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＜地域貢献＞
食品検査機の工場見学、小学５年生が楽しく学ぶ
アンリツ（神奈川県厚木市、濱田宏一社長）のグループ会社で食品検査機の製造販売を手がけるアンリツインフィビス（同市、西脇力社長）は10月下旬、厚木市立緑ヶ丘小学校の５年生99名を招待し、「こども工場見学」を初めて開催した。「こども工場見学」はアンリツインフィビスの「製造ライン見学」と、アンリツインフィビスが製造する重量選別機で重さを調べる「はかる体験」などを組み合わせたプログラム。小学校の「社会科」と「総合」の時間を合わせた90分の教科時間を活用し…
≫続きを読む＜設備投資� �
厨房機器のトレセン拡張、テストキッチン増設
スチームコンベクションオーブンで世界シェアトップのRATIONAL AG（本社ドイツ）の子会社、ラショナル・ジャパン（東京都千代田区、赤井洋社長）は本社トレーニングセンターを拡張し、このほどリニューアルオープンした。スペースを２倍超の556�屬帽�げ、テストキッチンを３つに増設した。これによって今まで以上に多くのイベントや顧客の来場に対応できるようになった。テストキッチンでは様々な業態に合わせた調理実演を可能にした。キッチン１では調理システムを可動できるようにし、顧客ごとにフレキシブルに対応する。
≫続きを読む＜設備投資�◆�
不二家が天然飲料水市場に参入、ボトリング工場を新設
不二家は静岡県裾野市の富士裾野工場の敷地内に約50億円を投じて天然水ボトリング工場を新設する。同工場では2016年から菓子「ホームパイ」の仕込み水として、工場地下からくみ上げた天然水を使用しているが、この天然水を活用して飲料水市場に参入する。飲料事業の拡大を図るとともに、大規模災害発生時には飲料水として自治体に供給することも想定している。このほど裾野市と災害時における連携協定を締結した。ペットボトルの成型からボトリング、包装まで…
≫続きを読む＜日刊速報冷食タイムス＞
ニップン前鶴社長「冷食の供給体制を強化」
ニップンの前鶴俊哉社長は今３月期の業績の進捗状況や2030年の長期ビジョンに向けた投資戦略などについて、２日開いた記者懇談会で説明した。この中で家庭用冷凍食品を改めて成長領域と位置づけ、商品開発と供給体制を強化する考えを示した。
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
NTTアクア始動、陸上養殖で地域創生
NTTコミュニケーションズ（東京都千代田区）は、ICTを活用した循環式陸上養殖システムの研究・開発・提供を行う子会社、NTTアクア（東京都港区、山本圭一社長）をこのほど設立し、２日から事業を開始した。山本社長は２日開催した新会社設立に関する説明会で…
≫続きを読む＜カーボンニュートラル＞
食品工場に蓄電池、太陽光発電の余剰電力を有効活用
ニチレイ（東京都中央区、大櫛顕也社長）はニチレイグループとして初めて蓄電池システムを食品工場に導入した。2050年カーボンニュートラルの達成に向け、同社グループは再生可能エネルギー調達の一環として、太陽光オンサイトＰＰＡ（電力購入契約）を22年から導入し、発電している。「オンサイトＰＰＡ」とは、自社の敷地内に第三者事業者が太陽光発電設備を導入し、同事業者に電気料金を支払うことで、そこから電力を調達する仕組み。これまでは、太陽光オンサイトＰＰＡで発電した電力のすべてを導入拠点内で自家消費できておらず…
≫続きを読む＜新製品＞
極低温技術を使った急速冷却システム開発
エア・ウォーターは極低温技術を利用した青果物の急速冷却システムをこのほど開発した。生産者が収穫した青果物を産地ですぐに冷却したり、小売店がバックヤードに置いて一時的な仮設冷蔵庫として活用したりすることを想定している。エア・ウォーターは発売に先駆け、生産者や流通事業者に協力を呼びかけてシステムの効果を確認する実証実験を開始する。今回開発した急速冷却システムは液体窒素の冷熱を短時間で効率的に青果物に供給する可搬式装置。グループ会社のエア・ウォーター北海道・産業ガスの極低温技術を活用した。
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