食品・食品工場・食品機械のフードエンジニアリングニュース/FEN

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【株式会社水産タイムズ社】　TEL:03-3456-1414

高品質なびん詰め鮭フレークを安定生産
マルハニチロ北日本　齊藤秀雄工場長

　マルハニチロ北日本は2010年、北海道・青森地区にあったマルハニチログループの５社・７生産拠点を統合して誕生した。本社を釧路に置き、釧路・富良野・宗谷・森・青森の５拠点で缶詰・びん詰・レトルト食品・飲料を生産している。このうち主にびん詰の鮭フレーク製品を生産する森工場の齊藤秀雄工場長に製品へのこだわりを聞いた。

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生産性向上と品質安全のモデル工場
日東ベスト山形工場

　業務用冷凍食品の有力メーカー、日東ベストの山形工場は2014年秋に竣工し、ハンバーグとハムカツの主力２品を柱にしてフル稼働を続けてきた。日東ベストは山形県内に展開する既存7工場を停止せずに生産設備の更新や環境対応を進める意図で同工場を取得した。規模、機能、技術、環境など多様な面で勝る同工場が今後とも基幹工場の座を確保していくのは間違いなさそうだ。

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低温輸送ができる多機能断熱ボックスを開発

　大日本印刷（＝DNP）と郵船ロジスティクスは、温度管理が必要な貨物を定温で国際輸送するDNP多機能断熱ボックスを共同研究し、あらゆる輸送形態に活用できるサービスを構築した。

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高耐久性プラベルトを開発

　イントラロックスはこのほど、食品搬送向けのハイパフォーマンスフリクショントップ材を開発した。これにより同社オリジナルのフリクショントップベルトを改良し、同ベルトの耐久性を大幅に高めている。

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ロボットシステムインテグレータの業務に活用できる資料

　経済産業省と日本ロボット工業会は、ロボット革命イニシアティブ協議会で検討していたロボットシステムインテグレータ（ロボットSIer）のスキル標準・プロセス標準を取りまとめた。

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「ロボット導入実証事業」の公募を開始

　経済産業省と日本ロボット工業会は「ロボット導入実証事業」の事業者の公募を開始した。ものづくり分野、サービス分野でのシステムインテグレーションの支援など、ロボット未活用領域の開拓や、公共空間で活用できるロボットの社会実装の促進が目的。

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東京と大阪で「食品事業者セミナー」

　公益社団法人日本輸入食品安全推進協会は「食品事業者セミナー2017」を７月13日東京、25日大阪で開催する。食品を安全に管理するとはどういうことか、また輸入食品監視指導の状況について学ぶ。

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機能性食品や医療用素材などへの応用に期待

　NEDO事業の一環として、丸共水産と北海道立総合研究機構は、ヒトの消化管で吸収性を大幅に高めた糖鎖オリゴマー（ナノ型コンドロイチン）を開発し、マイクロ化学プロセス処理技術を応用した量産技術を確立した。

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フランスの製法と乳酸菌で作ったチーズ

　タカナシ乳業は「Brise de mer FAISSELLE」を21日発売した。ブリーズ・ドゥ・メールはタカナシ乳業がフランスの世界的乳業メーカー、イズニーサントメール酪農協同組合との業務提携により生まれた乳製品の新ブランド。

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ドリンクジャパン開幕、30日まで

　第２回ドリンクジャパン－飲料・液状食品開発製造展－が28日、東京ビッグサイトで開幕した。飲料分野で日本最大の専門技術展。インターフェックスジャパン、医薬品原料国際展、バイオ・ライフサイエンス研究展、バイオ医薬EXPOと併催。

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改正JAS法が公布

　農林物資の規格化等に関する法律（JAS法）と独立行政法人農林水産消費安全技術センター法の一部を改正する法律が16日成立し、23日付けで公布された。今回のJAS法改正は、取引の円滑化、輸出力強化に役立つように、JAS規格を戦略的に制定・活用できる枠組みを整備し、JAS規格の国際化の推進を図る。

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＜建設①＞
神奈川県大和市に大型物流施設を建設

　日本生命は三機工業が神奈川県大和市に所有する土地を借地し、大型物流施設を開発する。神奈川県大和市下鶴間。敷地面積は約４万1300㎡、延床面積約９万6255㎡。冷蔵・冷凍倉庫にも対応する施設として建設を進め、2019年11月の竣工をめざす。

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＜建設②＞
仙台に専用物流施設を建設

　プロロジスは同社のリピートカスタマーと約３万8000㎡の賃貸契約を締結し、同カスタマーの専用物流施設として「プロロジスパーク仙台泉２」を開発する。宮城県仙台市泉区明通。約６万5000㎡の敷地に約２万9900㎡と約8200㎡の２棟を建設する。

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＜建設③＞
海藻養殖の生産安定化をめざして

　理研ビタミンの連結子会社、理研食品は、宮城県名取市の閖上（ゆりあげ）地区に、わかめの加工と種苗生産や海藻の基礎研究を行う「ゆりあげファクトリー」を開設し、７月１日から稼働する。

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＜海外戦略①＞
中国企業と植物工場システムで提携

　三菱ケミカルは通販サイト「JDドットコム」を運営する中国のインターネット通販第２位の京東集団（＝JD社）に、人工光太陽光併用型水耕野菜栽培システムを納入し、野菜の栽培や衛生管理などで技術提携する。

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＜海外戦略②＞
中国に合弁会社設立

　関門海は「玄品ふぐ」を中国でフランチャイズ展開するため、中国でマスターフランチャイズ契約を締結している上海頌和と合弁会社を設立する。同社は「食で明るい未来実現に貢献する」の企業理念に基づき、主力事業であるとらふぐ料理専門店「玄品ふぐ」を中心に事業展開している。

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＜IT活用①＞
飲食店の物件情報のデータベースを構築

　ぐるなびは運営する飲食店向けの情報サイト「ぐるなび PRO」内に、開業時に物件情報を検索できるサイト「ぐるなび PRO 飲食店物件探し」を19日開始した。これから飲食店の開業を予定しているオーナーが飲食店の物件情報を検索できるサービス。

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＜IT活用②＞
ゆっくりメニューを選んでかざす

　牛めし、カレー、定食などの松屋は事前メニューQRコード発行システム「松券セレクト」を21日導入した。「松屋はメニューが豊富でうれしいけど、券売機でゆっくり選べない」、「後ろに人が並ぶと焦る」などの消費者の悩みを解消するサービス。

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＜IT活用③＞
IoTを活用し水田水管理コストを50％削減

　インターネットイニシアティブ、静岡県交通基盤部農地局、笑農和、トゥモローズ、農業・食品産業技術総合研究機構は、共同研究グループとして「水田水管理ICT活用コンソーシアム」を設立し、農林水産省の公募事業「革新的技術開発・緊急展開事業」の、「低コストで省力的な水管理を可能とする水田センサー等の開発」を受託した。

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＜イベント①＞
ウイスキーの香りを楽しむ

　アサヒビールは国産ウイスキーの主力ブランドであるブラックニッカの期間限定バー「ブラックニッカ香るバー」を、東京・六本木ヒルズ内の「ヒルズカフェ／スペース」に22日から７月９日までオープンする。

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＜イベント②＞
フォトジェニックにおいしくパワーアップ

　森永乳業はひと口アイスのロングセラーブランド「ピノ」に、チョコレートソース、マシュマロクリーム、チャームなどを自分で自由につけて楽しめる専門店「pinofondue café」を東京と大阪で期間限定オープンする。

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