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＜設備投資� �
新八尾工場を建設、電波加熱装置の生産2.5倍に
山本ビニター（大阪市、山本泰司社長）は八尾工場（大阪府八尾市）に新工場を建設するなど、全面リニューアルして生産能力を最大2.5倍に高める。この拠点を中心に電波加熱装置市場の拡大を図り、カーボンニュートラル実現に向けた誘電加熱技術の普及をめざす。誘電加熱は省エネ・省力化のニーズに対応する高効率な加熱方法として期待されている技術。同社は誘電加熱技術を使った木工加工装置やプラスチック加工装置、食品解凍装置を生産しており、冷食工場などで活用されている高周波解凍装置「テンパトロン」シリーズの生産能力も一気に高まることとなる。
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ベトナム初の生産拠点、水産加工品の工場が竣工
極洋（東京都港区、井上誠社長）のベトナムにある子会社Kyokuyo Vina Foods Co.,Ltd.（ホーチミン市）が同国南部のロンアン省に建設を進めていた第１工場が８日竣工した。同社グループ初となるベトナムの生産拠点で、投資額は約21億円。主に日本向けの切身、煮魚・焼魚、カニ加工品などを生産する。2025年２月から本格稼働を開始する予定。同社は「中国の一極集中傾向が強かった水産加工品・冷凍食品の生産拠点の多様化を図り、リスクを分散させるのが狙い」と同工場建設の目的を説明している。
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世界初、陸上養殖であおさのり生産
のり佃煮「アラ！」が原料に採用
のり佃煮「アラ！」で知られる食品メーカーのブンセン（兵庫県たつの市、田中智樹社長）は世界で初めて大規模商用の陸上養殖に成功した「あおさのり」を「アラ！」の原料の一部に正式採用する。陸上養殖で生産した藻類では日本初となる有機JAS認証を取得しており、環境負荷を抑えた持続可能な原料調達が可能になる。ブンセンの田中社長、徳島文理大学薬学部の山本博文教授らが同大学で14日記者発表した。ブンセンは「アラ！」が誕生した1961年から国産のあおさのり（ヒトエグサ）を主原料として使っているが…
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大豆由来の新たんぱく質素材を開発、欧州市場へ
発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発製造するスタートアップ、DAIZエンジニアリング（東京都千代田区、落合孝次社長）と機能性食品素材メーカー大手のICL Food Specialties（本社米国）は、植物由来の代替肉・魚製品向けに新しい大豆たんぱく素材を開発した。欧州市場に展開していく。新素材の「ROVITARIS SprouTx」は大豆特有の「豆っぽい」味や苦みがない、うま味や風味、ジューシーさが増すなどの特長を持つ。コスト面では水分補給時間の短縮、塩分やマスキング剤の使用量が少ないなどの…
≫続きを読む＜日刊速報水産タイムス＞
紀文、紀文西日本と北食を吸収合併
紀文食品（東京都中央区、堤裕社長）は14日、100％子会社の紀文西日本（大阪市）を2025年４月１日付で、北食（北海道函館市）を同年１月１日付で吸収合併することを決めた。
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＜寿司カバー＞
くら寿司の「鮮度くん」が発明奨励賞受賞
くら寿司（大阪府堺市、田中邦彦社長）が特許を持つ「抗菌寿司カバー鮮度くん」が、「令和６年度近畿地方発明表彰」（主催＝発明協会）で発明奨励賞をこのほど受賞した。「抗菌寿司カバー鮮度くん」は寿司の乾燥を防ぎながら、ウイルスやほこり、飛沫から守ることができる。さらに、カバー上部のＱＲタグにより、ＩＣＴを活用した衛生・品質管理にも寄与。来店人数などから予測する商品の消費量、ＱＲタグから読み取った商品の消費状況を合わせて判断することで…
≫続きを読む＜フードデリバリーDX＞
吉野家の牛丼を自動搬送ロボでお届け
吉野家、出前館、パナソニックホールディングスは神奈川県藤沢市内で自動搬送ロボットを使ったフードデリバリーサービスの実証実験を21日まで実施している。出前館のアプリで注文された吉野家のメニューをパナソニックの自動搬送ロボ「ハコボ」で配送する。対象の住宅はFujisawaサスティナブル・スマートタウンの全566戸。注文を受けると吉野家の湘南新道辻堂店から住宅街の入口までは保安員がハコボに随行し、その後は無人で届ける。配達中は遠隔でオペレータが常時監視する。
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