けません。まだ登録がお済みでない方は有料購読（月1000円、６カ月単位契約）への切り替えをお願いします。

＜建設①＞
輸出専用保税倉庫を稼働

　ナカムラエアーエクスプレスから社名変更したNAX JAPANは、東京平和島の東京流通センターB棟内に輸出専用の冷凍冷蔵保税倉庫を６日稼働した。24時間・365日稼働の保税倉庫で、航空便・船便の両方に対応できる。

≫続きを読む

＜建設②＞
土浦に東京支社最大の低温拠点

　旭食品は関東全域で低温配送網を確立するため、東京支社で最大の低温拠点となる「土浦低温センター」を下期、稼働開始する。Ｍ＆Ａで前々期に取得した細野西蔵の敷地の空きスペースに冷凍庫1820㎡、チルド381㎡、前室998㎡、合計3331㎡の低温保管倉庫を建設している。

≫続きを読む

＜建設③＞
「名港物流センター」起工

　横浜冷凍は名古屋市港区に「名港物流センター（仮称）」を新設する。同社にとって名古屋地区での新設は27年ぶり。来年11月の竣工をめざす。鉄筋コンクリート造り４階建て、敷地面積約１万500㎡、延床面積約２万600㎡、収容能力約２万2300ｔ。

≫続きを読む

＜建設④＞
大規模高機能型物流施設「Landport高槻」を竣工

　野村不動産は大阪府高槻市で建設を進めていた大規模高機能型物流施設「Landport高槻」を６月末竣工し、運用を開始した。大阪府高槻市芝生町１－52－１。敷地面積約３万5276㎡、延床面積約８万8416㎡。鉄筋コンクリート＋鉄骨造の免震地上５階建。

≫続きを読む

＜海外戦略①＞
ミャンマーの即席めん工場が竣工

　エースコック子会社のエースコックミャンマー社は、ヤンゴン工場をこのほど竣工した。敷地面積４万㎡、延床面積１万1000㎡。生産能力は年間３億食。日本の技術を駆使して建設した最新鋭の即席めん工場。

≫続きを読む

＜海外戦略②＞
ハンガリーに工場を新設

　日清食品ホールディングスの子会社ハンガリー日清は同国内に新工場を６日竣工した。敷地面積５万㎡、延床面積１万7884㎡。カップ麺や袋麺を生産する。設備投資金額は約41億円。

≫続きを読む

＜リニューアル①＞
新発想で品位向上とカロリーカットを同時に実現

　キユーピーは「キユーピーライト」を全面刷新する。卵のコクとうま味を向上する品位改良と併せて、カロリーカット率を75％から80％に高め、大さじ約１杯15gあたり20kcalに抑えた。おいしさと健康感を両立した商品として、健康を気遣う人に訴求する。

≫続きを読む

＜リニューアル②＞
バンズを10年ぶりにリニューアル

　モスバーガーを展開するモスフードサービスは、一部店舗を除く全国のモスバーガー店で、全粒粉を配合した新しいバンズに11日リニューアルした。現行のバンズから生地重量を約４g増量して、満足感と食べ応えをアップした。

≫続きを読む

＜コラボレーション①＞
両国駅にギョーザステーション

　味の素冷凍食品は「ギョーザ」の発売45周年を記念し、ギョーザを食べる楽しさを体感できる「ギョーザステーション」をＪＲ総武線「両国駅」（東京）の３番ホーム上に14～28日の期間限定で開店する。

≫続きを読む

＜コラボレーション②＞
ゲームセンターにセルフカフェが登場

　ナムコはキーコーヒーが展開する本格的味わいのカジュアルカフェ「KEY’S CAFE(キーズカフェ)」をアミューズメント施設に初めて導入し、独自メニューの開発とカフェの運営を開始する。札幌市中央区のnamco札幌エスタ店は８日から、福岡市博多区のnamco博多バスターミナル店には14日から。

≫続きを読む

＜新サービス①＞
パレット単位で定温航空輸送サービス

　ヤマトホールディングス傘下のヤマトグローバルロジスティクスジャパン（＝YGL）は、パレット単位で輸送する果物、野菜、日本酒など、温度管理が難しい生鮮品の品質や鮮度を保持したまま、コストを抑制する新たな航空輸送サービス、Yamato Natural Aircargo（YNA）を３日本格展開した。

≫続きを読む

＜新サービス②＞
非現金化セルフレジ専用の設置型オフィス内コンビニ

　ローソンはオフィス内で菓子やカップ麺などをセルフ販売する設置型オフィス内コンビニ「プチローソン」に交通系電子マネー専用セルフレジを導入し、非現金化を東京都23区内先行で３日開始した。

≫続きを読む